アーティスト・DJが選ぶ2019年ベストディスク! - [2019-12-20]

皆さまお楽しみの年末企画「アーティスト/DJが選ぶ年間ベストディスク!」。今年も皆さまの期待に応えるべく総勢 52名・組のアーティスト、DJの皆様に選出をお願いいたしました。

但し、勝手ながらの縛りは例年通り、

・今年リリース
・フィジカルリリース
・市販されたもの(プロモオンリーはNG)

ということで選んでいただいています。

それでは、どうぞ皆さま御堪能ください。

text by KCMT(JET SET CEO)

 

 

 

 

 

■AAAMYYY (Tempalay) : Japanese Pop
長野県出身のSSW/トラックメイカー。CAを目指しカナダに留学、帰国後22歳から音楽制作を始める。2017年からソロとしてAAAMYYY(エイミー)名義で活動を開始。2018年6月からTempalayに正式加入、Kandytownのメンバー 呂布のゲストボーカル、Tendreのサポートシンセ、ラジオ Mc、モデル、Daokoのアルバム『Thank You Blue』へ楽曲提供、CMへの歌唱提供等、幅広い活動で注目を集める。

 

 

 

 

■Alex from Tokyo (Tokyo Black Star, World Famous, Innervisions) : House
パリ生まれ、東京育ち、現在はベルリンを拠点とするフランス人DJ、音楽プロデューサー&サウンドデザイナー。World Famousレーベル主宰。

 

 

 

 

 

■AOKI takamasa : Techno
1976年大阪府出身。現在は大阪在住。Born in Osaka, 1976. Presently living in Osaka. RHYTHM + PHOTOGRAPHY。

 

 

 

 

 

■Bushmind : Japanese Hip Hop
その手とコクピットに並ぶ機材を駆使して空気を歪め、新たな音楽と高次元/高純度の空間を作り出すトラックメイカー/DJ。2007年1st.アルバム『Brignt In Town』(tearbridge production / Avex ) 、2011年2nd.アルバム『Good Days Comin’』(P-VINE)、2015年3rd.アルバム『Sweet Talking』(AWDR/LR2)をリリース。2017年、全トラックをプロデュースしたRockasenのアルバム『Two Sides of』をフリーで配信。仲間と共にその遊びの感じ場所と時間を巧みに配置し数々の曲に落としこみ、作品と遊びを拡散して行っている。曲からアートワー クに至るまですべてをHome&Family Madeで繋ぐ。遊ぶTownでの出来事をPackingした多彩な色に輝くその盤は、穏やかに多くのドラマを産み出す。街のスポットで取り引きされる無数のMix CD群は様々な憶測を喚起し、ストーリーは続いて行く。すべてのワックとヒッピーにレクイエムを送ろう。ミーンストリートが交差するBrightな四角から。Bushmind Is Coming To Town。

 

 

■CE$ (she luv it) : Japanese Hip Hop
聴きたい音楽をその場にフィットさせる事を目的として活動中。気分でアップロードされるミックス、時々リリースされるミックスCD。出会った仲間と大切なモノを交換し合い、日々を更新中。she luv itのベース担当。

 

 

 

 

 

■Daddy-Kan : Soul / Reggae
『Amigo Gunshot Crew』所属のセレクター&MC。都内を中心に80年代後半より活動。レゲエ・ミュージックのみならず、ソウル、リズム&ブルース、ラテンまで、様々な音楽に精通。 音楽への造詣の深さがうかがえる45を中心としたヴァイナル・プレイはジャンルを超えて聴くものを虜に。 2016年リリースされ大ヒットとなったKashmere & The Vintage Scrapsのアナログ7"、"Selector Blues"のAA面"Don't Kill The Goose"ではDJとしてフィーチャーされトースティングを披露。現在は新宿の老舗レゲエ/ダブ・クラブOpenで「Gonzo Ghetto Disco」、渋谷の老舗クラブBallで「Lovers Rock Night」等のレギュラー・イベントを中心に活躍中。

 

 

 

 

■DJ JIN (RHYMESTER / breakthrough) : Japanese Hip Hop
日本を代表するヒップホップ・グループ、ライムスターのDJ/プロデューサー。ファンク~ソウル~ジャズなど、幅広い音楽への深い理解に基づくモダンなサウンド・プロダクションと、時代/ジャンルを横断しつつ常に高品質なグルーヴ感溢れる、アナログ・レコード・オンリーのクラブ・プレイで人気。また、世界中のクラブ・アーティストとクロスオーヴァーするDJ/プロデューサー集団breakthroughも主宰し、国内外のミュージック・ラヴァーから揺るぎない評価を獲得。近年では、日本が世界に誇る人力ダンス・ミュージック・バンド=Cro-Magnonとのフューチャー・ファンク・コラボCro-Magnon-Jinや、自身のDJスタイルを落とし込んだミックスCD、『Music Journey』シリーズのヒットなども話題。さらに、JFN系列で全国にオンエアされている、ウィークリーFM音楽番組Joint & Jamは、好評につき放送開始から10年目に突入。豊潤な音楽的「軸」が一切ぶれることなく、実に幅広い層にアピールし続けられている、稀有なアーティストのひとり。

