SEKITOVA / 2018-11-07

1
FIRST THING

MARK E - FIRST THING

ゆっくりじわじわと攻める心地よすぎる至極のビートダウン・ハウス。

12" |  ¥1,750 |  MERC (UK)  |  2018-10-27  | 
またしてもMark Eがやってくれました!ディープ・ハウスとしてオーセンティックなマナーは押さえてレイドバックさせつつ、ただのチルの枠には収まらない(A1)のマテリアルの質の高さ。(B1)は同じテンポ感でも、様相はガラッと変わって現場即戦力なフロア力。テクノ現場へも対応可能で、ストーリーの分岐点として重宝できるダビーな(B2)、と文句のつけようがない秀作EP。
2
CONFLICTED INTERESTS EP

DJ NATURE - CONFLICTED INTERESTS EP

ファット&ラフな足回り。ヒップホップ勢にもオススメしたいディープハウス!!

12" |  ¥1,650 |  FWD EVR (UK)  |  2018-11-01 [再]  | 
職人DJ Natureはどんどん進化していきますね。ダビーな展開でもしっかりと空気を支配しながら攻めてくる、安定のNature印クオリティもありつつ、最後には魔境に引き込む素晴らしい(A1)、アトモスフェリックな上物にファットなビートのバランス感が絶妙の(A2)、と今回も得しかない作品です。
3
TALKING DRUMS VOL. 2

UNKNOWN - TALKING DRUMS VOL. 2

両面つぼを押さえた見事なエディット。期待のニュー・レーベル待望の新作です。

12" |  ¥1,900 |  TALKING DRUMS (UK)  |  2018-10-27  | 
かつてのSoul Clap Recordsか、まるでWolf + Lamb Recordsのリリース群を思わせるような(B1)のスペーシー不良ハウス感、決して古臭くなくて良いですね。
4
AMBIVERT TOOLS VOLUME FOUR

LONE - AMBIVERT TOOLS VOLUME FOUR

名門"R&S"より。フロアに焦点を当てたブレイクビーツ・ハウス・シリーズの第4弾!!

12" |  ¥1,500 |  R&S (BEL)  |  2018-11-01  | 
出る曲すべて名作のAmbivart Toolsシリーズ、今回も素晴らしい出来!大バレアリックな広がりに、Loneらしいアーキテクチャがきらきらと降り注ぐ珠玉の作品!
5
STUDIO BARNHUS

V.A. - STUDIO BARNHUS

話題の精鋭大集合!音楽性豊かなコンピレーション・アルバムが完成。

3x12" |  ¥3,950 |  STUDIO BARNHUS (SWE)  |  2018-11-19 [再]  | 
これね~~~ここで試聴できない1曲目からめちゃいいんですよね。Studio Barnhusやその周辺のアーティストに共通する音楽リテラシーの高さというか、良くも悪くも(全然悪くない!)様々な音楽をフラットに取り込める吸収力の高さと視野の広さ、そしてそれを自分たちのフィールドに落とし込める力量。今回コンピレーションとなってこの作品が発表されたことで、このレーベルの優しくてフザけたヴィジョンの画角の広さの一片を体感できます。そして今回もKozeとKornel Kovacsが最高!
6
SOUND OF THE SIREN

BARBARA FORD - SOUND OF THE SIREN

濃艶なボーカル・サンプルとサイケデリックなテクノ・グルーヴ。高品質なトラック、一聴の価値あり!!

12" |  ¥1,500 |  ANAGRAM (HOL)  |  2018-11-05 [再]  | 
これがデビューEPなんですか!終始インダストリアルな工場臭さを漂わせつつ、しっかりとテクノでダンスさせてくれるし、EPとしてそこからの広がりも感じられるし、ジャケも良いし、で抜群!これから注目のアーティストですね。
7
THEMES

ROMAN FLUGEL - THEMES

フランクフルトの奇才Roman Flugelによる至福のシンセサイザー・ミュージック作品!!

2LP |  ¥2,950 |  ESP INSTITUTE (UK)  |  2018-11-01  | 
大好きなロマンが大好きなESPから!ジャケと各曲タイトルからしてありがちな感じかな・・・とちょっと心配になりますが、そこはしっかりドリーミーなロマン節の旨味をしっかり出してくる快作に仕上がってます!こんなに地味で掴み所のない雰囲気の中から、強烈な個性を出してくる氏のスキルの高さよ・・・。もう現代テクノシーンにおけるウェンディ・カルロスと言っても差し支えのないところまできてるんではないでしょうか。
8
風の谷のナウシカ はるかな地へ・・・

O.S.T. (久石譲) - 風の谷のナウシカ はるかな地へ・・・

久石譲によるオリジナル・サウンドトラックがアナログ正規再発!!

