近年、レゲエやダブを自分なりに解釈したり、レゲエとあらゆるダンス・ミュージックが結びついた音楽が世界各地から同時多発的に生まれてきている。ここ日本でも、そんなセオリー度外視のオモシロイ試みが少しずつ行われてきているのは前号の『STRICTLY ROCKERS』についての記事でも書いたばかりだが、ことアーティストとしてそのようなスタンスで楽曲を作っている人となると、日本では驚くほど少なくないだろうか?スカ、ロックステディ、ルーツ、ダンスホール …それぞれをストイックに突き詰めたり、教科書的になぞったり。ジャマイカン・マナーに忠実なアーティストがこうも多いのは、これだけあらゆる音楽が集まってくる日本において、奇妙にすら思えるほどだ。そんな中で、レゲエを軸にしつつも、21世紀の日本・東京に生きている感覚でイロイロな音楽に接し、独自の解釈で音楽を創っているアーティスト=「東京発異型ラガマフィン・グループ」RUB-A-DUB MARKETと、TRIAL PRODUCTIONのトロンボーニストKEN-KENによる「REGGAE!? PUNK!? ペルーー???なソロ・プロ ジェクト」KEN2-DSPECIAL。この2組の対談からは、ようやくジャマイカ追従型でない独自のレゲエをやることの面白さ、本来レゲエが持っているはずの雑食性が見えてくる。とはいえ、ここまで文字数が多くなったのは、他愛もない雑談がほとんどだから(笑)。でもそれは、彼らがシリアスにかっこつけたり奇をてらってこんな音を作っているわけではないから。すごくナチュラルな感覚から彼らの音が生まれてるからこそのユル・トーク・セッションをお楽しみください。
対談出席者:e-mura/ジャーゲジョージ/MAL (RUB-A-DUB MARKET)
KEN-KEN/ICHIHASHI (KEN2-DSPECIAL)
Norio Shimizu (PART2STYLE)
TEXT: Norio Shimizu (PART2STYLE)
関連アイテム
RUB-A-DUB MARKET / EXTRA STANDARD
KEN2-DESPECIAL A.K.A. YOUTHLESS?? & THEYOUNG? / GET UP AND DANCE
KEN-KEN(以下K):最初に会ったのは、だいぶ前だよね。5年ぐらい前?吉祥寺のSPC(STAR PINE’S CAFE)で、TRIAL PRODUCTIONとして出た時にRUB-A-DUB MARKETに出てもらって。そん時は全然話も出来なかったけど、俺は…あの…最初から好きでした!
一同:(笑)
RUB-A-DUB MARKET
ジャーゲジョージ(以下J):いきなり告白から入るんだ(笑)。
MAL(以下M):俺らもTRIAL PRODUCTIONは昔から知ってたんだけど、1TA-RAW(註1)がやたら騒いでて。「KEN2-DSPECIAL知ってます?」とか言われて(笑)。「さぁ?」とか答えてたんだけど、「ヤバいっすよ」とか超得意気に言われて(笑)
一同:(笑)
M:で、中野のHEAVY SICK ZEROに遊びに行ったらライブやってて。
ICHIHASHI(以下I):あぁ〜あの時ね!最悪なライブをやってしまった…(笑)。
M:いや、でもなんか"Call Mi Rambo"(註2)のカバーやってたりしてて「おぉ」とか思って。すげ〜オモシロイなぁって。
I:でもあのライブはねぇ…なかったことにしたいよね(笑)。
J:俺もずっと1TA-RAWとKEN-KEN君の話をしててさ、その中野の時も行くって言ってたのに行けなくて。ずっと話題にはあがってるのに全然会えなくて。その「会ってない」ことが、なおさらKEN-KEN君のことを自分の中でどんどん膨らませていっちゃって、その熱い想いが…(笑)。
M:遠距離恋愛みたいな(笑)。
K:でもあるよね!そういうこと。「逢えない時間が愛を育む」みたいな(笑)。いやぁ俺もね〜、どっから話していいんだろうなぁ?いろいろ想いがあるんだけど。だって、いないからね、他にこういう感じで(レゲエを)やってる人。結構SPCの時点で「ドカーン!」とストライクきてたんだけど、なかなか、こうガッついて自分から寄ってくのもさぁ、できないし(笑)。
一同:!(笑)
J:5年間も!ずいぶん長かったな〜(笑)。そりゃいきなり告白するわ。
K:いや〜なんか、「スチャダラみたい」って感じがあって。あと、俺の大好きな「ビースティー感」があるっていうか。
RUB-A-DUB MARKET:あぁ〜なるほど。
K:それが大きかったかな。レゲエなんだけどビースティーっぽい雰囲気っつーか。(しばし沈黙して)ビースティがね……好きなんですよ。
一同:(笑)。
M:「昔別れた彼女に似てた」みたいな感じじゃんそれ(笑)。
J:ビースティーのどの辺が?
