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vol.154
OBRIGARRD
2011-05-28
朗報です! 即日完売だったObrigarrdの12"の限定追加プレスが遂に入荷しました~!
最狂音術師、刃頭とフリー・ジャンルDJ、Yanomiによる雑食型ユニットの全貌が遂に!
- これまではライブ活動が中心でリリースが無かったので、ファンにしてみれば正に待望のアルバムだと言えます。発売された後の現在の率直な感想をお聞かせ下さい。
- (刃頭)まだリリースしたばっかなんでネット上での反応しか実感して無いんですけど、結構みんなイイ反応示してくれてて嬉しいす!今まではライブをやってても、どの曲がOBRIGARRDのオリジナルかって解んなかったのが、あっ!コノ曲OBRIGARRDのオリジナルだったんだ!ってクリビツしてもらえたら本望です。しか~し! ライブではアルバムに入れてないオリジナル曲もヤッてるんで、そちらにも是非!!!
- (YANOMI)アルバムをリリースした直後に、何故か更に制作意欲が涌くという制作ハイに突入しています!リリース後はアナログのお話やら色々ありがたいお知らせが多くて、既に次のことを考えてます。ありがとうございます◎
- 民族音楽や辺境音楽といったものを題材にするという今回のアイデアは、どういったところから生まれたのでしょうか?
- (刃頭)元々ヒップホップの手法で、色んな国の音楽をサンプリングして音楽の世界地図を作りたかったってのがあった。YANOMIと一緒にヤりたかったのも、ソレを実現させるためにはYANOMIの引き出しが凄く魅力的だった。
- (YANOMI)元々ドラムを少しやってたこともあって、パーカッションや打楽器にグッときてしまうんですけど、僕は今までゲットしてきた色んなレコードの中からのアイデアを、とりあえずHAZUさんにぶつけてみたって感じです。
- お互いの、最初の印象はどういう感じだったのでしょう?
- (刃頭)見た目のユルさからは、やっぱお爺ちゃん的な印象を持たざるを得ないよね。実際には機敏に動く事もあるんだけどね。意外にね。
- (YANOMI)僕はトコナメ(TOKONA-X)の方が先に知り合ってるんですけど、まだ刃頭さんとガッチリ出会う前から、音で会話できる人、だと思いました。当たり前なんすけど。上下関係や先輩後輩とかももちろんアレですけど、なんとかくぐり抜けながら名古屋にいて良かったです。トコナメとHAZUに会えて良かったっす。
- アルバム冒頭を飾るPV曲で、来たるアナログにも収録予定の"The Ground Cumbia"ですが、そこに唯一今回パーカッショニストとして参加されている'Pow' Itoさんについて教えて下さい。
- (YANOMI)岐阜の某クラブで一緒になったことがあって、確かAsanaの浅野君のギターとIto君のパーカッションがセッションしてて、普段とは別人のようなIto氏の熱い叩きっぷりをみて、ずっとタイミングを窺ってました(笑)。したらある日、彼が偶然にもSIGMAスタジオにいて…即プリーズで。
- 制作期間中によく聴いたものや、参考にしたものはありましたか?
- (刃頭)誰かの作品を参考にしたりは無いね。制作期間中に良く聞いたのは自分達の曲ばっか(笑)。現段階の自分のセンスでは、やっぱ一番カッチョイイと思える曲ばっかだからね。こんなにアタリ曲の多いアルバム、他に無い!
- (YANOMI)常にクラブとか色んなとこでプレイしながらどんどん創っていった感じなんで、正直何かを参考にしてる暇なんて無かったです。
- では、現行のアーティスト、勿論ヒップホップに限らずあらゆる音楽ジャンルで注目しているアーティスト、レーベルなどは?
- (刃頭)DJ BAKUがヤってるHYBRID DHARMA BANDとか、遂にMPCと結婚しちまったイカしたトラックメイカーCORVETとか。
- (YANOMI)やっぱ日本人のDJが最狂なんじゃないかなと思います。BLACKSMOKERのミックスCDシリーズのメンツもオモシロいし、名古屋でレーベルといったら音韻王者とdBLでしょうか(笑)?名古屋、色んなシーンが盛り上がってるんで…。
- ライヴなどで感じる実際のフロア受けと言いますか、現場での手応えはいかがでしょうか?
