いやはや、毎回『産みの苦しみ』というものを改めて味わったこのコラムも最終回となりました。
前回のコラムでは私のオカルト趣味が全開となり、悪趣味すぎてドン引きされるかと思いきや、
意外と女子の皆様から共感を頂きまして、嬉しい限り。
感想を直に言って貰える事がこのコラムの喜びです。ありがとうございます。
さて今回は、あらゆるアートの源であろうと思われる人間の五感を刺激する行動「旅」、
そしてそれを繋げる「人」と「音楽」を軸に、最終回らしくちょっと真面目に書いていこうと思います。
まず「旅」というと、海外とか何処か遠くへ行くイメージがあるけれど、
私にとって「旅」というのは、日常から一歩踏み出した所へ行く行為。
例えば、毎日通っている通勤路からちょっと遠回りしてみる事もちょっとした「旅」。
いつもと違う風景、空気、空の色、街並み、人。
全てが新しく感じる場所へ行く時こそ「旅」なのではと。
そして、そんな「旅」にまた巡り合いました。
先日訪れたのは、生まれて初めての東北は岩手県。
今回の旅の目的は、盛岡から車で一時間程走った森の中のキャンプ場での野外パーティー『SUN∞MOON』。
実は岩手へ行く車中で知ったのだけど、この『SUN∞MOON』は、
元々盛岡出身で、現在は東京で暮らしているケンジくんとサオリさんというカップルが
自ら企画主催した結婚記念パーティーを地元の野外でやるという、なんとも御めでたいイベント。
きっとこれは素晴らしいパーティーになるに違いない。
そして、盛岡と言えば、前Bar DAI、現MOTHERを営むDJ MARYさん。
ずっとずっと会いたかった人で、実際、私の周りには私より年上の女性DJの方と出会うことがほぼ無いのだけど、
MARYさんは盛岡のクラブ・シーンをずっーーーーと支え見守り続けている神様のような人!
そんな素敵な方に会えただけでも、私の今回の旅は幸福感でいっぱい☆☆☆
MARYさんのDJの時、夜空を見上げると、
木々の隙間から溢れ出す月光、
まるで蛍がたくさんいるようなファンタジーなライティング、
そして呼吸をする度に体中の酸素が入れ替わる程の澄んだ美味しい空気。
MARYさんのディープで地中に穴を掘っていくようなズブズブとしたDJ PLAYにハマりまくって、
全身全霊で踊っていました。
そして、実は私の高校の後輩という同郷のHIKARUくん(BLAST HEAD)のDJでは、
ちょっとおこがましいかもしれないけれど、
同じ南国の血を持っている者同士だと、再確認&再リスペクトの気持ちでいっぱいになり、
故郷への思いを馳せ、涙が出そうになったりしました。
素晴らしいロケーション、そこに集う人々、
みんなが自然と一体化したGOOD VIBES溢れるパーティー、
これぞ野外パーティーの醍醐味だったんじゃないかしら。






ちょっと日記風になってしまったけれど、
野外パーティーって、これこそ「旅」だと思った一夜だったのです。
まさに『非日常』の三文字。
けれど、その時間は強烈に身体の五感にバシバシくる。
そして、その経験はずっと身体が憶えている。。。
ちなみに、私がこれまでに行った野外パーティーでの最高の瞬間は、
岡山の野外で見た(感じた)Theo Parrish。
年齢も性別も出身地も、ましてや好きな音楽のジャンルなんて一切関係ない、
ただただ身体が自然とTheoのプレイのグルーヴに呑み込まれるだけ。。
『旅はみちづれ?』と言いますが、旅にお伴はつきもの。
今回の岩手の旅は、昨年奄美大島での皆既日食を一緒に見て感動しまくった、
グラフィック・アーティストのIPPIくんと、フォトグラファーのenaちゃんと最高のメンバー。
この人たちと旅をすると、いろんなものが吸収され、穏やかになります。
そんな旅友(たびとも)の私たちが昨年体験した動画がこちら↓↓↓
こんな時間を共有出来るのって、最高でしょ??
「すごーい!やばーい!」しか言ってませんが。。笑
目指してるものや活動しているものは少し違えども、
「旅」で出会って「音」で繋がった関係はとても強烈で深く、そして長く付き合える。
純粋に、いろんな所へ行って沢山友人が出来るのも最高です。
さてさて、最終回のコラムいかがでしたか?
予定では、この最終回に合わせて新しいMixCDのリリースをし、
リリパと称して、またいろんな所へ呼んで頂こうかとかなり図々しい計画を
頭の中で妄想していたのですが、結局間に合わずあえなく断念...
やはり人間、謙虚に生きなきゃなぁって思ってたりする2010年秋です。
まぁ、年内にリリース出来るように頑張りますので、また応援宜しくお願いしまーす^^
最後に、私の大好きなスナフキンの名言で〆。

『長い旅に必要なのは大きな鞄じゃなく、口ずさめる一つの歌さ』