Makkotron (ひよこ） / 2014-05-23
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SENIOR ALLSTARS - VERBALIZED & DUBBED
ドイツのレゲエ・バンドSenior Allstarsによる現在進行形のレゲエ～ダブ傑作!
また鬱が酷くなってきました。しかし今回は（も？）「貧乏過ぎる」という単純明快な理由なので乗り越えられそうです。商売が繁盛すれば万事解決。なのでグチらずに真直ぐにチャートの方へ。これはSenior Allstarsというドイツのインスト・レゲエグループのダブアルバム第2弾だそうです。新人グループかと思いきや、15年以上も前から活動している模様。メンバーも半分はメガネやハゲなオッサン達でイイ感じ。メンバー自身が「2010年に出したダブアルバムの続編だけど、続編を超えた仕上がり！」みたいなことを言っているだけあって素晴しい内容です。前作どころか本作が初めて聴く作品なので、超えているかも何も私には分かりませんがー。このアルバムのために新録したという、グループ初の試みというヴォーカルチューンの数々が特にイイ！ といっても半分以上の曲がヴォーカルチューンなんですけどー。２枚組とはいえ貧乏人には少々パンチの効いた新譜価格ですが、購入して良かったです。まあ、1000円台のアルバムを２枚買ったと思えばいいし。って、一体誰に対して言い訳しているのだろう？ 嫁も子供もいないどころか彼女さえいないし、人の金で買ったわけでもないのに。ならば自分に対して自分で言い訳しているってことですよね。実に情けない。そんな風になったら人生オシマイですよ。でもオシマイということは、そこが再スタート地点ということ！ やっとヤル気が出てきました！
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MATO VS PHARRELL WILLIAMS - HAPPY
Pharrellの大ヒット"Happy"を極上レゲエ・アレンジで!
間違いなく2014年最大のアンセムになるであろう、"Happy"。私も正規7インチ、正規12インチ（微妙にミックスが違うインスト入りだから）をバッチリとゲットしました（アルバムも多分、買うと思います）。大金持ちのPharrellさんが更なる大金持ちになるために、大貧乏な私が大貢献ですよ！ 下品なワイドショーによく出てくる、ホストに入れ込んでしまう貧乏な女子大生の気持ちが、今の私ならよーく理解出来ます。で、おまけにレゲエ・マッシュアップである本盤もフライングゲット！ 予想を裏切りようがない、レゲエビートにも良く合う歌ですよね。しかし、これら3枚を目の前にして「オレって、この曲がそんなに好きなのか？ 生活費を削って買う程に？」という根本を揺るがす疑問が湧きました。そんなこと考えても"Unhappy"になるだけなので、やめときます…。
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DILLINGER / TRINITY / AL CAMPBELL / WAYNE WADE / JUNIOR TAMLIN - FIVE MAN ARMY
【Record Store Day限定盤】Dillingerプロデュースのキラー!
やっぱり買ってしまいました、RSD限定盤！ 一体何タイトルあるんでしょう？ RSD限定盤って。全世界で200タイトル以上かしら？ こんなことを、この場所で書くのも何ですが、個人的には疑問だらけのRSD。ポール・ウェラー氏の声明が波紋を呼んでいますが、私の疑問はちょっと違います。でもそれをイチイチ書くのは面倒くさい。希望だけを簡単に書くと、どーせやるなら「映画の日」みたいに月イチペースでやって欲しい。年に１回なんて「ネットだけではなく、実店舗に通う習慣を音楽好きにはもって欲しい」という本来の主旨（の１つ）に対して、なーんの役にも立っていない。おまけに、その音楽好きの人の中には「年に１回、大量にドカンと限定盤を出されても、金がもたんわい！」と言いたい人もいっぱい居るはず。結局、一度に買えなくて、後になってオークションで高値購入せざる得ないタイトルが出てきてしまうから、ポールさんも憤慨するんでしょう？ RSDに関しては、いくらでも書きたいことはありますが、肝心な本盤のことを。聴けば聴く程にスッゲェー良い曲です。買って良かった良かった、に尽きます！ 前置きが長過ぎて本文がチョー短くなってしまい、申し訳ございません。つーか、なーんにも書いていませんね…。
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JANELLE MONÁE - THE ELECTRIC LADY
『The ArchAndroid』に続く2ndの2LPが久々の再入荷。こちらはスタンダード黒盤タイプです。
こちらは聴けば聴く程、というよりタレ流しで聴いているうちに、その良さにやっと気が付いたアルバム。「2719年のディストピアのラジオから聴こえてくる音楽」という、どーでもいいコンセプトにはピンときませんが、今のNYやLAのR&B専門ラジオチャンネルを聴いているような錯覚を覚えるバラエティな内容で素晴しいです。なのでドライブしながら聴きたい曲もいっぱいですよ！ その前に私は自動車学校に行かなければなりませんがー。学費がないので、それも無理なんですけどー。あと、ディスコティークな良曲も多いので、普段はR&Bを聴かないディスコ～ハウスが好きな人も、一度聴いてみてはいかがですか？ ヴィットリオ・デ・シーカ？
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FATIMA AL QADIRI - ASIATISCH
☆大推薦☆無国籍メロディ爆発のニューエイジ・グライム/ベース傑作アルバムが誕生です!!
2011年作のEP『GSX』を、最近になって聴いて知ったアーティスト。そのEPがメチャクチャ良かったのでアルバムも良いはず！ と書くのは、まだ現物を手に入れてないから～♪ 理由は書かずとも分かるでしょう～♪ という訳で、またもやイベント告知を。５月30日（金）に、北九州は小倉駅すぐ近くの『DA KII HUT（キーハット）』という場所でDJすることになりました。北九州には知っている人が３人しかいない（そのうち２人は当日のDJ…）ので、不安で不安でたまらないんですが『Weekend Records』を休んでまで行くからには、バッチリとフロアをロックさせるのは当然！の気合いで臨みます。その日までには鬱もバッチリと治します！ 北九州市近辺在住で、このチャートを御覧の方々、ぜひお越し下さい。レコードバッグを引きずりながら、お待ちしております！
Makkotron (ひよこ）
Profile
神戸のバー『Gospel』勤務、大阪の『Meets』誌にての編集を経て、渡米。ニューヨーク市立大学映画科を中退後、ブルックリンにて中古レコードショップ『Weekend Records』を設立。DJ Shadow等のフェイヴァリット・レコードショップとしても知られる(http://www.redbullmusicacademy.com/magazine/new-york-stories-hua-hsu）。DJとしての活動は、ウィリアムズバーグの『Galapagos』、イーストヴィレッジの『Black Star』、『イージー・バー』でのレギュラー ・パーティや、FMラジオ局『WFMU』での番組出演など。その後、諸事情により、やむなく帰国。某レコード店のバイヤー、音楽＆映画ライター、DJなどで活動していたが、現在は『Weekend Records Tokyo』を何を思ったのか始めてしまって地獄のような模索の日々(http://weekendrecordstokyo.tumblr.com/)。JET SET TOKYOから徒歩１分。是非！
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