 

 

■DJ KOCO a.k.a. Shimokita (Time 2 Shine) : Hip Hop / R&B
東京、下北沢を拠点にワールドワイドに活躍するヒップホップDJであり、日本が世界に誇る「45's Wizard」。2011年から45's、つまり7インチ・レコード・オンリーのDJプレイを本格的にスタート、鍛え抜かれたスキルと、生粋のヴァイナル・ディガーならではのセンス溢れる選曲を武器に、自らのミックス・スタイルを極限まで追求することで、45'sによるDJプレイそのものを次の次元へと進化させた。2016年にはDJ Scratchが主宰するストリーミングサイト『ScratchVision』へ初出演、さらに翌年にはヒップホップ生誕の地であるNYブロンクスにて、毎年夏の恒例行事『Park Jam』への参加を果たしたことで、世界的な著名DJたちの間でもその名が知られるようになり、以降アメリカやヨーロッパ、アジアなど世界各国でDJプレイを披露することとなる。Technicsの新しいターンテーブル『SL-1200MK7』の発売を記念して、2019年1月にラスベガスにて開催されたイベント『Technics 7th』では、Cut ChemistやKenny Dope、Derrick Mayといった世界トップクラスのDJらと共に、唯一の日本勢として出演。同年夏にはDJ Jazzy JeffやDJ Scratchと共に、USツアー『Vinyl Destination』に参加して全米の10都市以上を巡るなど、年々、その活躍のフィールドを広げている。また、それらと並行して数々のミックス作品をリリースしたり、ソロ名義や、Southpaw ChopとのユニットFunky Soul Brother名義でもエディットなどの音源制作も行なったりと、現在その活動範囲は多岐に渡っている。

 

■DJ SOYBEANS:House
白髪のトラックメイカー/DJ。forestlimitやGrassrootsにてIsn?t It?、Yellowuhuruと共に未知への好奇心を探るパーティNuevosをbonoboにて催し、全国各地のローカル・ナイスDJ/アーティストを東京に呼んでいる。包み込むをモットーにハウス、テクノ、グッドミュージックを横断するプレイヤー。

 

 

 

 

 

■Dr.LOOPER : Soul
1979年よりレコードを買い始め、その魅力に取り憑かれたまま今に至る。1990年から1998年までRHYMESTERに参加。現在はROCK-Tee(ex.East End)とL-R STEREOとして活動中。 https://www.jetsetrecords.net/feature/530

 

 

 

 

 

■galcid : Techno
Lenaによるソロユニット。 モジュラーシンセとTB-303、リズムマシーンを使いこなした「完全即興スタイル」のライブを行う。2016年の1st. アルバム『hertz』(Detroit Underground)は 、発表されるや否やKarl Hyde(Underworld)、Throbbing Gristleを始めとする世界の名だたるアーティストたち から賞賛を得た。Boiler RoomやMutek,jpなどの電子音楽に特化したイベントに出演しながら国内外でライブを重ね、2018年には坂本龍一氏によるSpotifyのSKMT Picksにも選ばれた。2019年よりAcidセット別名義lenacidとしてもEPをSchmerレコーズよりリリースし活動を開始。12月にはDetroit UndergroundよりAmbient作品、2020年にはドイツのForce Inc.よりEPアルバム、galcidの待望セカンドアルバム、また別名義でドイツの老舗エクスペリメンタル・レーベル、Mille Plateauxよりアルバムをリリース予定している。

 

 

 

■Gilles Peterson : Jazz / World
1980年代よりクラブシーンのキーパーソンとしてジャズを中心にしながらも、ジャンルという音楽の境界線を砕き、多くのアーティストと点で結ばれながら世界中のDJとアーティストに大きな影響を与え続けてきたイギリスを代表するDJであるGilles Peterson。Brownswood Recordingsを主宰し、最近ではKamaal WilliamsやJoe Armon-Jonesなど注目されるUKジャズシーンをリードする若手音楽家を次々と発掘し世に送り出している。ラジオ・プレゼンター、クラブDJ、アーティストのプロデュース、フェスティバル主催・キュレーションなど、30年以上に渡って音楽トレンドを発信し続けるテイスト・メイカー。

 

 

 

 

■Guts : Jazz / World
フレンチ・ビートメイカー、Guts。2007年にWax On、2009年に自身のレーベルPura Vidaよりソロ・アルバムをリリース。以降はフランスの人気レーベルHeavenly Sweetnessよりリリースを重ね、2013年からはLAのペインターMamboとのコンビで世界各国のメロウ~トロピカルな楽曲をセレクトした同レーベルの人気コンピレーション・シリーズ『Beach Diggin'』を手がけ人気を博す。2019年には最新オリジナル・アルバム『Philantropiques』を発表。

 

 

 

 