K:一番好きなのは、KEN2-Dでもカバーしてるんだけど、メジャー・デビュー前のさ、まだパンク・バンドだった頃の、犬の写真のジャケのやつ(註3)に入ってんだけど。"Beastie Revolution"って1曲ヘンなレゲエみたいな曲が入ってて。
Norio Shimizu (PART2STYLE / 以下N):俺も前にKEN-KEN君に「ラバダブマーケットにはビースティー感を感じるんだよね」って言われた時に、すごいその意味がわかる!って思ったんだよね。あのChampion Bass(註4)のアニヴァーサリーの時にジャーゲさんがやったらMCしまくってたじゃん?あれ観てKEN-KEN君が「ジャーゲ君に惚れた」って言ってたよって、それもまた1TA-RAWから聞かされて(笑)。
J:ジャングルのMCのやつって、やたら(MC)やるでしょ?よくe-muraさんにジャングルの現場の動画を見せてもらうんだけど、もうやりたくてしょうがないって感じで喋りまくってるじゃん?完全にルールがないっていうか(笑)。とにかくマイク持ってあそこに立ってるやつがカッコイイみたいな。
N:別にレゲエの本道を進んでないけど、(ジャーゲは)元々のルーツもパンクだったりロカビリーだったりとか、そういうのを別に隠さずに好きにやっちゃってる感じとかが、「ビースティーっぽい」って言われた時に「なるほどね」って思ったんだよね。
K:「ビースティー感」と、あとはやっぱ「80's」だよね。80年代が好きなんで、すごく!音楽以外も。アイドルとかも(笑)。
M:KEN2-Dからもすごく80年代を感じる。例えばドラムの音の質感とか、まさに80年代だし。
K:そう、だからホントね〜(感覚が)近いなって思ったんだよね。80年代中盤から90年代前半ぐらいの(ダンスホールの)感じっていうか。たぶんe-mura君もMIX CD(註5)でその辺のことやってんだろうと思うけど。まだ聴いてないんだけどね(笑)。
一同:聴いてないのかよ!(笑)
K:ください!(笑)なんか…レコード屋で見たんだよそのMIX CD。「たぶんそうなんだろうな〜」とか思いながら。意外とね〜その辺の音って好きな人は多いと思うんだけど、その好きな感じを形にして(音楽活動を)やってる人がいないからね。ホント、ジャーゲ君もMAL君も、KEN2-Dのトラックでやって欲しいなぁと思ってて。あとさぁ…これは結構デカいんだけど……「ジャーゲジョージ」っていう名前?カッコイイなぁと思っててさぁ、前から。ネーミングのセンスが。で、この前聞いたんだけど、e-mura君がその名前付けたんでしょ?
e-mura(以下e):そう。思いつきで「お前ジャーゲジョージにしろよ」って言ったら気に入っちゃって。
M:オレ出会った頃、もうジャーゲジョージだったもん。いっつもジャージのカタログ持ってんだよ(笑)。e-mura君がレコ屋で働いてた時に、「ジャーゲジョージってやつがいてさぁ」って話は聞いてて、そしたら突然ドアが「ガチャ」って開いて、「e-muraさん見てください、ホラ○○の新しいカタログもらってきました」とか言いながら入ってきて(笑)。ジャージのカタログ広げ始めて。まだ紹介されてないのに「コイツがジャーゲジョージか!」ってすぐわかっちゃった(笑)。しかもホントにジャージ上下で現れて。
J:ほんっとにジャージが好きで。
K:すごいいっぱい持ってるっていうのは1TA-RAWから聞いてるんだけど。
J:名前もそんな名前になっちゃったから、ちょっと調子に乗っちゃって。
一同:爆笑
J:もっともっと、いろんなジャージを、って。続けていくうちにちょっと息苦しくなっちゃったんだけど。ジーパン履いた時すごい開放感が(笑)。
K:!(爆笑)ジャージより開放感が、って逆だよねフツー。
M:オレの結婚式の時も、みんなスーツなのに、一人ジャージ上下だったからね。「これがオレのフォーマルだ」とか言って。
J:昨日もほら、ジャージのイベントだったじゃん?吉祥寺で。「ジョージでジャージ・ナイト」っていう(笑)。
K:あ、イチハシもね、結構ヘンなジャージいっぱい持ってんだよね?
