JET SET(J):
まず、PLAYAというユニットについて簡単な紹介をお願いします。
KATOKUNNLEE (K):
結成は1999年の暮れ。1993年頃から青山のクラブ『BLUE』などでDJ活動を行ってきた僕が、自分の周りのお気に入りのプレイヤー達を集め結成。以後DJイヴェント、ファッション・ショーでのコラボレーションやダンス・イヴェントでのコラボレーション、船上でのライヴなど、主にライヴ活動を行ってきました。
J : DJ、ミュージシャンとして長年幅広く活動されている、KATOKUNNLEEさんご自身の紹介もお願いします。
K : 意外に思われるかもだけど、最初『ROCK YOU INTERNATIONAL』っていうレゲエ・サウンドシステムと共に行動していて、代々木公園や多摩川土手、昭和記念公園などでイヴェントをやっていて。その後、長谷川賢司君やチャーベ君なんかと同じイヴェントでDJするようになり、夜のクラブに場所を移すようになって、今に至る感じです。それから、PLAYA始めた頃に平行してMATALLYっていうのにも参加していて、平井堅のプロデュースをurbの正太君とやったり、(M-FLOの)VERBAL君やYOYO-Cとコラボッたりもしてました。
J : 今回のアルバムには多数のゲスト・ミュージシャンが参加していますが、JET SETでの馴染みの深い何人かの方々について、コメントをお願いします。
*BOO :
『SUPER BURRITO』ってイヴェントをやってるDJ HARUAKI A.K.A. AKI君の紹介でお付き合いさせて貰っているのだけど、クラブっぽさと歌謡曲的なキャッチーさを兼ね備えたスーパースターですね。
*DJセニョリーナ(G.RINA) :
彼女のおかげで音楽業界に入らせて貰ったっていう恩師です。更にツアーではバック・バンドで参加する程の深い関係です。
*yuiave :
最初は彼女のソロで関わらせて貰っていたのだけど、まだドス黒かった頃のPLAYAに透明感のある声で爽やかな清楚感を持ち込んでくれました。
*みどりん(SOIL&"PIMP"SESSIONS) :
SOILのタブ君の紹介でセッションして、それから一年後位にバンドに参加して貰いました。日本が誇る暴れん坊ドラマーです。
J : DJ向けのアナログ盤も多数リリースされていますが、PLAYAはDJによるクラブ・ミュージックのユニットと考えてよろしいのでしょうか。
K : クラブ出身ですが、これからはBOOさんの様に幅広いフィールドで受け入れられる活動をして行くつもりなので、皆さんよろしくお願いします!
J : サウンド・クリエイトに関して、影響を受けたアーティストはいますか?国内外、ジャンル問わず教えてください。
K : BEATLES、SANTANA、BOB MARLEY、MAD PROFESSORなど。
J : では、ソング・ライティングに関して影響を受けたアーティストはいますか?
K : TOMMY GUERREROとかJACK JOHNSON。日本だとキリンジかな。
J : PLAYAとして、目標にしているユニット、バンドはいますか?
K : 目標にしているのはY.M.O.ですかね。今、個人的に好きなバンドはBLOC PARTYだけど、まだ接点ないですしね〜。
J : 毎回のカヴァー曲も楽しみにされている方が多いと思いますが、今回のCHAKA KHANの"THROUGH THE FIRE"を選んだきっかけは?また、以前の"NEW MORNING"や"I LIKE IT"などは、どういった経緯で選ばれたのでしょうか?
K : "NEW MORNING"はクラブでの人気曲で既にライヴでのレパートリーだったからで、"I LIKE IT"はクラブ、一般層共に人気がある曲を探したら出て来た曲。それから、今回の"THROUGH THE FIRE"に関しては、より一般層に向けてアプローチする為に、KANYE WESTの同名曲でのサンプル使用で有名になったこの曲を選びました。
J : KATOKUNNLEEさんはDJとしても活躍されているということで、そういったセンスがカヴァーの選曲にも現れているように感じます。フロアの需要を的確に感じ取っているというか。DJとしての姿勢、方向性があれば教えて下さい。
K : DJする時はジャンルに捕われずに、グッド・ミュージックなら何でもって感じでやっているのだけど、クラブではイヴェントによってのジャンルの壁があるように思えるので、PLAYAでは、異なるジャンルのブレンドと、フロアでのお客さんの需要のバランスを考えてレコードを作ってます。とか言っておいて、DJとしての姿勢は統一感かな〜、って何か矛盾してますね。でも最近は黒人寄りになり過ぎないようにしたいとは思ってます。
J : SOUL II SOULの時代から、打ち込み主体で作られたDJ主導のクラブ・ミュージックに於けるライヴでの再現というのは大きな命題になってきましたが、どのようにお考えでしょうか?
K : SOUL II SOULは実際に生で見たけど、最近のライヴ・ハウス系のバンドの方が(DOPING PANDAなど)自然に打ち込みを使ってライブしているように感じます。その試み自体はMARVIN GAYEの時代からのもので、新しいことだとは思わないので、いかに自然に取り入れるかが大事だと思って実践しています。
J : 今後の具体的な活動予定、また長期的な目標・コンセプトがあれば教えてください。
K : 長期的な目標は、ジャンルの壁を撃ち破って、より沢山の人に受け入れられるようなアーティストになる事。コンセプトは、破壊と再構築かな〜。
J : どうもありがとうございました。
K : こちらこそ、どうもありがとうございました!