■Igor Zhukovsky (Soul Surfers) : Soul
Igor Zhukovsky率いるロシアン・ファンク・バンド、The Soul Surfers。ディープ・ファンクやローライダー・ソウル、サイケデリック・ロック、エキゾチック・ミュージックなどを交えたサウンドを特徴とし、Funk NightやUbiquity、Spasiboなどの多数のレーベルからリリースした7"で世界中にファンを拡大しながら、ロシア全土をはじめ、ヨーロッパやアメリカ、中東などへのツアーでも活躍している。また彼らの音楽は、20th Century Foxの"Glee"や、Shawn Leeのドキュメンタリー番組"Let It Soul"などのテレビやメディア・チャンネルなどにも起用されている。

 

 

 

■Iku Sakan : Leftfield
大阪生まれの電子音楽家、DJ。2009年より渡欧し独ベルリンを中心にヨーロッパの主にDIYな音楽シーンで活動。2017年リリース“Prism In Us All”、”Human Wave Music”の2作が国内外の先鋭的なDJやリスナーの注目を集める。特に英Japan Bluesよりリリースされた“Prism In Us All”は、Four Tet やBen UFOが自身のRadio Mixに収録したのを始め、R&S RecordsがレーベルSNSで言及、米RVNG Intl.のMatthew Werthの年間ベストにも挙げられる等、各方面で高い評価を得た。その作品はこれまでにBBC Radio 1、NTS、Rinse、Rinse France、WFMU等で選曲されている。Steve Reich、Manuel Gottsching、Laraaji等にも比較されるミニマル且つ情感に富んだ有機的で快楽的な作風を特徴とし、「角度を変えれば無限に色彩を変化させるかのように、聴く度に新しい発見と、移ろいの美観をあたえてくれる。」(by Kazunori Toganoki - MASSAGE magazine) と評される。2017年、日・デンマーク国交樹立150周年記念イベント "Opposite 2017" に関連し帰国。 2018年より大阪住之江区北加賀屋 "音ビル" にてプライベート音楽スタジオ "ICECREAM MUSIC"を日野浩志郎、西川文章と共同運営。過去の主な共演・コラボレーションにSun Araw、Pekka Airaksinen、Maher Shalal Hash Baz、Anders Lauge Meldgaard (Frisk Frugt)、Günter Schickert等がいる。

 

■in the blue shirt : Japanese Pop
1991年生まれ、大阪在住、有村崚(ありむらりょう)によるソロ・プロジェクト。 チルウェイヴ周辺のベッドルーム・ミュージックに強い影響を受け、2012年より楽曲制作を開始。2016年に1st.アルバム『Sensation Of Blueness』、2019年に2nd.アルバム『Recollect the feeling』をリリース。自身の作品の他、TVドラマの劇伴、CMやWEB広告の音楽も手がける。

 

 

 

 

■John Gómez : Jazz / World
'17年にMusic From Memoryよりリリースされたブラジル音楽のコンピレーション『Outro Tempo』をリリースしたことで一躍その名を世界中に知らしめることとなったJohn Gómez。いわゆる世間一般に語られるブラジリアン・ミュージックとは異なる、これまであまり語られてこなかったMaria RitaやPriscilla Ermelらに代表されるようなアーティスト達によるアナザーサイド・ブラジリアン・ミュージックともいえる楽曲を中心にコンパイルしたコンピレーションは瞬く間に世界中の音楽ファンを魅了していった。DJとしても、Nick The Recordと共にロンドンを拠点に「Tangent」というパーティーを主催し、また彼と交流の深いアムステルダムのディストリビューター/レーベル、Rush HourのNTSショーのホストも努めている。

 

 

 

■Jun Kamoda : House
イルリメ。"Mister Saturday Night"、"Steel City Dance Discs"、"Black Acre"よりEP、LPを発表。

 

 

 

 

■KH a.k.a Katsunori Hiraiwa (HF International) : Japanese Pop
DJ。ブレイクビーツ・ユニット「HF (アッシュエフ) International」のビートメイキング担当。代表曲となった大貫妙子「都会」のラヴァーズ・ロック・カヴァーほか、Dennis Brownの"Love Has Found Its Way"、Hall & Oates"I Can’t Go For That(No Can Do)"のカヴァーを自身のレーベルからリリース。HMV Record Shopより『If You Want It feat. TeN』、2018年「レコードの日」にはAckkyと組んでCHARI CHARIこと井上薫の"AURORA"のカヴァーをリリース。2019年6月に新装リリースした『I Can Go For That (No Can Do)』(井上薫ディスコダブ・リミックス追加版)は井上薫、Max Essa、Paul Murphy(Claremont 56)などのバレアリック系DJにPlayされている。2019年末~2020年初頭にかけては、シティポップ大名曲のSo Nice「光速道路」のリワーク、檸檬 FEAT. かせきさいだぁのリミックス、『Love Has Found Its Way』の新装7インチなどがリリース予定。2020年2月28日にリリース予定のPaul Murphy主宰のレーベルClaremont56のコンピレーション・アルバム『Claremont Editions』にユニットの楽曲が収録され、UKデビューが決定。

 

 