I:こないだ韓国行ったらすごいジャージいっぱい売ってて。でもね、ズボンの裾にリブが入ってないんスよ。全部ストーンとしちゃってて。普通さ、裾はちょっとすぼまってるじゃん?ね?
J:オレはねぇ、リブ入ってんのは苦手(笑)。
I:(笑)あ、そうなんだ。じゃ、しょっちゅう韓国行ってるんで、KAPPAのジャージ見つけてきますよ。あと、NIKEのすごいのがあって、漢字で「登山隊」って刺繍が入ってるやつも持ってて。
M:(ジャーゲに向かって)アレ?なんか…負けてんじゃない?
J:ヤバいなぁ…。ごめんなさい、怠けてました!
一同:(笑)
M:KEN2-DSPECIAL A.K.A.……え〜と…
KEN2-DSPECIAL A.K.A. youthless&Theyoung
K:youthless? & Theyoung?。…って何?ってよく聞かれるんだけど(笑)。「長い!」みたいな。たまによく省略されて「KEN2-DSPECIAL」だけになってんだけど、ま、「省略も可!」ってよくメールに書くんだけどさ。え〜とね、直訳すると「若くないの?若いの?」。一応いま基本メンバーが4人で、イチハシがトラックのダブ・ミックス、あとMPC叩くやつが1人いて、あとギターの社長っていうのがいて。で、オレと社長がもうある程度いい歳なんで、一応「youthless」。で、あとの2人が一応20代なんで「young」。で「young」と「youthless」…ってこじつけてるんだけど。実は、ビースティーのアドロックが、ビースティーをやる前にやってたパンク・バンドが「The Young & Youthless」ってバンドなのね。それを逆にしただけなんだよね。
一同:爆笑!
K:何か付けたかっただけ!
M:でも、KEN-KEN君の正確な歳とか知らないけど、いい意味での「やんちゃさ」を感じるよね。なんかアー写とかもやんちゃだな〜って。
K:話は戻るけど、やっぱり1TA-RAWの存在もデカくて。1TA-RAWがいて、ノリオ君がいて、で、河原君(KEN2-DSPECIALをリリースするレーベルDUCK SOUP PRODUCTIONSのレーベル・オーナー)とも繋がって、急接近!ちょっと嬉しい(笑)。
N:ね!でもスゲー自然な感じで繋がっていったから良かったね。
M:1TA-RAWがもうとにかくすごい言ってたもんね。「オレのKEN2-DSPECIAL」ぐらいの勢いだったもんね(笑)。「なんかあったらオレを通せ」ぐらいのね。まぁそれはともかく、今回の"Get up and dance"、アレすっごいイイよね。e-mura君、(DJする時に)昨日かけてたね、一昨日もかけてたね(笑)。
e:毎日かけてます(笑)。
M:あの遅さがいいよね。
K:そう、あれ遅いんだよね〜。「遅っ!」って感じでしょ?BPM74かな?原曲(FREEDOMの"Get up and dance")はすっごいイケイケで速い曲じゃない?なんだけど、絶対遅くしようと思って、最初から。でも、あの"Bubblin'"の12インチも最高でしたよ、ホント。褒め合ってもしょうがないんだけどさ(笑)。すごいツボに入って。
M:俺らの新しいCDと、KEN2-Dの"Get up and dance"が同じ日(6/21)に発売っていうのもね、何かの縁だね。
K:こっちは7インチ1枚なのに便乗させてもらってスイマセン!完全に乗っかる形になっちゃってんだけど(笑)。
M:でも、元々SDM(註6)にKEN-KEN君がすごいハマるな、ってすごい思ってて。たぶん違和感なくすっぽりハマるんじゃないかなぁ。
K:イェ〜イ!(笑)
I:どこでやってもヒールだったもんねー。RAW LIFE出た時ですら微妙に引かれてたもんね。
M:で、アレだ、「バシャーン!」(註7)だ。
K:そうそう。困ったら「バシャーン!」みたいな(笑)。
M:あの「バシャーン!」いいよね、でも。KEN2-Dの生息地としてはどの辺なの?
