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Vol.3

2012-01-10

もってても意味があるようなないような、でもいつか役に立つかも♪そんなよその星の通貨のようなきっと価値ある内容をお届けするエイリアンズマニーティーヴィーー!!!も第三回を数えることに!じーりなです。これを書いている今日は冬至。さむい。さむい。あったまろう。せめてビキニの似合う音楽でも聴いて。


* * *


さて今年(2011年)の最後は、今年注目を集めた音のひとつMoombahtonをとりあげてみようと思います。個人的にネットを頼りにチェックしつつも、今年は産休的状況で現場に立つことがあまりなかったので、やはり現場の声を聞いてみたかったのです。そこで現場で一番Moombahtonをかけていたのは誰?というツイッターでの質問に一番回答の多かったDJ/プロデューサーであり、個人的にもその活動にとても興味があった、ハバネロポッセさんを訪ねることにしました。

初めてMoombahtonを聴くアナタへ、ちょっと聴いてるけどそこまでは、、、というアナタへ、Moombahtonの背景 to 制作者の現実 etc...を探る20分強のインタビューです。どうぞ!!


後記&雑感....


2010年好アルバムをリリースした英国シェフィールドのアーティストToddlaTによる、DJや制作の現場をおさめたフィルム『Always Moving』は、Moombahtonとその創始者Dave Nadaを取材した回の反応がすこぶるよかったという。なるほど映像におさめられていたパーティの熱狂からもその片鱗は伝わってくる。同時に興味深かったのは、その中でインタビューに答えていたDiploの発言。「俺はMajor Lazerのライヴの時、まず最初の10分間はダンスホールをかける。だけど俺なんかはダンスホールで育ったのに、近頃のフロアは戸惑っちまうんだ」。DiploのようなDJでさえ世界巡業の中ではあの横断的なスタイルを思う存分披露するのは難しいのだろうか。ヘッドバンギンな客層が予想外だったかどうかはわからないが彼からすれば、もっと下半身で感じる音をかけたいんだけどねー、という欲求は想像に難くない。ベースミュージックはどうやら注目を集めているようだけれど、拡大をたどるそれらは素朴に腰をゆらす音楽ばかりではない。だからこそ!もっとしょうもない調子で!腰をゆらす音(曰く、ワルい音)をかけたくなる気持ちは、わたしとて感じていることだ。

様々なおもしろい音を聴かせたいという気持ちやDJ自身の好みと、今夜はっちゃけたい一期一会のフロアの願いが一致することは稀で、それはどこの国のどのDJも同じこと。パーティの現場で偶然産まれたMoombahtonという音の鳴らし方は、そんなフロアでの方便といってもいい存在だ。ジャンル、時代を問わず気に入った曲を、110付近のBPMのレゲトンのリズム(マナーを理解していれば、もはやレゲトンでなくてもよい?)にのせれば、誰でも新しいムードの中で往年の名曲を奏でることができる。あっという間に消費される最新ヒットにもスパイスを効かせることができる。DJからすれば、この定型ビートの魔法が開放感をもっていることは確かだ。とはいえ誰でも知っている曲ばかりをどんな流れでプレイするかは、DJの懐とさじ加減...

ゴニョゴニョ書き連ねちゃいました。この流行がこの先どうなるのかわからないけれど、個人的にはトロ火でいつもそこらへんにいる、みたいなのがいいなあと思っている。そして自分なりのカスタマイズビートをつくったり、フロアにいたなら腰をゆらしたり、つきあわせたり。ともかく爆音でユンラユンラしたいんです!aaaaand まずは何を聴いたらいい?さらなる刺激がほしい!というアナタは今回、登場してくれたハバネロポッセの最新作、Habanero Posse & Kan TakahikoによるMoombahton Mixを。まずはリミックスされている楽曲のリストを見てみてください、Moombahtonのゴチソウ感がわかるはずです!

※ちなみに前述の『Always Moving』はかなり面白いので、チャンスがあれば観賞することをおすすめします!


Moombahton 関連作品







HABANERO POSSE Profile


“Irony & Sexy”というテーマのもとジャンルとBpmを飛び越え常に最新/最先端のグルーヴを提供し続けるBass Music DJのキーマン的存在、FYS a.k.a BINGOと、“Tough & Raugh”をモットーにBass MusicからHiphopまでをプロデュース、Dance MusicとHiphopを繋ぐ最重要人物GUNHEADで2011年に結成。Hiphop,Reggae,R&B,Soul,Funk,Njs,Techno,House…様々な音楽を通過しつつも共通した黒いノリをバックグラウンドにもつ二人が中心となって最先端のスタイルを提案するだけであり、とくにメンバーの数も役割もジャンルもBPMも決まっておらず、"Sexy Bass Music & Dirty Ghetto Music"をキーワードにその時代その瞬間ごとに変化し続けるプロジェクトであるが、その中でDub Stepなどに代表されるBass Music + Jump Style + Ghetto Music=Jump Stepというスタイルを提唱。始動して間もないにも関わらず、そのオリジナルスタンスが話題となり音源制作やACTとして既に目が離せない存在となっている。また、様々なスタイルのダンスミュージックを紹介するblock.fm(http://block.fm)の番組"Wickedpedia Radio"(隔週月曜日22~24時)のDJとして出演中。

http://www.habaneroposse.com



Profile

DJ / シンガーソングライター / プロデューサー。

レーベルMelody&Riddim主宰。

これまでG.RINAとして4枚のオリジナルアルバム他、アーティストへの歌詞/楽曲提供(土岐麻子、南波志帆、坂本冬美、Saori@Destiny、Dorian、RSD 他)、リミックスや客演など多数。またDJとして、全国各地で精力的に活動。ミックスCDには、全編インド音源Ishq Ishq India、Strictly Rockers14、Jazzz Time2、Terra Disco 他。2009年末全編ダブステップ/ストリートアルバム「mashed pieces#1」を限定発表、即完売する。それらの楽曲アカペラをネット公開し話題に。のちに公募作品とあわせ国内ビートメイカー達とオリジナルビートに差し替え2010年、4th album「MASHED PIECES #2」として同アナログ盤とともにリリース。

公式サイト
http://www.goodingsrina.com
ツイッター
http://twitter.com/djsenorina


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