■KM:Japanese Hip Hop
音楽プロデューサー。ヒップホップに根ざしたスタイルを保ちながらも、ジャンルという概念に縛られる事のない音楽性は、リリースの度に話題となる。Anarchy、Salu、Bad Hop、Killa、田我流、Ecd、Sky-Hi、Taeyoung Boy、Gottz、Kvi Babaなど、すでに数多くの楽曲やリミックス・ワークスを世に送り出している。自身の名義でも、『Lost』(EP)、『Fortune Grand』(アルバム)、そして2019年11月には田我流とのEP『More Wave』をリリースしている。現在2nd.アルバムに向けて部屋篭り中。

 

 

 

 

■Mahbie : Japanese Hip Hop
岩手の大地に育まれたスペース・ブラザー。山梨在住。各地でDJやビートライブ巡業を重ねる。2017年Jazzy Sportから1st.アルバム『Space Brothers』、客演に田我流、Bobby Bellwoodを迎え、Steeezo"EEE"リミックスを収録した7"『Space Brothers』をリリース。田我流のバックDJもこなす。生きとし生けるものすべてに感謝し、ユルクフトクアソンデイル。

 

 

 

 

■Maika Loubté : Japanese Pop
SSW/トラックメーカー/DJ。日本人の母とフランス人の父の間に生まれ、幼少期から十代を日本・パリ・香港で過ごす。リサイクルショップでヴィンテージのアナログシンセサイザーに出会ったことをきっかけにポップスとエレクトロニクスを融合させた現在のスタイルを確立。2016年、アルバム「Le Zip」で活動を開始。2019年7月、前作から3年ぶりとなるニューアルバム「Closer」をリリースした。アルバムからの先行シングル「Nobara」・「Mountaintop」は国内外の多数のSpotifyプレイリストに追加され、うち「Nobara」はJ-WAVE 「SONAR MUSIC」の「SONAR TRAX」に選出、「TOKIO HOT 100」では最高17位でチャートインするなど話題となる。現在フジテレビ&Netflixで配信中のアニメ「キャロル&チューズデイ」にも楽曲提供で参加。これまでに、agnès b、Mercedes Benz、STUSSY WOMEN、Gapなどのブランドとのコラボレーションや、台湾・中国・香港・韓国・タイ・フランス・スペインでライブを行うなど、国内外で活動の幅を広げている。

 

 

■Mamazu (Hole And Holland) : House
"Hole And Holland"主宰。90年代中期頃からDJとして活動を始める。今は無きclub青山MIXの洗礼を浴び音と人、空間に触発され多種多様な音を吸収。小箱から大箱、野外まで独自の視点で形成される有機的なプレイを続け、今を踊らせる。トラック制作では"adidas"や"ADAM ET ROPE"などのPVや幾つかのSkateDVDに楽曲を提供。2018年に大阪のGround主宰、ChillMountainから『Enchant』をデジタルリリース。ブラジルの"Tropical Twista"やドイツの"Shika Shika"からは、フランスのAlizarinaとのセッションを構築した楽曲を立て続けにリリースした。自身の"Hole and Holland"からは、『New Light EP』を発表し、Nicola CruzやRafael Aragonとも共鳴、10"でリミックスがリリースされた。J.A.K.A.M. aka MoochyやChurashima Navigator、Zen Rydaz、Sakiko Osawaのリミックスも継続的にリリースされ、それらの楽曲はAndrew WeatherallをはじめAcid Arab、Altz、Dengue Dengue Dengue、Eye、Jane Fitz、Kaoru Inoue、Nicola Cruzもスピン、国内外問わず世界各地でフロアを揺らしトラック・メイカーとしての実力も証明した。またSon of the CheeseやBeams、Journal Standard、ロシアの"Amateur Exotic"、ソウルの"Tonal Unity"へMixを提供し、2017年12月には"Hole and Holland"の楽曲のみを使用したレーベル・ショーケースとなるMix CDアルバム『Magic Number』をリリース。Tastee T Productionからは自身初となる Mixtape『Exotica』をリリースした。2019年にはFuji Rock Festival、Boiler Room、NTS Radioにも出演し、ドイツやロンドンでの公演も行った。今後も様々なリリースと自身初となるフルアルバムのリリースが控えている。

 

■Marco Gallerani (Hell Yeah Recordings) : House
現代のイタリアを代表する名レーベル"Hell Yeah Recordings"の設立者であり、カルト超音楽愛好集団/DJクルー"The Balearic Gabba Soundsystem"結成時からのメンバー。100を超えるクラシックスから現代の人気アーティストの楽曲や、日本人アーティストCalmの新作も"Hell Yeah"からリリースしている。ベルリンのベニューArkaoda Berlinにて、2014年にローンチしたウィークリー・バレアリック・パーティー「Buena Onda」は、バレアリック愛好家からの支持も厚い。

 

 

 

 

