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2000年代に入ってからも、かの地を代表するMCの一人といえるEDO.Gの活動は活発だ。PETE ROCKとのジョイント・アルバム『MY OWN WORST ENEMY』を発表したり、DJ PREMIERとのコラボレート曲"SAYIN' SOMETHIN'"、MASTA ACEらと組んだユニット、SPECIAL TEAMなんかでの活躍も記憶に新しい。彼をはじめ、他にもGURU(GANGSTARRのアルバムは音沙汰がないけれど…)、INSIGHT、BIG SHUG、KRUMB SNATCHA、7L & ESOTERIC、AKROBATIK、RAW PRODUCE、EDAN辺りの中堅~ベテランも元気がイイし、最近でもDJ PREMIERのお気に入り、TERMANOLOGYや、KANYE WESTが力添えしたSMITTYといった新人のデビューもあったり、よくよく考えてみればかの地のアーティスト層はとても厚い。それに加え、EDO.Gのソロ初期作"DEDCATED"が当時の未発表音源を加えてCD化、DA BULLDOGSのメンバーである故SCIENTIFIKに至っては幻と呼ばれた1ST/2NDアルバム共々正規再発されるなど、近年音源の発掘/再評価も著しく、派手さはなくても「ボストン熱」をじんわりと高めているように思える。 そんな中、決定打と呼べるのが、この度リリースされたEDO.G & DA BULLDOGSの『LIFE OF A KID IN THE GHETTO DEMOS AND RARITIES』だろう。タイトル通り、デビュー作『LIFE OF A KID IN~』時にお蔵入りした未発表音源/既発曲のデモ・テイクを集めたこの作品は、まだDE LA SOULがデイジーエイジだった頃の1990年前後、かの地で何が起こっていたのかを知るにうってつけの一枚である。この機会に、今一度ボストン・シーンに目を向けてみてはいかがだろうか。 TEXT: TAKASHI KUROKAWA(JET SET KYOTO)
■ BOSTON SCENE
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