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THEO PARRISH

2003-12-26

デトロイトの音楽シーン、とりわけ DEEP HOUSE シーンにおいて、今や KENNY DIXON JR. こと MOODYMANN と双璧を成す代表格の一人、鬼才 THEO PARRISH。この度の、セルフレーベル
SOUND SIGNATURE からの大量リプレスに際し、彼のプロフィールと作品を御紹介致します。

JAZZミュージシャンを叔父に持ち、MILES DAVIS, STEVIE WONDER, JIMI HENDRIX, NINA SIMONE, BOB MARLEY 等に影響を受けたと言う幼少時代。更に芸術学校での専門的な教育を受け、音楽と共に成長した彼の生み出すサウンドは、決して一言で片付けられるものではないが、JAZZ, FUNK, SOUL等の音源のサンプリングによって紡ぎ出されるむせ返る様な熱気と、ギリギリまで強調されたラフでヘヴィーなボトムが生み出す強靭なグルーヴがその真骨頂と言えるだろう。彼の創り出す作品のどれもが、他の者には真似の出来ない、ディープでスピリチュアルな空間を創造する力を持っており、彼の音楽は最前衛のブラック・ミュージックとしての名声を得ているのである。

'97年設立のセルフレーベル SOUND SIGNATURE からのリリースを中心に、98年に2枚のファーストアルバムをリリースした UK の PEACE FROG、そして TRACK MODE, MOODS & GROOVES といったデトロイトを拠点とする良質ディープハウスレーベル、さらにはイタリアのクロスオーバーレーベル ARCHIVE 等からも作品をリリース。更に RE-EDIT ものをリリースする "UGLY EDIT" シリーズや、MOODYMANN, RICK WILHITE, MALIK PITTMAN とのユニット "3CHAIRS" 名義での作品、そして REMIX 仕事を合わせると、その作品はかなり膨大な数にのぼる。

今回 MIX CD シリーズも大量にリプレスされたが、DJ としても多くのファンを虜にする素晴らしいスキルを持ち合わせている THEO PARRISH。日本でもこれまでに幾多のパーティーに招かれている。まるで自身の魂を音に込める様な熱気溢れるプレイは、正しく一聴の価値有り。

TEXT: TOMOHARU MIYAKI(JET SET KOBE)

REMIX WORKS

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