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Reggae
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SEKITOVA / 2019-09-11
1
素晴らしい~~~!!サウンドはがっつりしっかりインドネシアに寄ってますが、Young Marcoと言われれば意外な気もするけど、それでもどこか納得させてくれるのが彼らしさ。インドネシアの音楽と突き詰めて向き合った結果、内省的になったようなバランス感に。ニューエイジの典型とも言えるリヴァーブが音像を包んだりしつつも、違う工夫を施された音がそこから顔を出してきたりしていて、リラックスだけじゃない面白さがあります。スペクタクル!
2
EROBIQUE - LEHULTSUB004
【ハンド・スタンプ/ヴァイナル・オンリー!】夏の終わりの切なさ薫る美麗シンセ・ハウス!
DJ Kozeが現代に極める隆盛は、International Ponyが持っていた無垢なロマンチズムが現在にも生き続けていることへの象徴にもなってる訳だけど、Erobiqueのリリースがあるたびに、そのロマンは決して彼一人だけがつくっていたわけではなかった、ということに気づかされますね。ドリーミーでディスコへの愛に溢れた彼の作風は、リリースの気まぐれさも含めてとてもチャーミング。10年代以降は本名名義にて、劇伴作家としても活躍する彼。日本にも彼の仕事が配給されてほしいな。
3
YU SU - WATERMELON WOMAN
Peggy GouやYaejiとは別ベクトルで評価を高めるYu Suによる決定的な一枚!
ン~~~~~最高。強烈な個性の香りが燻る一品なのに、イマイチ素性を把握しきれないミステリアスな怪作。彼女のように評価がうなぎのぼりの素晴らしいアーティストが、こういったまだまだその先を知りたくなるような作品を出してくれるこの世の素晴らしさ・・・。
4
TODH TERI - DEEP IN INDIA VOL.5
インド映画黄金期のインスピレーションを注ぎ込んだ超強力トラック搭載!
なんといっても、まずはやはりそのボリウッドテイストに耳を持っていかれますが、それだけに留まらないフロアへの普遍的な呼応性の高さ、起爆力が、このシリーズへの評価の高さにしっかりと現れていますよね。毎度毎度かならずどこかに謎を残していく、その絶妙なバランス感は大好物。この一枚のみならず、これからリリースされるであろう作品も要チェックです。
5
MR. G - NEXT PHASE EP
精力的なリリースを重ねる自身主宰Phoenix Gから強力ハウス・バンガーが到着。
今作も徹底されたダークネスとファンクネス。今更改めて言うことでもないですが、ミニマルで超バンギンだけどイージーではなく、クラブのサウンドシステムでの鳴りは鬼気迫る表情です。そしてその裏にはソウルのこもったダンス。とにかくダンス。ストリートの知性の裏で見え隠れするダンスからの直情が、我々の身体へとダイレクト・アタック。
6
お恥ずかしながら初めて知りました。現在進行形の、ドリーミーでクールなシンセ・ハウス。10年代前半くらいまでの「ベッドルーム」はまさに、スタジオ外のDIY制作場そのものを指していたと思われますが、近年ではまたそれもメタになり、「ベッドルームへの情景を描いたもの」を指す方がしっくりくるようになりました。1日の出来事が寝室から夜に溶かされていく、その融解がもし音に変換されていたら・・・というような、ファンタジックな空想までしてしまいますね。
7
FRED P - REACHING FOR THE STARS
トレードマークでもある芸術性を遺憾なく発揮した芳醇なクロスオーヴァー・ディープハウス!
アトモスフェリックだけどしっかり実体を持っているのを強みとする、ニューヨークの才人Fred P。Fede Lngと同じく夜っぽいテイストですが、こちらはまだまだ終わらない、起きてる人だけが見ることのできる夢にアクセスできる逸品です。
8
IRON CURTIS - AND THE TEMPER EP
漆黒フレイヴァー漂う珠玉のディープ・ミニマルハウス・グルーヴ!
