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vol.119
STERUSS
2008-04-10
- まずは、タイミング的に少し遅れてしまいましたが、STERUSSとして『円鋭』のリリースおめでとうございます。2005年9月にリリースされた前作『白い三日月』から約2年のインターバルがありましたが、この間のSTERUSSとしての活動はどのようなものだったのでしょうか?
- CRIME 6 »ライブはホーム・イベント«one»、«建設的»を中心に長野、茨城、静岡、名古屋、京都、金沢、大阪、神戸、徳島、高知、福岡でやらしてもらったり、他ジャンルとライブをやったりと、以前にもまして充実していました。作品は三人でアイディアを出し合い、一曲一曲決して妥協することなく作っていきました。
- belama2 »白い三日月以降いろんな地方でのライブに呼んでもらったり、他ジャンルの人達とセッションさせてもらったりしていました。なかでも地元横浜でのJAZZの一大イベント、横浜JAZZプロムナードへ「真夏のジャム」のサンプリング・ソースである、鈴木勳さん率いるOMAサウンドとの共演がとても自分の中で大きな事でした。
- 『白い三日月』においては、「マイク中毒PT.2」がややクローズアップされがちですが、ご本人さん達としてはこの点はどう思われますか?
- CRIME 6 »自分の言いたいことを言えた曲なので、それに共感してくれたなら嬉しいです。日本語ラップって単語は紆余曲折して伝わることが多いので、俺が考えるそれは、結局自分の言葉で自分のリズムでラップし、自分を伝えるのが俺の考えるHIPHOPだから、日本語ラップは(俺にとって)HIPHOPそのものです。
- belama2 »「マイク中毒PT.2」がクローズアップされそれにより、俺達の音楽に触れてもらえる機会が増えたのは単純に嬉しい事です。
- 新作『円鋭』についてお聞きします。『白い三日月』を超える大作と言っていい今作、制作にあたって苦労された点/エピソードがあれば教えて下さい。
- CRIME 6 »苦労も今となっては笑い話だから俺は思い浮かばないです。ごめんなさい。周囲の協力もあり本当に納得がいくものができたと思っています。
- belama2 »「尖」のレコーディング時に鈴木勳さんから、ボイス・トレーニングを1時間近くに渡り受けた事…(笑)
- ズバリ、敢えて言うとすれば最大の聴き所は?
- CRIME 6 »人と違うところです。俺たちにしかできないものができたと思います。
- belama2 »全部なので選べないッス…すんません。
- ここからは、<日本語ラップDJ>としてのKAZZ-Kさんにお聞きします。まず、率直に<日本語ラップDJ>と呼ばれることに抵抗はありますか?
- KAZZ-K »抵抗は無いけど、日本語ラップしかプレイ出来ないんじゃないか?と誤解はされたくないです。HIPHOPはもちろん色々な音楽を吸収して、それを日本語ラップをプレイするとき役立ててます。
- 日本語ラップを現場でプレイすることの魅力は何だと思いますか?そして、日本語ラップをプレイすることへの、KAZZ-Kさんなりのこだわりがあれば教えて下さい。
- KAZZ-K »以前、某DJのインタビューで日本語ラップはお客さんが踊ってくれないからプレイしない…みたいなことを言っていて、僕は正反対だと思いました。日本語だからこそ意味が分かる人が多いし、親近感も湧くと思います。地方に呼ばれることもあって、その時は地元ラッパーの曲をプレイしたり、言葉で繋いだり日本語ならではの面白さはたくさんあります。
- 2006年の9月に、P-VINEから初のライセンス・ミックスである『OVERRAP』をリリースされましたが、こちらのリリースの経緯は?
- KAZZ-K »5年以上前から横浜でサイプレス上野がやっている«建設的»というイベントがあって、そこでは初回からずーっと日本語でプレイしていました。その後ダースレイダーが«蝕»っていう日本語ラップオンリーのイベントを始めて、そこでもDJするようになりました。
それらのイベントにP-VINEの人が遊びに来ていて、STERUSSとして以前P-VINEからリリースされた『HOME BREWER'S Vol.2』というコンピに参加した経緯もあって、制作の依頼を受けました。
- これまでリリースされてきた膨大な数に及ぶ日本語ラップのレコードから3枚選ぶとしたら?そして、その魅力をそれぞれ一言お願いします。
- KAZZ-K »キングギドラ『空からの力』-誰もがどこかで影響を受けていると思う。
ブッダブランド『人間発電所』-あの気持ちよさにやられました。
ランプアイ『証言』-それは正に偶然の一致
普通ですいません…。
- そして、KAZZ-Kさんが衝撃を受けた日本語ラップ曲の中で、最高のパンチ・ラインは?
- KAZZ-K »いつだって追う者は追われる者に勝る by BOSS THE MC
- 今後のリリース/活動の予定を教えて下さい。
- KAZZ-K »STERUSSとしては、ライブで地方などをまわって落ちついたら考えます。ZZ PROのアルバムの話もあるけど、サ上とロ吉のアルバムもあるし、DEEP SAWERはマイペース過ぎるから…次の動きが決まり次第 blogで発表させてもらいます。俺自身としては、今年中にもう1枚某レーベルのオフィシャルMIX CDを出す予定です。まだミーティングで話をつめてる感じなので、これも詳細はblogで。
- 最後に、日本語ラップ・リスナーにメッセージをお願いします。
- KAZZ-K »日本語ラップ・リスナーというよりこのインタビューをここまで読んでくれた人に感謝します。日本語ラップを更に盛り上げれるように精進いたしますので今後とも応援よろしくお願いします。
- お忙しい中どうも有難うございました!
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