三浦 信 / 2009-02-01
1
MR CONFUSE - FEEL THE FIRE
ドイツのQUANTICか、SMOOVEか!!!激ファンキー&グルーヴィーな生音ファンク・マスター!!!TRU TOUGHTS好きはK.O.!!
ハートに火を付けられて、こちら側を向こう側からコンフューズドさせる彼らの詳細を知らないけれども、腰にくるファンクネスが白人好みで音楽的人種差別な僕を惹き付ける。熱いと苦しいの紙一重。騒々しいんじゃなくて想像しい黒人音楽への憧れがパッケージされている。
2
RUDENKO - EVERYBODY (DANNY BYRD REMIX)
最高!!!バウンシー・エレクトリック・ガール・ハウス大ヒット曲の痛快バースト・ドラムン・ベースREMIX!!!
これがハウスだったらダサいけど、ドラムンベースだからダサいままカッコイイ。ロニ・サイズのそれとは毛色が違う高速音楽は当時のステッパーの脛を久しく硬直させることが出来るか否か？いずれにせよドラムパターンで分けられるダンスミュージックのカテゴリーは実はそんなに進化していない。
3
DOCTEUR RAYMOND T. - YE YE!!
久々の再入荷です★ゲンズブールの超ヒップ最高曲をカラフル・スウィンギン・リエディット!!
Jet Setチャートを駆け上ったCAPTAINの"We will rock you"カバーと繋げたいな、と思ってたらこれもまた早くも品切れの模様。どちらも未購入。アナログ不況はどこ吹く風とボヤキながら、この場を借りてダブルWANT。どのプロモーターも果たせなかったフレディとゲンスブールの競演を承ります。
4
DJ MAPPA - WORK THIS OUT
SCOTT GARCIAとZED BIASリミックスを搭載!!
なんだろうな。聴いていて古き良き日のマイケルの姿が頭の中の映写機に写される。細見のくるぶし丈から白い靴下なんか見えたりして、滑らかに地を這うステップが早送り。イメージされる80年代は振り返りカッコイイものとは思っていないけれど、今のフィルターで昇化されたクールネスがここにある。
5
ROBOT KOCH - LIES
TREVOR LOVEYS、JOKERS OF THE SCENEによるREMIX!!!!
転調に転調を重ねるエレクトロが素晴らしいと思うのは、単調に単調を重ねる他のものと差別化されていると感じるから。クリエイターと言われる人種が単なるオタクでしかないことは得てして多く、ならばそれがクリエイターでないとするならば、ROBOT KOCHはオタクではないクリエイターなのかと推測する。
三浦 信
Profile
90年代後半よりDJ活動をスタート。Routine Jazz、Blue Cafe、Groove Room等名立たる生音系ジャズイベントにてレギュラーを務め、現在は渋谷オルガンバー、並木橋アマランスラウンジを活動の拠点とする。トラックメイクの処女作はレディメイドのブレイクビーツコンピに収録され、以後岩村学、中塚武が監修する各オムニバスアルバムに参加。自身の主催するcomedy tonightレーベルからはソロ名義monsieur mieuraxでデビュー盤をリリースした後、Emi Kawano Trio、Yoshioka Kerouac等のプロデュースを手掛けた。座右の銘は「スイングしなけりゃ意味がない」。
Event Information
毎月第3土曜日「Routine Jazz」
＠渋谷オルガンバー
偶数月第2土曜日「THE PERMANENT BOHEMIANS」
＠並木橋アマランスラウンジ
Release Information
"Comedy Tonight" catalog
*12inch
「DADA e.p.2」(CTEP-004)-monsieur mieurax
「DADA e.p.」(CTEP-001)-monsieur mieurax
「fushika no kioku」(CTEP-003)-mizz
「rainy day」(CTEP-002)-emi kawano trio
*7inch
「magic moment ride」(CTSP-001)-yoshioka Kerouac
*mix CD
「DADA volume1～3」(CTMT-004～006)
「permanent bohemians」(CTMC-004)
「the show must go on」(CTMC-003)
「be bop or do something」(CTMC-002)