■Max Essa:House
1993年、伝説的なWarp Recordsからプロデューサーとしてデビュー。これを皮切りに、90年代にはイギリスのPaper Recordings、D.i.Y Discs/Strictly 4 Groovers、イタリアのD-visionといった独創的なハウスミュージック・レーベルから次々にレコードをリリース。2006年にはロンドンに拠点を置くレーベル、Bear Funkと活動を開始。3枚のソロアルバムをリリース。2010年には、Is It Balearic? Recordingsからの2ndシングルを発表。この12inchに収録にされた20分にも及ぶ壮大なメイントラック"Panorama Suite"は高い評価を得て、作曲家・プロデューサーとしての名声を確立することとなった。翌年の11年には『Feel It In Your Body』をリリース。この作品はAndrew Weatherallによるサポートを受け、B面に収録された"Heartache"は、ニューヨークの伝説的なDJであるDavid Mancusoをはじめ、その他大勢のDJのプレイリストに掲載された。2008年に日本に移住してからは毎週末、様々なクラブでDJとしてプレイ。2013年には、アメリカ各地でのツアーを行い、翌年は7月から8月にかけてヨーロッパ・アメリカツアーを行う傍ら、スタジオワークでも様々なレーベルからリリース。2015年にアルバム『Vacations Never Taken』をビクターより発売。同年にブラジル、インドネシア、ベトナムへのツアーも敢行。 今まで発表した作品は、シングル約30枚、アルバム5枚、プロデュース4枚、リミックスワークでは50枚以上にも及ぶ。2019年も東京を中心に国内外でDJを繰り広げ、Hell Yeah! Recordings, Aficionadoからもリリースするほか、昨年7月にはソロ名義のアルバム『Lanterns』をMusic for Dreamsより発表。さらに今年7月には最新シングル"Barkhan Dunes EP"をPalms & Charmsよりリリースし、精力的にDJと制作を続けている。

 

■Mayurashka:House
ハウスを軸にテクノ/インディー/ディスコをプレイ。NTS RadioやBerlin Community Radioなど国外へのミックス提供、音楽連載執筆のほか、国内のクラブ、DOMMUNEやBoiler Room Tokyo、Red Bull Music Festivalなど出演。2019年からは自身がオーガナイズするパーティ「KRUE」を始動。

 

 

 

 

 

■Mom : Japanese Pop
シンガーソングライター/トラックメイカー。現役大学生の22歳。様々なジャンルやカルチャーを遊び心たっぷりにDIYで混ぜこぜにした、手触り感のある独自のジャンル『クラフト・ヒップホップ』を提唱。アートワークやミュージック・ビデオの監修も自身でこなし、隅々にまで感度の高さを覗かせる。すべてのトラックをMacBook一台で制作しているにもかかわらず、一度聴くと頭の中を支配する楽曲たちには、サウンド構築の緻密さや、あくまでポップスフィールドからはみ出ないメロディセンスが光る。2018年初頭よりMomとしての活動を本格化。同年11月、初の全国流通盤『PLAYGROUND』をリリース。Apple Musicが選ぶNEW ARTISTにも選出され、渋谷O-nestで開催した初の自主企画は完売。2019年5月、1stよりわずか半年のハイスピードで2nd ALBUM『Destox』を発売、タワレコメンに選出。翌月、chelmicoを招き渋谷WWWで開催したリリース・パーティも完売させる。

 

 

■Natsuki Kato (Luby Sparks):Japanese Pop
Luby Sparks : Natsuki (bavo) Erika (vo) Sunao (gt) Tamio (gt) Shin (dr)。2016年3月結成。2017年7月には『Indietracks Festival 2017』(UK|Derbyshire)に日本のバンドとして唯一出演。2018年1月、Max Bloom (Yuck)と全編ロンドンで制作したデビュー・アルバム『Luby Sparks』を発売。2018年11月、4曲入りのEP『(I’m) Lost in Sadness』をリリースしている。2019年1月には、Say Sue Me(韓国)を招き、初の自主企画ライブ『Thursday I don't care about you』を成功させ、10月15日にはjan and naomiをゲストにしたTAWINGSと共同企画『Dreamtopia』をWWWで、10月25日には、Yuck(UK)を来日させ、自主企画第二弾『Yuck X Luby Sparks 2019』をLOOPで開催。これまでにThe Vaccines(UK)、The Pains of Being Pure at Heart(US)、Tops(CA)、Nothing(US)など、海外アーティストの来日公演のフロント・アクトも数多く務めている。

 

 

■nutsman : Japanese Hip Hop
岐阜県は飛騨高山の生まれ、岐阜市在住のDJ。あらゆるフォーマット、ジャンルを駆使し、今日もどこか人が集まる場所に花を添え続けている。2018年には電子音楽家Free Babyroniaが主宰するAUN muteより渓流魚アマゴの一生を題材にした初の流通作品『amago』をリリース。その後もミックス音源の提供、展示や店舗のBGM監修、文章の寄稿、などなど精力的に活動している。大の淡水魚好き。

 

 

 

 

■Okada Takuro : Japanese Pop
東京を拠点にギター、ペダルスティール、マンドリン、エレクトロニクスなどを扱うマルチ楽器奏者/作曲家。2012年にバンド「森は生きている」を結成。P-Vine Recordsより『森は生きている』、自身がミキシングを手がけた『グッド・ナイト』をリリース。2015年に解散。2018年の夏には1983年にリリースされたスティーブ・ハイエットの『渚にて』に収録されている"By The Pool"のカヴァー曲を含む4曲入り『The Beach EP』を配信でリリース。秋に出したレコードは即完売した。2019年アルバム『ノスタルジア』のLPをリリース。現在、新しいアルバムを制作中。

