あっという間に最終回になってしまいました。ここまで読んでいただいた方々本当にありがとうございます。
さて、最後ぐらいはちょっと真面目なことでも書こうかと思います。
最終回はレコ屋にまつわらないもので終わってしまおうかと思います(笑)。適当ですみません…。
レコードは、私の人生に大きな変化をもたらしました。
素敵な音楽との出逢いというのもそうですが、それよりも私にはレコードを通じて沢山の人達との出逢いがありました。偉大な先輩との出逢いや、今まで交わらなかった人達との出逢い、私にとってそれはとてもとても大切なことでした。
元々好奇心は旺盛なのですが、飽きっぽい性格の私は冷めると愛情が一気に無くなります(私の近くにいる人はよくご存知かとは思いますが…笑)。そのせいなのか、プライベートでいつも波瀾万丈な出来事がよく起こります。一時期なんてもう何もかもが嫌になって、生きるか死ぬかの状況にまで自分を追い込んでしまった事さえありました。とはいえ所詮死ぬ勇気なんて全然なかったので、とりあえず気分を一新しようとして自分の身の回りのものを整理しようと考え、それまで持っていたレコードもほとんど売ってしまった事もあります。でもそんな状況の中でも、想い入れの強いレコードだけは流石に手放すことが出来なかったのです(ついでにDJも辞めることが出来ませんでした笑)。逆にそれどころか、今では曲を作るようにさえなっているという…う~ん、不思議。唯一音楽だけが3歳の頃からずーっと続けていられる唯一のものだったりするので、やっぱり好きなんでしょうかね?自分でも未だによく分かりません。
話が逸れますが、私は音楽というものはセックスと一緒だと考えています。『感じる』ものだと思うのです。
いくらテクニックがよくても愛情がこもっていないものだと印象に残らないとか、作った人の心情や想いというものが曲に込められているものだと涙が出るほどに感動したりとか。でも、全てそれは受け取る側の『感じ方』、『受け止め方』次第なんだと思っているんです。だって、音楽やセックスに正解なんてどこにもないのですから。
で、結局何か言いたいかというと…ファイルのダウンロードも今や主流となってきており、レコードなんて触ったことさえないようなDJの方も沢山いらっしゃると思いますが、それはそれで全然良いと思います。時代というものも関係していると思うし、人それぞれの価値観があって正解なんてどこにもないのですから、自分が良いと思ったものを突き進めていけばそれで良いというか、『感じた』ままに進めば良いと思うのです。ただ、DJに限らず音楽が好きな皆様に一つだけ言いたいのは、新譜でも中古でも何でも良いですが、今まで聴いてきたことのない音に出逢うきっかけとして、或いは私のように人との出逢いにまで発展していく一つのきっかけとして、レコードというツールもやっぱり良いよ~、って事。それだけです。実際立派にレコオタと化している若い衆もまだまだ大勢いますし、私は今だに全然レコードを知らない方だと思っているんで、むしろそういう子達からも色々教えて貰って勉強してるぐらいですし(笑)、今だにそれが楽しくてたまらないと思える瞬間だったりするのです。
レコードとの出逢いから始まった数々の素晴らしい出逢いのおかげで、実際私はすごい『ラッキーガール』だったわけで。それはひとえに今まで出逢った皆様方のおかげなのです。本当に感謝してます!
そして、こんな私にコラムなんてものを書かせていただいたJET SETの皆様、本当にありがとうございました!
私はマイペースで今後ものらりくらりとやっていこうと思いますので、是非とも宜しくお願いいたします。本当にありがとうございました☆☆