K:レギュラーでやってるのは特にないんだけど、トライアルの時からGRASSROOTSでは毎月ライブやってたからね。生息地的にはGRASSROOTSが多いかな?RUB-A-DUB MARKETはずっとMIX(青山にあった名クラブ)でやってたんだよね?
M:そうそう。まさにRUB-A-DUB MARKETはMIXを通過して今があるって感じだね。MIXの存在はねぇ、俺らにとっていろんな意味ですごいデカくて。KEN-KEN君と最初に会ったSPCの時と、今のRUB-A-DUB MARKETの間にMIXで過ごした時間があって、そのおかげでかなり変化があったと思うんだよね。
N:アレだよね、やっぱ「雑食性」っていうか、「レゲエだけどイロイロ好き」みたいな感じがみんな共通してるから、こうやって繋がったりするよね、自然に。
K:コテコテのレゲエをやろうと思ってもできないからね〜。どうしてもクロスオーヴァーしちゃうんだよなぁ。それが自然っつーか。
M:まさに、その通りだね。
K:SDMもさ、フライヤーに「東京ラガマフィン」って書いてあるじゃん?アレ見て「ウマい!」と思ったんだよね。東京っぽいと思うんだよね、RUB-A-DUB MARKETは。
M:そこは、そうだね、意識してるっていうよりも、東京に生きてるんだし、っていうかすごく自然なことで。「東京でレゲエをやったらこんな形になっちゃった」っていう結果だと思うし。
N:単純に東京で生活してれば、フツーにいろんな音楽が耳に入ってくるし、「混ざるのが普通じゃん?」ってなるもんね。
M:そうだね。やっぱり昔からクラブで遊んでて、もちろんレゲエが好きではあるんだけど、それ以外も気になっちゃうし。単純にダンスホールでも80年代から今までいろんな形があるし。レゲエの中にもスカやロックステディもあって、それ以外でもUKモノだったりとか…いろいろカテゴライズされてるけど、全部好き、みたいな。でも音楽で「東京っぽいよね〜」っていうのってなかなかないよね、実は。「大阪っぽいよね」とか「横浜っぽいよね」とかはすごいあるんだけど。
N:もっとこういう感覚があってもいいのになぁって思うけどね。
K:そうだよね。少ないと思うよね、うん。
I:東京ってゴチャゴチャしてる分、逆に何かにハマっちゃうとすごく一途なんですよね。例えばルーツだったりとかダンスホールだったりとか。すごく忠実なんですよ、みんな。オレもKEN2-D SPECIALに1年前に参加するまでは、「DUB SCHOOL」っていうルーツのイベントを続けていくのに精一杯で。KEN2-Dに参加するようになってから、いろんな事やってる人と知り合ったし、この前UNITで初めてBUN BUNさん(註8)を観て「あぁこういう人もいるんだ」って思ったし。やっとね、「あ〜、こうあるべきだ」(笑)って思ったんだよね。「日本でレゲエをやったらこうなるのがフツーでしょ!」と思って。色んなものを聴いて素直にレゲエをやった形っていう。これを、東京でどう聴かせればいいのかは難しいけど。
N:クラブでのパーティーにしても、今はやっぱりわかりやすいものの方がお客さん集めやすい状況なのかもしれないけど、この先ちょっと面白くなるんじゃないかな?っていう期待があるんだけどね。みんながストレートな方向に行き過ぎてる分。だから、いまBUN BUNさんの名前も出たけど、同じような事考えてる人同士は、みんな繋がってき始めてるというか。
K:シロー(・ザ・グッドマン)君みたいな人も、前はいなかった気がするもんなぁ。話飛ぶけど(ジャーゲが被っている"SLENG TENG"キャップを見て)レゲエのトラック名ってカッコイイよね〜。
一同:カッコイイね!
