Makkotron (ひよこ) / 2010-08-04

1
S.T.

SAMPS - S.T.

鬼才Cole M.G.N.率いるSampsの2010年リリース激傑作12インチ!!

LP |  ¥2,150 |  MEXICAN SUMMER (USA) |  2017-02-13 [再]  | 
前回もなんですが、今回も便宜上、数字がふってありますが、順不同です。さて私じゃなくてもチャートに挙げるであろう、この1枚。なら、わざわざ挙げる必要ないか。でも挙げる。何故ならハウスDJもシビレるであろうA面最後、"Yellow Jacket"のネタを思い出すのに、仕事そっちのけで丸1日かかったからなんですわ! 思い出したスッキリ感は、原稿を書いている今も体を駆け巡っております。ネット試聴の部分だけでネタが分かった人は凄い。と引き延ばしたところで、肝心なネタ情報は書きません。意地悪ではなく「ネットで何でも知ろうとしちゃダメよ!」ってこと。それはさておき、モダンソウル好きも反応するであろうB面最後の"Pepperqood"も最高(インストですが)だし、33回転でもオッケー(本来は45回転)、むしろスクリュープレイすると最高なA-2やB-2などなど、本当に良いEPです。便宜上でキャプションに書かれた「ニュー・インディ・ダンス・サウンド」の言葉に騙されるな!(*書いた人、ごめんなさい、、、)。
2
S.T.

SEU JORGE AND ALMAZ - S.T.

人気作が待望の再プレス。ブラジルのカリスマ・シンガーSeu Jorgeの傑作!

2LP |  ¥2,350 |  NOW AGAIN (USA) |  2014-10-06 [再]  | 
ほぼ全ジャンル渡って注目されている辺境音楽サウンド。このサイケデリックなブラジル物もその流れでしょう。NOW AGAIN(=EGON)の食いつきから見ても。私もトレンドは大好物だから大歓迎。先行で出たのが、ロイ・エアーズの"Everybody Loves Sunshine"という今更なカヴァーと知って、一瞬ひるみましたが、聴いてみると秋の空のように心変わり。最高ですねー。とにかくヴォーカルが良い。あのベースが利きまくった声には、男だてらにウットリです! なので、あのシングルだけではなく、このLPも聴いてもらいたいところ。他にもベタなカヴァーを演っていますが、何を歌っても良い声しているから許される、つーか最高ですわ。久々にヴォーカル買いした新譜でございます。
3
WE CAN'T FLY

AEROPLANE - WE CAN'T FLY

最高すぎる★我らがベルジャン・ヤング・ニュー・ディスコ・ユニット、待ちに待った4th.シングル!!

12" |  ¥1,300 |  ESKIMO (BEL) |  2010-09-10 [再]  | 
ちょい前の新譜で失礼します。正直、AEROPLANEはアベレージに良い作品を出すけど、コレってのが個人的にはなかったんですが、コレがソレでした。この猛暑をクールダウンさせるのにも最高な1曲で、スイカと同じく、今こそが完熟どき。四つ打のイントロからスムースにレゲエビートへと異色な展開。後半に一瞬出てくる美しいピアノソロも最高。暑苦しくないゴスペル調の女性コーラスも気持ち良しなんです。無理くりに難を言えば「もう少しだけ長く聴きたい、キーッ!」となってしまうところくらいですかね。それだけ楽曲としても素晴らしいのです。ついでに書けば、「バレアリック」という言葉に拒否反応をおこすヘソ曲りさんにこそ、聴いて欲しい。言葉に左右されちゃダメ。自分の耳に左右されましょう。って何様ですかね、私は。
4
HOUSE OF TRAX VOL.3

V.A. - HOUSE OF TRAX VOL.3

伝説のChicago発Traxのオフィシャル・リイシュ-!!

12" |  ¥1,300 |  RUSH HOUR / TRAX (NLD) |  2010-09-09 [再]  | 
中古レコ屋のクセに再発盤で失礼します。でも単なるレア盤の再発じゃないんですよ。JAMIE PRINCIPLEの"BAD BOY"のUnreleased Mixが収録されているのら! それもニューオーダーがチープで雑になったような最高のミックス。ロン・ハーディのミックステープでしか聴けなかった音源だったらしいのですが、こうしてアナログとして、おまけにオフィシャルで陽の目を見させてあげたラッシュ・アワーは表彰もんですよね。ミックステープ音源だけに、音質はお世辞にも良いとはいえませんが、努力の跡(=リマスタリング)が見られるのも好感度大。そもそもTRAXって音悪いから、この程度なら全然誰も気にせんでしょう。少なくともセオなら気にせんね。とにかく、こういう再発は輸入中古屋としても大歓迎パレード。それに引きかえ、日本の悪徳ブート業者って奴らは、、、(以下、自主検閲)。
5
SUBURBAN TOURS

RANGERS - SUBURBAN TOURS

Washed Out"Life of Leisure"に密かに匹敵のチルウェイヴ裏傑作2010!!

LP |  ¥2,100 |  OLDE ENGLISH SPELLING BEE (USA) |  2011-02-07 [再]  | 
4月発売というチト古い作品(再入荷)で失礼します。駄洒落を使わせてもらえば、これは「Lo-fiなGlo-fi」かな。いや、そんなんじゃ済まされない音の悪さ。このアルバム以前の3作品全てがカセットテープ、というのも納得な音のこもりっぷりたら! 安物のシンセとPCを使って宅録しても、もっとクリアな音が出るやろー。というのは、お門違い。これで良い。良いのだ。宇宙だか何なんだかよく分からないA-3"Bear Creek"のズレながらも美しいメロディ。割れまくった音にヴォイス・コラージュが絡みつくB-3"BEL AIR"の居心地の悪いグルーヴ感。フェイドインで始まり中途半端なところで終わっちゃう曲もあったり。聴く度に、新しい間違い(?)が発見できる、素晴らしきエクスペリメンタル・ポップ・ミュージック。ところで、マスタリングでクレジットされているCarl Saffって人、何をどういじったの? 

Makkotron (ひよこ)

Profile

神戸のバー『Gospel』勤務、大阪の『Meets』誌にての編集を経て、渡米。ニューヨーク市立大学映画科を中退後、ブルックリンにて中古レコードショップ『Weekend Records』を設立。DJ Shadow等のフェイヴァリット・レコードショップとしても知られる(http://www.redbullmusicacademy.com/magazine/new-york-stories-hua-hsu)。DJとしての活動は、ウィリアムズバーグの『Galapagos』、イーストヴィレッジの『Black Star』、『イージー・バー』でのレギュラー ・パーティや、FMラジオ局『WFMU』での番組出演など。その後、諸事情により、やむなく帰国。某レコード店のバイヤー、音楽&映画ライター、DJなどで活動していたが、現在は『Weekend Records Tokyo』を何を思ったのか始めてしまって地獄のような模索の日々(http://weekendrecordstokyo.tumblr.com/)。JET SET TOKYOから徒歩1分。是非!

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