リリース全買いで追いかけるべきクオリティと安心感を持つアーティストであることは間違いないですが、そんな彼がネクストステップへと到達したのを告げていると感じるような作品です。わずかな変化かもしれませんが、アイコンでもある内省的なハウスの中でも、より広い視野をもった今作ではその存在感が他とは段違い。もしかしたら、これからさらに面白みを増すアーティストなのかもしれません。
9
NOHA - NOBODY
ミニマル・ハウス推薦盤。”Oscillat Music"のボスであるMandarのリミックス!!
こういうサンプルの使い方は無条件に大好きなんですよね・・・。
10
MANU DIA - SURFACE
Tokimonsta主宰レーベルから気鋭のエレクトロニック・プロデューサーがデビュー!!
近年のチル・ムーヴメントを代表しながら、シリアスで攻撃的な表情なども見せる要注目盤。客演のPanamaがPanamaらしすぎて笑いましたが、B面がどの曲も最高で高い強度を誇っています。
SEKITOVA
Profile
大阪、1995年元旦生まれのDJ/プロデューサー。生まれる前からJoey BeltramやDave Angelを胎教に、様々なエレクトロニック・ミュージックに触れ合ってきた、文字通りの第二世代。テクノ以外にも様々な音楽に影響を受け、「テクノはジャンルではなくそれと向き合う姿勢のこと」を胸に、時に細々としたジャンルの壁を越えていく事もいとわないストーリー重視のDJ。2013年、『BIG BEACH FESTIVAL 13』のメインステージへの出演を皮切りに、ageHaのモンスター・テクノ・パーティ『CLASH』へも度々招集され、2014年には自身の初オーガナイズ・パーティーと連動する形で、宇川直宏主宰のDOMMUNEにて3時間SEKITOVAオンリー番組もオンエアされ話題に。2016年、Clubberria Podcastに提供したミックス『CB 276』では、その世界観の一片を垣間みることができると好評を博す。その他『ULTRA JAPAN』の第14回、第16回、『WIRED CLASH、EDC 17』、Boiler Roomなどへ出演。地元大阪でもClub Jouleにて『TESLA』を主催し、Licaxxxとのツーマン・パーティも好評を集めた。トラック・メイキングの方では、2012年12月5日に初アルバム『premature moon and the shooting star』を自主レーベルよりリリースすると、砂原好徳やDJ SODEYAMAらを皮切りに数々のトップ・アーティストから支持される。iTunes Storeではエレクトロニック部門でトップ10入りを果たし、ミュージック・マガジンが選ぶ2013年ベスト・チャートのテクノ、ハウス、ブレイク・ビーツ部門で6位入選。これが制作面でのキャリアの船出となり、その後リリースした楽曲は軒並みチャート・インを記録する。2015年はセイコーウォッチ社のプライベート・ブランド、『GALANTE』の10周年記念キャンペーンで音楽をプロデュースすると、森高千里をフィーチャーしたオリジナル・トラック"Foetus Traum"を、寺田創一「百見顔」とのスプリットでリリース。2017年には京都Metroでの石野卓球とのツーマン・パーティーに併せて、Takkyu Ishino"Lunatique (SEKITOVA Remix)"をSoundCloudにて発表。その翌週にはANIMAL HACKの楽曲"Moment"のリミックスが発表されると、アルバム・チャート最高13位にランクインした。2018年は2年ぶりとなるオリジナル・シングル『Escape』と、BOOM BOOM SATELITESの中野雅之が手がけるシンガーXAIの楽曲であり、2017年に公開の映画『GODZILLA 怪獣惑星』のテーマ・ソングでもある"White Out"のリミックスを立て続けにリリース。エレキング編集長の野田努からは「日本クラブ文化の未来の明るい星」と評されるなど、すでにシーンにおいてかかせないパーツの1人となっている。
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Release Information
SOICHI TERADA / SEKITOVA FT. CHISATO MORITAKA - HYAMIKAO / FOETUS TRAUM
寺田創一、Sekitovaの2人が森高千里とコラボレートした大注目作品!