K:ホント何語なんだろう?みたいな。「Punnanyってなんだろう?」みたいな(笑)。
J:開けてビックリ!
M:「プナニー」ってなんか匂ってきそうな名前だもんね〜。
K:逆にいまのジャマイカで流行ってるリディム名とか全然わかんない。e-mura君とかはその辺もチェックしてるの?
e:一応チェックはしてるけど、あんまりトラック買いまではしないかなぁ?でも最近ジャマイカもちょっと80'sリヴァイバルみたいなのが来てるっぽくて。ちょっと"Sleng Teng"っぽいやつも出てたりとか。
K:7インチ好きでしょ?みんな。なんか7インチって落ち着くよね。
M:けっこう終わっちゃうのが早いから1曲を大事に聴くよね。1曲に思い入れがすごい入る。
K:あのさ、「7インチのヴァージンしかかけちゃいけないイベント」とかやりたくて。「A面禁止!」って入口に書いてあって。
M:いいね、それ!やろうか!
e:けっこう80'sのダンスホールとかでもさぁ、B面のヴァージョンがものすごいイカれてるのとかあるよね。
K:7インチでもさ、B面は違う曲入っちゃってるのも最近多いけど、やっぱオレはB面はヴァージョンとかダブじゃないと寂しいんだよね。
N:ダンスホールとかのダブってさ、今で言う「ディスコ・ダブ」の遅い版みたいな感覚でも聴けると思うんだよね。
M:さて、締めるような言い方になっちゃうけど、この対談が出る頃には終わっちゃってるけど、6/20には一緒にリリースパーティーやるし、そのあと7/16にも吉祥寺SPCでご一緒させてもらうね。
N:あと作品でも絡んでいけるといいよね。
K:うん、そうだね。
M:あとさっきの「ヴァージョン・イベント」とね。
K:そうだね。でかくなっちゃったらどうする?そのイベント。
e:レゲエ祭並みに。
K:球場で(笑)。
M:まぁ何はともあれ、今後ともひとつヨロシクって感じで。
K:急接近!
一同:(笑)
M:「急接近!」で終わりだね、対談、ちょうどいいじゃん。
K:急接近!なのか !?
M:「つづく」っぽいね(笑)。
一同:(笑)
NOTE
(註1)1TA-RAW … DJ 1TA-RAW。RUB-A-DUB MARKETのホームグラウンド・パーティーSDMで長くレジデントをつとめながら、現在は東高円寺GRASSROOTS他、都内各所で活躍するDJ。NEMからリリースしたMIX CD「DANCEHOLE MIX」に続くNEW MIX CDをPART2STYLEからこの夏リリース予定!
(註2)"Call Me Rambo" … ACKIEによるUK産キラー・ダンスホール。BASIC REPLAYから再発され大きな話題を呼んだ。
ACKIE / CHESSE ROOTS / CALL ME RAMBO / RAMBO GUN SALUTE
(註3)犬の写真のジャケのやつ … BEASTIE BOYSの初期音源を集めたアルバム『Some Old Bullshit』。
(註4)Champion Bass … 東京を代表するラガ・ジャングリスト・クルー。
[WEB] http://www.champion-bass.com
(註5)MIX CD … e-muraがPART2STYLEからリリースした、初期コンピュータライズド・ダンスホールのMIX CD『COMPUTER 2』。
BIM-ONE A.K.A E-MURA (RUB-A-DUB MARKET) / COMPUTER 2
(註6)SDM … RUB-A-DUB MARKETのホームグラウンド・パーティー「STRICTLY DANCING MOOD」。青山MIXで長年開催してきたが、現在は代官山SALOONで第3火曜日、夕方7時〜深夜1時まで開催。
(註7)「バシャーン!」 … KEN-KENはトロンボーン、MC、ホイッスルの他にシンバルも担当。マイクの前で思いっきり叩き鳴らす「バシャーン!」はインパクトあります!
