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URBAN&ULTIMATE BREAK&BEATS特集

2003-09-05

音楽としてのヒップホップ、そしてソウル〜リズム&ブルース〜ファンク〜ジャズ、いわゆるレアグルーヴ等々これらの区分が実は同一線上にある、という事実にうすうす気が付き始めたアナタに、今こそ改めて聴いて欲しい "URBAN&ULTIMATE BREAK&BEATS" シリーズ周辺の音。明らかにDJツール用の2枚組セットが登場して以降、僕も再び狂ったように聴き直しているのですが、ツボを熟知したそのセレクト、そしてヒップホップDJのあるべき姿を示す道標の如きそのブレイク・ポイントの延長エディットに、改めてヤラれてしまっています。実際同じ盤が2枚ターンテーブルに乗っているというだけで、無限に遊べて楽しいんですよね。

最近ではその "ULTIMATE..." シリーズと似たようなニュアンスを感じさせる音源を、80年代後半から90年代初頭にかけてシングル単位で切っていた、URBAN というレーベルの再発が唸りを上げているワケですが、中でもとりわけそれら URBAN の音源を、若き日の NOMAN COOK(!!) らがカットアップ&コラージュでメガミックス的に仕上げたURBAN ALL STARS/"IT BEGAN IN AFRICA" 辺りはもう…最高でしょ!! URBAN 音源を使ったものだから必然的に JB 周辺の曲だらけになるのだけど、これなんかはもはや単に JB の音源の掘り起こし&メガミックスで片付けてしまうよりかは、完全にヒップホップ的な芸術作品にして最高のDJツールとして、今を担う若い世代の中においてもしっかり認識されるべきです。と、言うよりも世代の新旧を問わず改めてこの辺に触れて頂くことで、音楽としてのヒップホップとは?という問いに対する回答を各々で再度考えて頂いたり、或いはヒップホップ〜ソウル〜リズム&ブルース〜ファンク〜ジャズ〜レアグルーヴ等の区分が実は同一線上にある、という根底の部分に対する理解をより一層深めて頂けたら、と思う次第です。

奇しくも COKE ESCOVADE や JACKIE ROBINSON や JACKSON 5 や CHI-LITES あたりのブレイク定番曲がリ・エディットされて、今更ながらも 12"EP の形でリリースされてたり、EDAN のミドルスクール狂っぷりが海を越えて話題になってたり、MADLIB が BLUE NOTE 音源を温故知新な感じで蘇生させたり、NOW-AGAIN に代表される一連のライセンス・ワークスで EGON が世間を騒然とさせたり、ディープファンク好きの間で KEB DARGE のコレクションが根強く信奉されていたり…と、バック・トゥ・ルーツなトピックが巷を賑わせている今の流れも何気に踏まえつつ…。

TEXT: TACHIBANA [JET SET TOKYO]

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ヒップホップDJを自称するならば2枚で!ULTIMATE BREAK&BEATS。

目指せULTIMATE BREAK&BEATS完全制覇!!一家に25タイトル!

メガミックス物に光るカットアップ・コラージュの美学…これぞDJの教科書です!!