三浦 信 / 2009-05-07
1
O.S.T.(ERROL PARKER) - DES GARCONS ET DES FILLES
お待たせしました★フランス産ゴキゲン・スキャット・グルーヴ幻の1枚が遂に再発!!
視聴して思い出した。小西さんがオルガンバーのブースより奏でたこのジェイクJAZZなる音楽を。schemaの伊ジャズルネッサンス前は今よりちょっとラウンジミュージックなる音楽台頭していて、その頃の最たるケーススタディ。誉れ高きエロール・パーカーの作品。
2
MINIMATIC - JAZZ A GOGO!
久々の再入荷★France Gal"Jazz a Gogo"を爆裂スウィンギン・リミックス!!
「ジャズる心」と並ぶフランス・ギャルの代表曲は、アラン・ゴラゲールのアレンジによってジャジーなポップスとしてシャンソン・フランセーズのカタログにその名を刻んでいるが、それを更にアレンジしてしまったのは”エッフェル塔レコード”のDJ、Minimatic。今一番気になる存在。
3
SYGAIRE & DEFCON - YIGITLER
思わず頭で回りたくなってくる程アップロッキンなターキッシュ・ブレイクス!!
無国籍な音楽に惹かれる。ジプシーサウンドとしてカテゴライズされるんだろうけれど、広い枠組みで捉えるならばワールドミュージックということになるだろう。ラファエル・セバーグ氏によるその定義をいつかどこかで読んで、その深い造詣に感服。with attitudeなマインドがこういった音楽のエレメント。
4
BEIRUT - MARCH OF THE ZAPOTEC
メキシカン・ブラス・バンドの哀愁と、スーパー・ナイーヴなベッドルーム・サウンド、お好みでどうぞ!!
そんな中、ワールドミュージックは中近東のサウンドをダンスミュージックとして昇化させたものがメイン？ストリームとなりつつある感を見受けるけど、これはそれとは反対のベクトルを向いた郷愁の音楽。国境なき音楽団から、遠い記憶を彷彿させるフレージング。今そこにはない何かを伝える説得力。こんにちは、音楽。
5
NAT KING COLE - RE:GENERATIONS
再入荷しました★話題沸騰中のNAT KING COLEリメイク・アルバム!!!メチャクチャ最高です!!!
何年か前にVerveの音源をDJ’sがリミックスしたシリーズがあって好きだったけど、同じ匂いを感じてしまって現在WANT中。ちなみに参加しているCUT CHEMISTはボクのDJに対する最たる尊敬をひとり占め。さらにちなみにジャケットのイラストは近々BASECONTROLよりコラボTが発売されるのチェケラ～！
三浦 信
Profile
90年代後半よりDJ活動をスタート。Routine Jazz、Blue Cafe、Groove Room等名立たる生音系ジャズイベントにてレギュラーを務め、現在は渋谷オルガンバー、並木橋アマランスラウンジを活動の拠点とする。トラックメイクの処女作はレディメイドのブレイクビーツコンピに収録され、以後岩村学、中塚武が監修する各オムニバスアルバムに参加。自身の主催するcomedy tonightレーベルからはソロ名義monsieur mieuraxでデビュー盤をリリースした後、Emi Kawano Trio、Yoshioka Kerouac等のプロデュースを手掛けた。座右の銘は「スイングしなけりゃ意味がない」。
Event Information
毎月第3土曜日「Routine Jazz」
＠渋谷オルガンバー
偶数月第2土曜日「THE PERMANENT BOHEMIANS」
＠並木橋アマランスラウンジ
Release Information
"Comedy Tonight" catalog
*12inch
「DADA e.p.2」(CTEP-004)-monsieur mieurax
「DADA e.p.」(CTEP-001)-monsieur mieurax
「fushika no kioku」(CTEP-003)-mizz
「rainy day」(CTEP-002)-emi kawano trio
*7inch
「magic moment ride」(CTSP-001)-yoshioka Kerouac
*mix CD
「DADA volume1～3」(CTMT-004～006)
「permanent bohemians」(CTMC-004)
「the show must go on」(CTMC-003)
「be bop or do something」(CTMC-002)