LP |  ¥4,840 |  徳間ジャパンコミュニケーションズ (JPN)  |  2020-03-30 [再]  | 
これ!!今更説明不要でしょうが、宮崎駿の若く刺々しいエネルギーが詰まった傑作で、ジブリ(厳密には前身のトップクラフトですが・・・)きってのSF大作『ナウシカ』のサントラは、他の作品群と比べても際立って粒ぞろいで最高。ジブリと久石のサントラでいうと高畑と共作でつくりあげ、Mike Oldfieldとも交差するような、荘厳さと実験精神の共立が主体の『かぐや姫の物語』も素晴らしいですが、やはりこの作品は他と比べても今ほどジブリ観や久石のミニマリズム観が固まりきってないだけに、個性にあふれていて素晴らしいですね。

SEKITOVA

Profile

大阪、1995年元旦生まれのDJ/プロデューサー。生まれる前からJoey BeltramやDave Angelを胎教に、様々なエレクトロニック・ミュージックに触れ合ってきた、文字通りの第二世代。テクノ以外にも様々な音楽に影響を受け、「テクノはジャンルではなくそれと向き合う姿勢のこと」を胸に、時に細々としたジャンルの壁を越えていく事もいとわないストーリー重視のDJ。2013年、『BIG BEACH FESTIVAL 13』のメインステージへの出演を皮切りに、ageHaのモンスター・テクノ・パーティ『CLASH』へも度々招集され、2014年には自身の初オーガナイズ・パーティーと連動する形で、宇川直宏主宰のDOMMUNEにて3時間SEKITOVAオンリー番組もオンエアされ話題に。2016年、Clubberria Podcastに提供したミックス『CB 276』では、その世界観の一片を垣間みることができると好評を博す。その他『ULTRA JAPAN』の第14回、第16回、『WIRED CLASH、EDC 17』、Boiler Roomなどへ出演。地元大阪でもClub Jouleにて『TESLA』を主催し、Licaxxxとのツーマン・パーティも好評を集めた。トラック・メイキングの方では、2012年12月5日に初アルバム『premature moon and the shooting star』を自主レーベルよりリリースすると、砂原好徳やDJ SODEYAMAらを皮切りに数々のトップ・アーティストから支持される。iTunes Storeではエレクトロニック部門でトップ10入りを果たし、ミュージック・マガジンが選ぶ2013年ベスト・チャートのテクノ、ハウス、ブレイク・ビーツ部門で6位入選。これが制作面でのキャリアの船出となり、その後リリースした楽曲は軒並みチャート・インを記録する。2015年はセイコーウォッチ社のプライベート・ブランド、『GALANTE』の10周年記念キャンペーンで音楽をプロデュースすると、森高千里をフィーチャーしたオリジナル・トラック"Foetus Traum"を、寺田創一「百見顔」とのスプリットでリリース。2017年には京都Metroでの石野卓球とのツーマン・パーティーに併せて、Takkyu Ishino"Lunatique (SEKITOVA Remix)"をSoundCloudにて発表。その翌週にはANIMAL HACKの楽曲"Moment"のリミックスが発表されると、アルバム・チャート最高13位にランクインした。2018年は2年ぶりとなるオリジナル・シングル『Escape』と、BOOM BOOM SATELITESの中野雅之が手がけるシンガーXAIの楽曲であり、2017年に公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』のテーマ・ソングでもある"White Out"のリミックスを立て続けにリリース。エレキング編集長の野田努からは「日本クラブ文化の未来の明るい星」と評されるなど、すでにシーンにおいてかかせないパーツの1人となっている。

Web Site

Release Information

HYAMIKAO / FOETUS TRAUM

SOICHI TERADA / SEKITOVA FT. CHISATO MORITAKA - HYAMIKAO / FOETUS TRAUM

寺田創一、Sekitovaの2人が森高千里とコラボレートした大注目作品!

12" |  ¥2,420 |  WASABEAT (JPN)  |  2016-11-15 [再]  |