- (刃頭)ありがたいことにかなりウケてます。いつもフロアはホッカホカ(笑)。
- (YANOMI)ホッカッチャです◎
- ライヴではPIONEER CDJ-1000のサンプリング/ループ機能を応用して様々な素材を組み合わせつつ、エフェクトなども活用して色付けしていくという、いわば公開リミックス的なライヴなのかなと感じたのですが、スタジオでの制作の際はどういう風に進めるのですか?
- (刃頭)曲作る時は、俺もヤノ(YANOMI)もABELTONのLIVEを使ってる。いやぁ、(機材は)簡単なのが1番!!
- (YANOMI)HAZUさんは散々がっつり色んな機材使ってきたような人なんで、辿り辿って今結果的にLIVEなんだと思いますが、オレはただひたすら叩いてきただけだしPCソフトにもなかなか馴染めなくて、こっそりROLANDのRHYTHM ARRANGERとかMPCとかも導入中です。
- 制作の軸はサンプリングかと思うのですが、何か制作方針みたいなものはあるのですか?
- (刃頭)まさしくナンでもアリ!思いついちゃったらヤるのみ!ヤのみ!
- 刃頭さんはDJ KRUSHの5thアルバム『覚醒』収録曲、"No More"(DJ YASとの共作)を皮切りに打ち込みでの制作も開始したとお伺いしたのですが、最新作となる今作は寧ろそれ以前のサンプリング感覚やブレイクビーツのテイストが印象に残りました。やはりブレイクビーツへの強いこだわりを感じたのですが、その辺の魅力についてもお聞かせ願えますでしょうか?
- (刃頭)俺は音楽に関する学が無いから、100%感覚のみで作る。方法論やら技術が全然無いんだ。ただ、自分で弾いたり難しいソフトを使いこなしたり出来ないかわりに、人とは違う感覚で色んな音楽を聴いて、ソレらを組み合わせて曲を作ることは出来る。そう考えると、もしサンプリングっていう手法が無かったとしたら、オレがミュージシャンとして世に出る事もまず無かったろうね。ヒップホップ万歳っす!
- 刃頭さんが影響を公言しているMarly Marlのプロデュース作品の中で、オールタイム・ベスト3は?
- (刃頭)The Juice Crew All Starsの"Symphony"、Masta Aceの"I Got Ta"、Craig Gの"Droppin' Science"…とてもじゃ無いけど3曲にしぼれないから、浮かんだ順番に3曲。
- YANOMIさん自身名古屋でdecibelというレコード・ショップを経営されているわけですが、ご自身の中でレコードの魅力とは?
- (YANOMI)こんな時代になったからこそ、【接触】という最も重要なポジションを担うものだと思っています、レコードは。ファイルには無くて、レコードという形あるものからしか得られない、溝と針との【接触】が生み出すバイブレーションこそが、今というある意味クールな時代の、醒めた人の心に逆に響くと思ってます。
- お2人が最近のDJの際によくプレイされるレコード、またはお気に入りの曲があれば教えて下さい。
- (刃頭)Corvetの"Black Leather Anthem"、Augustの"Day One"、"24 Bars To Kill"の呂布カルマ+ROO-TIGER+ばんり+BRAVOOによる"鷹の目REMIX"。
- (YANOMI)Quanticの"Mas Pan(Dj Day Remix)"収録の12"シングル、OBRIGARRD"Loosley March"収録のテスト盤12"、Lucho Bermudez Y Su Orquesta"Gaita De Las Flores "の7"。昨日のレコードバックより。
- 最後にお2人から、皆さんにメッセージを一言お願いします。
- (刃頭)『OBRIWORLD』、楽しめる1枚になっとります!音楽の世界旅行、是非とも御体感あれ!
- (YANOMI)僕らライブDJのスタイルもこの先どんどん変化していきますので、是非現場の方でもよろしくです!
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