元々はDJ CLUE主宰のDESERT STORMを通じて、今は無きELEKTRA経由でデビューしたソロマイカー、FABOLOUS。デビュー以後、ELEKTRAで3枚(+1枚のストリート・)アルバムを発表した後、レーベルがセールス不振によって倒産したことで、その後DJ CLUEの手引きの元、彼がATLANTICを経てDEF JAMへ移籍を果たしたのは周知の事実。そして、そんな彼が移籍後に満を持して放つ新作“FROM NOTHIN' TO SOMETHIN'”は、DEF JAMの現C.E.O.であるJAY-Zを筆頭に、NAS、SWIZZ BEATZ、交通事故により長期戦線離脱を余儀なくされているCASSIDYといったニューヨーク勢から、JOE BUDDEN、GAME、TWISTA、AKON、RIHHANA、T-PAINなど、地区を問わない今が旬の豪華・大物ゲスト陣がこぞって参加した超充実のカムバック作となった。本作での成功を経て、これまで以上にシーンにおいての存在感を強めること確実のFABOLOUSのキャリアを、これを機に一度振り返ってみてはいかがだろうか。

TEXT: TAKASHI KUROKAWA(JET SET KYOTO)

FABOLOUS

客演