galcid : Techno - [2017-12-22]
[Profile]
Lenaによるソロユニット。齋藤久師をプロデューサーに、13年結成。アナログ・シンセサイザー、モジュラーを巧みに使いこなす、「完全即興」スタイル。
結成直後、リキッドルームで開催された、「House of Liquidommune」に出演し、聴衆~フロアを狂乱へと誘った。同年10月にはDommune“Kandaindustrial”Silent Modular Wars!!に出演。Nina Kraviz / Daniel Miller / Oval / DJ Nobu / Moodman / 冨田勲氏 / Merzbow /石野卓球 / Ken Ishii / 森本晃司等と共演を重ねる。2016年02月には、インド・ムンバイにて開催された文化庁海外メディア芸術祭等参加事業「The Medium as Somatic Impulse ―身体的衝動としてのメディウム」に参加するなど、メディアアート・シーンにも進出。多方面に活躍のフィールドを広げている。
2016年8月、デジタル・フォーマットにてリリースされた記念すべき1st.アルバム『Hertz』(Detroit Underground)は、発表されるや否や、カール・ハイド(Underworld)やクリス・カーター(Throbbing Gristle)を始めとする世界の名だたるアーティストたちから賞賛を得た。
同年12月には、Tdmeで行われたBoiler Roomに出演。その後国内のライブを重ねながら、2017年3月は香港、7月はバルセロナ、マドリード、ロンドン公演を大成功に収め、11月にはMutek.JPに参加し、更なる注目を集めた。
1. Clip / Magnetic Reconnection (Seekingthevelvet) LP
教えたくない!でも教えなくちゃいけない! 誰にも買って欲しくない! わたしだけ優勝したい! そんな作品。タイトなリムショットとトライアングル波形との絡み合いは、まるで激旨ラーメンを食しているような多幸感をもたらす。そして、頭が良くなったような錯覚を起こす。

CLIP - MAGNETIC RECONNECTION
ヒプノティックに低空飛行するダークな地下テクノ。38分間のミュージック・ジャーニーを体感あれ!!
2. Lemna / Urge Theory (Horo) 12"
コロコロコロコロ転がってゆくシンコペーションにみをまかせれば、瞬時に宇宙へぶっ飛び!4つウチから解放されたいけどテクノが大好きな方はマストです! つまるところ、アフリカンビーツにかえっているんだな、電気をつかった。

LEMNA - URGE THEORY
クオリティもセンスも抜群な、緻密に音々が配置されたエクスペリメンタル・テクノ!!
3. Samuel Kerridge / The Silence Between Us (Downwards) 12"
Side Bの"Radical Possibilities Of Pleasure"をもしも何の苦痛も感じず、快感にひたれる人は完全本物玄人!これが音楽だ! もしもこのトラックで踊る事ができたら、あなたはもうこちら側の人。完全に仲間! 音の粒一つ一つが目に見えるような立体感とダイナミクス。電子音楽もここまで能動化できるというバイブル的なトラック

SAMUEL KERRIDGE - THE SILENCE BETWEEN US
ミニマル~インダストリアル・シーンの新時代を築いた名門"Downwards"からの要チェック作品!!
4. Equiknoxx / Colon Man (Dds) 2LP
私は、すっとぼけた奴がだいすきだ。究極のすっとぼけ。だれがきいても幸せになれ、おもわず踊ってしまうトラックス。ジャマイカの血を注入したい。かれらはRoot Dubに敬意をはらいながらも、遥か彼方の未来へDubを昇華させた天才的デュオだといいきろう! 特にゴリゴリのテクノDJにオススメ。未来がかわるかもしれないよ!!!

EQUIKNOXX - COLON MAN
前作で大注目を浴びたジャマイカン・デュオが早くも傑作2ndアルバムをリリース!!
5. Dimbiman / Iso Grifo (Pal Sl) 12"
このつんのめり感半端じゃない! 思わずずっこけるくらいの前傾リズム。 98年のリリース再発だけど、完全に今のサウンド!! ミニマルのなかでも上質な予定調和の崩壊をみせる名盤。

DIMBIMAN - ISO GRIFO
"Perlon"主催Zipの別名義。ミニマル超重要作品がリイシューしました!!
6. Paradon't / Thrd Mpct Ep (Disk) 12"
音数、シンコペーション、土臭さのある電子音。仕掛け。これでいいんです。これだけでいいんです。これが音楽です。超絶なバランスは神。ジャケットとトラックのギャップが多い中、この作品はジャケそのままトラック。トラックそのままジャケという奇跡の一枚。

PARADON'T - THRD MPCT EP
これは要チェック!!エキゾチックなパーカッション・ワークと電子音によるリズミック・ノイズサウンド!!
7. Batu / Marius EP (Hessle Audio) 12"
私のプロデューサーである齋藤久師がかならずレコードバッグにしのばせている一枚。このジャンルレス感、聞いたことのない仕掛け。トラックは間抜けな方が良い!という哲学。かならずフロアーを爆発させる事のできる起爆剤。

BATU - MARIUS EP
人気のブリストル・ベース代表格が放つテック・ベース最前線トラックス!!
8. Wilhelm / 38th Parallel EP (Glass Talk) 12"
このジャケットにしてこのトラック。間違いなくバスケットをしながら聞くトラックではない。家聴、フロアー共に使える一枚。落ち着きと落ち着きの無さの両面を感じるWilhelm。

WILHELM - 38TH PARALLEL EP
ミステリアスなヴェールに包まれたニュー・レーベル”Glasstalk”が始動!!
9. Second Woman / S/W (Spectrum Spools) LP
曲のタイトル、なんじゃこりゃです。"/"って。。。でも、この名盤、トップテンとするなら1位。VisageみたいなNW風ジャケットだけど、全トラック優勝。Second Woman持たずして電子音楽のDJは語れない。友達になって、よこで制作のテクニックを盗みたい! 在庫がありませんが、再入荷を強く希望!渋谷をあるいているギャルに聞かせたい!そして日本の音楽シーンをこのようなトラック一色に染めたい! 天才。

SECOND WOMAN - S/W
待ってました!待望のセカンド・アルバムが登場!!
10. Harmonious Thelonious / Apakapa EP (The Trilogy Tapes) 12"
特にBサイドの”Remake Rythm”はプリミティブの極地! 真っ黒なのに電気の音がする。このようなシャッフルは踊っていて心地い。そして翌日腰のあたりが筋肉痛に。絶対持っていなきゃいけないますとアイテム。

HARMONIOUS THELONIOUS - APAKAPA EP
"The Trilogy Tapes"から独自の作風で注目を浴びるHarmonious Theloniousが登場!!
[イベント情報]
-
[関連サイト]
http://galcid.com/
https://www.facebook.com/events/111975502925288??ti=ia
[関連商品]

GALCID - HERTZ EP
Dommuneでのライヴ・パフォーマンスも話題になった齋藤久師プロデュースによる完全即興女性テクノ・デュオ “galcid”が登場!!