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TRAFALGAR / NO ORDER EP [7

ESCALATOR RECORDSの仲真史さんが主宰するEVERY CONVERSATIONに続いて、この春、東京と世界のインディ・コミュニティを結ぶ新レーベル、ALPHAVILLEが始動しました。レーベルを主宰するのは、東京・三宿WEBで開催されていたEVERY CONVERSATIONのパーティーでも1年間レジテントDJを務め、デザイナーとしてCUBISMO GRAFICO FIVEやSUGIURUMN作品のアートワークなどを手掛けてきたKINKさんと、ロンドン在住で"PPQ"~"1-2-3-4"レーベル元スタッフの日本人女性A&R、NATさん。

アートワークやロゴ・デザインを、MEROK RECORDSやBLACK LIPS、VICE MAGAZINE、DAZED & CONFUZEDなどを手掛けるイラストレーター、JIRO BEVISが担当するなど、レーベル立ち上げ当初から音楽だけに留まらないフレッシュなユース・カルチャーへの志向を発揮。ここだけの話ですが、今後にリリースが予定されているラインナップも凄いことになっており、当店としても大注目&大プッシュしていきたいと思っております。

さて、そんなALPHAVILLEの第1弾リリースは、ロンドンのショーディッチ・シーンで活躍する、TRAFALGARの7インチ・シングル。本国ではWHITEYやCAZALS、BISHOPSを輩出したレーベル、"1-2-3-4"に所属しており、既に日本国内の音楽誌でも話題となっているCAJUN DANCE PARTYや当店大人気のBOMBAY BICYCLE CLUB、そしてFRYARSといったロンドン・アンダーエイジのバンドたちとはスクール・メイト。つまりメンバーはまだ10代後半という、テムズ・ビート以降ニュー・レイヴ以降のそのまた後の世代。

本国ではメンバー各自がファッション・モデルやMTVの司会を務めるなど、シーンで目立った存在であることもあり、デビュー前からカルチャー誌やファッション・シーンで注目を集めています。LIBERTINESの正統派ブリティッシュ・パンクを継承しながら、ニュー・レイヴ以降のダンス・フロアの感覚を併せ持ったサウンドは、必ずや日本のインディ・キッズの心もガッチリ掴むに違いありません。今回は中心メンバーでヴォーカルのSAMから、おそらく日本初となる貴重なインタビューを頂きました!

INTERVIEW + TEXT: GIKYO NAKAMURA(JET SET TOKYO)
PHOTO: ELLIS SCOTT
SAM VOLTAGE
まずメンバーの紹介とバンド内での役割から教えて頂けますか。

SAM VOLTAGE

あぁ、ドラムのJAMIE X、ベースのFLASH LOUIS、ギターのLUCと、俺、SAM VOLTAGEは歌うのが好きさ。
TRAFALGARの音楽は、例えば初期のTHE JAM、あるいはLIBERTINESのようなブリティッシュ・パンクの伝統的な側面と、ニュー・レイヴ以降のトラッシュ・フィーリングが同居しているように感じられます。この独自のサウンドは自然発生的なものなのでしょうか。それともコンセプチュアルな意図的なものなのでしょうか。
サンキュー!嬉しいな。コンセプチュアルに曲を書いたりした事は特にないから、これは俺達が住んでる街や聴いてる音楽から来るものだと思うな。俺たちは本当に色んなものに影響をうけてるんだ。個人的にはBLACK FLAG、BAD BRAINSやRANCIDなんかを好んで聴いてるよ。ニュー・レイヴに関してはもちろん世代ど真ん中に通って来てるから、君の言うような側面はそこから来てるんだろうね。
JAMIE X
メンバーそれぞれ様々な音楽を聴いてきたと思うのですが?
そうだな、LUC以外の3人はDJもするんだ。JAMIEはメタルに傾倒してて、LOUISとオレはだいたいエレクトロをかけてる。これでもかってくらい音楽ばっか聴いてるな(笑)。でもそれってナイスだろ?
影響を受けたり、リスペクトしているアーティストがいれば教えて頂きたいのですが。
うーーん、今のTOP 3はFRYARS、PACIFIC!あとGALLOWSかな。
UKでは"1-2-3-4"からのデビューとなりましたが、"1-2-3-4"と契約したきっかけを教えてください。
"1-2-3-4"がTRAFALGARを作ったんだ。昔から知り合いだった"1-2-3-4"のSEAN MCLUSKYが俺らに音楽をやる土壌を作ってくれたんだよ。本当に良くしてもらってるよ!
近年、ショーディッチの音楽シーンからは次々とユニークなアーティストが現われていますね。最新のショーディッチ・シーンの様子を簡単に解説して頂けますか?
そんなん説明できるかよー!まぁ、今のライヴ・ミュージック・シーンはここに集まってるし、クールな人達はだいたいこの辺に住んでるね。ただあそこにはしょうもないバンドも沢山湧いてきてるんだ。良いのもあるけど、、、でもまぁ、そのほとんどはクソだな。
FLASH LOUIS
ショーディッチのバンドに限らず、最近とくにオススメのバンドがあれば教えて頂けますか?
S.C.U.M.はマジで最高。奴らは俺たちと同じくイースト・ロンドンから出てきたバンド。あとはやっぱFRYARSかな、あいつの作るエレクトロはすばらしい。
TRAFALGARはファッション・シーンからも注目を集めていますね。ファッションと音楽の関係について、どんな考え方を持っていますか。
クールだよ。目立った方がバンドにとってもいいじゃん。LITTL'ANSもTRASH FASHIONも俺たち同様にファッション業界から良い機会を与えてもらってるよね。普段こういった音楽を聴かない人達に聴いてもらえる機会があるんであれば、俺はクールだと思うよ。
今回、ALPHAVILLEからの7インチにはベルリンのTHE SCANDALSによるリミックスが収録されていますが、彼らにリミックスをしてもらった経緯というのを教えて下さい。
バンドでベルリンに行った時にSCANDALSのSTEVE MORRELLに会ったんだ。 それで、ALPHAVILLEのエクスクルーシヴ用にリミックスを頼んだ。それで出来上がったのがあのリミックスだよ!
LUC
他にリミックスをしてもらいたいと思うようなアーティストがいれば教えて下さい。
CROOKERS!
日本についてはどんな印象を持っていますか。
好きだよ。東京はオレの一番好きな都市なんだ。
あなた達のライヴを観ることを楽しみにしているのですが、来日の予定はないのですか。
まだかな。だって飛行機代メチャ高いだろ!でも、すぐに行くよ。本当に。
今後のリリースや活動の予定は決まっていますか?
今は曲を作ってるところだけど、そろそろ新しいのがいくつか完成するハズだよ。ワイルドなやつね!

■ TRAFALGAR 関連作品

TRAFALGAR / NO ORDER [12
FRYARS / THE IDES [7
CAJUN DANCE PARTY / AMYLASE [7
BOMBAY BICYCLE CLUB / BOY I USED TO BE [10
PACIFIC! / REVERIES [CD]
CROOKERS / KNOBBERS EP [12
GALLOWS / ABANDON SHIP PT1 [7
TRASH FASHION / MOM & DADDY [CDS]