 

 

 

 

■Seimei / Carpainter (TREKKIE TRAX) : Bass / Beats
若手アーティストのトラックを世界へとリリースすることを目的としたダンス・ミュージック・レーベルTREKKIE TRAXを主宰するSeimeiと、その弟でCarpainterの名でアーティスト活動をするTaimei。主にジューク、トラップ、ダブステップ、ガラージなどのベース・ミュージックを起点に、ハウスやテクノなどの四つ打ちまでジャンルレスにプレイする。TREKKIE TRAXによるレーベルナイトのオーガナイズや、EDC Japan、OUTLOOK FESTIVAL等のフェスへの出演、またBlock fmにて盟友andrew(Eiji Ando)と共に『TREKKIE TRAX RADIO』のパーソナリティーを務めるなど活動中。弟Taimei aka Carpainterのテクノやベースミュージックを新解釈した楽曲は、国内外問わず高い評価を得ており、BBC Radio 1やRinse.fm、Sub FMでも日夜プレイされている。2014年1月からは兄のSeimeiがサンフランシスコに移住(現在は帰国)、国内外のレーベルにてオリジナル楽曲やリミックスのリリースを行い、弟と同じくBBC Radio 1やRinse.fmなどのラジオ局でプレイされるなど、より音楽活動の幅を広げている。

 

 

■SEX山口 (Secs Creative Works) : Japanese Hip Hop
神奈川県川崎市出身。DJなど。各地でいろいろやっております。

 

 

 

 

 

■Southpaw Chop (Southpaw Chop Music Production) : Hip Hop / R&B
時代に流されることなく、あくまでオリジナル盤のレコードからのサンプリングと、ビート・メイキングにこだわり続けるベテランDJ/ビートメイカー。かつてはDJ KrushやDJ Hondaといった世界的なDJに師事、以降同世代のDev Largeらとハングアウトしながら、前述のDJ Krushのアルバム『覚醒』(1998年)への参加や、Nipps"God Bird"のプロデュースなどを通じて、その職人的な才能を徐々に世に知らしめてきた。ここ10年はレーベル・オーナーとして、Large Pro.やA.G.といったレジェンドとの共作シングルや、DJ Kocoらのミックス音源のリリースなどを数多く手掛ける。最近では自身名義での制作活動が活発化、先日リリースされた初の公式アルバム『Leftovers on the Table』をはじめ、前述のDJ KocoとのユニットFunky Soul Brothers、キング・オブ・ディギンことMuroとのユニットDouble Barrelの始動、ヨーロッパへのDJツアー、Groove Marchant音源のオフィシャル・リワークなど、その多岐に渡る活動からはしばらく目が離せそうもない。

 

 

■Special Request (CICOTea & CASIO45) : Reggae
雑誌relaxのラヴァーズ・ロック特集に触発され、その道に足を踏み入れたラヴァーズ・ロック第3世代代表にして鬼コレクター・クルー。80'sラヴァーズ・ロックをメインに、アーバンで黒いグルーヴ/ジャンルを問わず甘い音はラヴァーズ・ロック、という定義を唱え、レゲエ界のフリーソウル(サバービア)的立ち位置を狙い、お洒落なギャル向けのレゲエを伝えるラヴァーズ・ロッカーズとしてアンダーグラウンドに活動中。

 

 

 

 

■Takashi Makabe (Zodiak) : Leftfield
グラフィック・デザイナー/DJ。美術展示/映画チラシ、音楽作品のカヴァーから書籍まで、多岐に亘ってデザインを手がける。アラブ首長国連邦のBedouin Recordsのアート・ディレクション、東京/大阪のクラブCircusのグラフィック・デザイン、Ryo Murakami主宰Depth of Decay、小柳カヲル主宰Suezan Studioなどの諸作に携わる。書籍では『WARP 30』、『フューチャー・デイズ──クラウトロックとモダン・ドイツの構築』、『クラウトロック大全』などのデザインを担当。インダストリアル/ベース・ミュージックを主軸に用いながらも不定形なスタイルが異色のDJとして、2018年にドイツ・ベルリンのBerghainで開催されたBedouin Records Label Showcaseに出演。

 

 

 

 

■Tawings : Japanese Pop
Tawings : Cony Plankton(vo, g)、eliy (ba)、Yurika(dr)。2016年結成の3人組バンド。ガレージ、ポストパンク、ニューウェーブなど様々な要素を飲み込んだサウンドで、東京を拠点に活動。2017年5月に1stシングル『Listerine/Dad Cry』を7インチでリリース、その後2018年1月に2ndシングル『Invisible/UTM』をカセットでリリース。The Lemon Twigs、Hinds、Japanese Breakfastなど多くの海外アーティストのサポートを務め、2018年のSXSWに出演、初の海外公演を行った。2019年10月15日にLuby Sparksとの共同企画『Dreamtopia』をWWWで開催。2019年12月18日に1st.アルバム『TAWINGS』をリリース。