(註8)BUN BUNさん … Bush Of GhostsでMCをつとめ、現在は「大阪発カオティック・ヤードコア・バンド」1★狂でドラムを担当。CONGO NATTY大阪公演をオーガナイズしたり、RAW LIFE主催「BASS HOLE」に出演したりと、レゲエと他の境界線上でとても重要な存在。
(註9)まさに「PART2STYLE」 … RUB-A-DUB MARKET自身のレーベル/クルーとして05年に立ち上げたPART2STYLEは、レゲエのRUB-A-DUB STYLEと同義であるPART2STYLEが語源。レゲエの7インチのヴァージョン・サイドには「PART2」とプリントしてあるものも多く、つまりレゲエのサウンドシステムにおけるフリースタイル・セッション=ラバダブの現場で、A面をプレイした後にレコードをひっくり返し、カラオケに乗せてDeeJayが自由に即興でおしゃべりをすることをラバダブ・スタイル、またはパート2スタイルと呼んだわけである。
PROFILE
◆RUB-A-DUB MARKET(ラバダブマーケット)
セレクターBIM-ONE a.k.a e-mura+ジャーゲジョージ&MALの2DeeJay(MC)の3人から成る東京オリジナル異形ラガマフィン・グループ。80〜90'sのダンスホール・レゲエをルーツに持ちながら、ジャマイカでもUKでも「ジャパレゲ」でもなく、21世紀東京の「意外と当たり前ごちゃまぜカルチャー」の中から出てくるレゲエ・アートをクリエイトするオリジナルなスタイルは99年の結成以降、進化/深化。その1つの結晶、1stフルアルバム『COMPUTERIZE IT』(2004年リリース)ではG.RINAとも共演、ロブ・スミス(SMITH&MIGHTY)の超絶ジャングルREMIXも大きな話題に。また彼らの魅力が最大に発揮されるのが現場=まさにラバダブ・スタイルであり、98年、青山MIXにて始まったホームグラウンドパーティー「STRICTLY DANCING MOOD(SDM)」ではレゲエから派生したあらゆるダンス・ミュージックMIXと、時にパンキーでさえあるパーティー・スタイル・トースティングで東京の夜を美酒と笑顔とダンスで満たした(現在は代官山SALOON第3火曜日に開催)。パーティーではMAD PROFESSOR、GAZ MAYALL、BIGGABUSH a.k.a.LIGHTNING HEADら多くの海外勢ともファンキー・セッション。2004年にはSKA FLAMESの年末恒例クアトロ・ライブにも出演!そして2005年4月、新たなレーベル/共同体「PART2STYLE」を立ち上げ、11月に12インチ「Bubblin' E.P.」をリリース。今年2月のCONGO NATTY来日公演でもUNITのフロアを熱くした。「レゲエも好き。でもイロイロ好き」な人が当たり前のように増えているいま、そんな人にこそ彼らの音楽を届けたい。6/21に新作CD『Extra Standard』をPART2STYLEよりリリース!
[WEB] http://www.part2style.com
◆KEN2-DSPECIAL A.K.A. youthless?&Theyoung?
TRIAL PRODUCTION(U.K.のNEW ROOTSレーベルDUB HEADのコンピレーションに参加したダブ・バンド)のメンバーであるKEN-KEN (TROMBONE)によるREGGAE!? PUNK!? ペルーー???なソロプロジェクト。2000年より1DJ+1MC+1TROMBONE!を全て1人で強引に操るメチャメチャなライブを開始。昨年はデビュー7インチ「EL CONDOR PASA(コンドルは飛んでゆく)」をリリースし、バンド編成でのライヴも展開。他ではあり得ないボーダレスなラインナップの都市型野外フェス「RAW LIFE」にも出演した。
LIVE INFORMATION

2006 7/16(Sun. / 祝日前)

[SUPER X]

at.吉祥寺STAR PINE'S CAFE
OPEN/START 24:00
Entrance : with Flyer.2000 yen (w/1d) / door 2500 yen (w/1d)

[LIVE]
RUB-A-DUB MARKET
KEN2-DSPECIAL A.K.A. youthless?&Theyoung?
MIRROR

[DJ]
e-mura (RUB-A-DUB MARKET)
Norio Shimizu (PART2STYLE)
DJ 1TA-RAW
MARS (MIRROR)