 

 

 

 

■tofubeats : Japanese Pop
1990年生まれ。神戸出身のDJ/プロデューサー。

 

 

 

 

 

 

■Tzusing : Bass / Beats
マレーシア生まれで現在は上海と台北を拠点とする中国人DJ/プロデューサー。L.I.E.S.やBedouin、そして今年はPanからもリリースを決めた今最も注目すべき実力派エクスペリメンタル・テクノ・アーティスト。

 

 

 

 

 

■XTAL : Japanese Pop
1995年からDJを開始。川崎工場地帯の某工場屋上にて行われているインダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」で、k404とのTraks BoysとしてレジデントDJを務める。バンド(((さらうんど)))、Jintana & Emeraldsのメンバーとしても活動中。2016年2月、Crue-L Recordsより1stソロアルバム『Skygazer』リリース。

 

 

 

 

 

■Yousuke Yukimatsu : Bass / Beats
2008年SPINNUTSとMITSUKI主催KUHIO PANICに飛び入りして以降DJとして活動。naminohana records主催THE NAMINOHANA SPECIALでのKEIHIN、DJ NOBUとの共演を経て親交を深める。2014年春、千葉FUTURE TERRORメインフロアのオープンを務める。2015年、goatのサポートを数多く務め、DOMMUNEにも出演。PAN showcaseではLee GambleとBTOB。Oneohtrix Point Never大阪公演の前座を務める。2016年ZONE UNKNOWNを始動し、Shapednoise、Imaginary Forces、Kamixlo、Aisha Devi、Palmistry、Endgame、Equiknoxx、Rabitを関西に招聘。Arca大阪公演ではArcaが彼のDJ setの上で歌った。2017年、2018年、2019年と3年続けてBerlin Atonalに出演。2018年からWWWにて新たな主催パーティー『TRNS-』を始動。Tasmaniaで開催されたDARK MOFO festivalに出演。BLACK SMOKERからMIX CD『Lazy Rouse』『Remember Your Dream』を、イギリスのレーベルHoundstoothのA&Rを手掛けるRob BoothによるMIXシリーズElectronic ExplorationsにMIXを、フランスのレーベルLatencyのRINSE RADIOのshowにMIXを、CVN主催Grey Matter ArchivesにAutechre only mixを、NPLGNN主催MBE seriesにMIX TAPE『MBE003』を、それぞれ提供している。

 

■Yuki 'T-Groove' Takahashi (Diggy Down/Victor) : Soul
東京を拠点に活動するリミキサー、アレンジャー、コンポーザー、プロデューサー。1982年生まれ。青森県八戸市出身。主に70年代~80年代のディスコ/ソウル・ミュージックへの深い愛と理解を元に生んだサウンドを武器に、作曲、アレンジ、プロデュース、リミックスで活躍。Joey NegroがTraxsourceで公開した「Super Disco Trousers」や、Skeme RichardsがRed Bull Music Academyによる「お気に入りの10曲をセレクト」という企画の中で、それぞれT-Grooveによるリミックス楽曲がピックアップされ、2017年に日本とフランスで同時発売されたオリジナル・アルバム『Move Your Body』、リミックス・アルバム『Diamonds』がいずれもベストセラーを記録。日本でもCHEMISTRY、フィロソフィのダンス、WODDYFUNK、G.RINAのリミックス、アレンジを担当するなど、国内外で注目されている。またUKのソウル・チャートで1位を獲得した、初の日本人リミキサーでもある。

 

 

■伊藤陽一郎 : Japanese Pop
Natural Essenceとして国内・Ukでデビューを果たし、数々のリミックス作品でも知られるAkakage、さらに本人名義でも数々のアルバムをリリースし、国内外のミュージックシーンで様々な才能を見せている音楽家。2019年12月に画家としての新たな一面を見せる初個展『NEW FACE』を開催。「なぜ音楽ではなく絵を描いているのか?」との問いに、音楽は世俗に密着している気がしていると語り、SNSなどを含めた浮世なものから離れ、より"自由"を感じられる場を模索する中で、絵画に出会ったという。経験を積み重ねた"今"だからこそ生み出せる表現で、画家・音楽家としてのネクストステージへ歩みだしている。

 

 

 

 

■大塚広子 : Jazz / World
ジャズをメインにDJ歴20年。アナログ・レコードにこだわった1960年代以降のブラックミュージックの音源発掘から、現代ジャズ、クラブミュージックまで繋ぎ、ワン&オンリーな"「JAZZ」の「GROOVE」"を呼び起こすDJ。徹底したレコードの音源追求と、繊細かつ大胆なプレイで現場の支持を得て、全国各地、ニューヨーク、スペインでのゲスト、「東京ジャズ」にDJとして初めてラインナップ、2度の「Fuji Rock Festival」、「Blue Note Jazz Festival in Japan」等出演。クラブシーンのみならず、老舗ジャズ喫茶やジャズライブハウスで評論家やミュージシャンとのコラボレーションを積極的に行い、柔軟なセンスで音楽の楽しみ方を提示している。DJ活動の他、メディアでの執筆、選曲監修、伊勢丹新宿店、JR東日本ホテルズをはじめ企業の音楽イベントプロデュース、自身のレーベルKey of LIfe+を主宰。現在生まれる音楽を審美眼を活かした切り口でまとめたコンピレーションやユニットのプロデュースを展開。「DeAGOSTINI ジャズ・レコード・コレクション」、朝日新聞、読売新聞などメディアにおいてもジャズ及びアナログ・レコード普及におけるオピニオンリーダーとして活躍。二児の母。

 

 

■黒田大介 (kickin) : Soul
トップFunk DJとして日本各地の地下クラブはもちろん、国内フェスや海外のソウルフェス、緩めのラウンジまで日々ハードに活動中。自身のレーベル「kickin」を主宰する傍ら、海外主要レーベルのリイシュー・プロジェクトへの協力や国内重要作品の選曲/監修を手掛けることも多く、その審美感覚が生かされたミュージック・キュレーターとしての活動も多岐にわたる。

 

 

 

 

■小西康陽 : Japanese Pop
音楽家。'85年、ピチカート・ファイヴのメンバーとしてデビュー。解散後も、数多くのアーティストの作詞/作曲/編曲/プロデュースを手掛ける。'11年、PIZZICATO ONE名義で初のソロアルバムを発表。'15年、セカンドアルバム『わたくしの二十世紀』を発表。10年ぶりとなるヴァラエティブック『わたくしのビートルズ 小西康陽のコラム1992-2019』(朝日新聞出版)が発売中。

 

 

 

 

■坂本慎太郎 : Japanese Pop
ミュージシャン / zelone records。自身が主宰するレーベルzelone recordsより、ゆらゆら帝国、Ogre You Asshole、boris他のサウンドプロデューサーとしても知られる石原洋 (ex White Heaven、The Stars)23年ぶりのソロ名義でのアルバム『formula』を2020年2月12日LPとCDでリリース。

 

 

 

 

 

■澤部渡 : Japanese Pop
どこか影を持ちながらも清涼感のあるソングライティングとバンドアンサンブルで職業・性別・年齢を問わず評判を集める不健康ポップバンド、スカートを主宰。スカートとして高畑充希主演のドラマ「忘却のサチコ」主題歌や、大泉洋主演の映画「そらのレストラン」主題歌を手掛ける他にもKaede(Negicco)や藤井隆への楽曲提供、TVアニメ「ドラえもん」のアイキャッチ制作、川本真琴やスピッツ、鈴木慶一のレコーディングに参加するなど活動は多岐にわたる。最新作は『トワイライト』(2019年)。

 

 

 

 

■高木完 (Major Force Productions) : Japanese Pop
1980年代初頭に東京ブラボーに参加。85年に手塚眞監督「星くず兄弟の伝説」に主演。86年に藤原ヒロシと『タイニー・パンクス』結成。88年は日本初クラブ・ミュージック・レーベル『MAJOR FORCE』を、藤原ヒロシ、屋敷豪太、工藤昌之、中西俊夫と設立。後、90年代はソロアーティストとして活躍し、ソロ・アルバムを5枚リリース。2000年に入ってからはNIGOとレーベル『APESOUNDS』を始め、『UNDERCOVER』のサウンド、香港『SILLYTHING』クリエイティブディレクション等を手がける。2018年、30周年を迎えたMAJOR FORCEを再始動。

 

 

 

 

■高木壮太 : Japanese Pop
Parktone Records主宰。2020年も生命の続く限り毎月ダンス・パーティ向け7インチをリリースし続けます。予定としてはY.I.M. feat. asuka andoや西寺郷太(Nona Reeves) with 井の頭レンジャーズなど乞うご期待! おれ参加バンドCat Boysもライブやリリース予定テンコ盛りなんでみんなよろしくね!

 

 

 

 

 

■夏目知幸 (シャムキャッツ) : Japanese Pop
シャムキャッツのボーカル&ギター。個人では弾き語り、執筆、DJなど。新作EP『はなたば』発売中。

 

 

 

 

 

■ミツメ : Japanese Pop
2009年、東京にて結成。4人組のバンド。2019年4月にアルバム『Ghosts』をリリース。国内のほか、インドネシア、中国、台湾、韓国、タイ、アメリカなど海外へもツアーを行い、活動の場を広げています。オーソドックスなバンド編成ながら、各々が担当のパートにとらわれずに自由な楽曲を発表し続けています。そのときの気分でいろいろなことにチャレンジしています。

 

 

 

 

■やけのはら : Leftfield
DJやトラックメーカー、ラッパー、執筆業など、多様なフィールドを確かな審美眼と独自の嗅覚で渡り歩く。Fuji Rock Festivalなどのビッグ・フェスティバルから、アンダーグラウンド・パーティーまで、10年以上にわたり、日本中の多数のパーティーに出演。The Blue Heart、山下達郎、Yukiといったポップ・アーティスト、ロック・バンド、ダンス・ミュージックなど、100を超える幅広い作品にRemixなどで参加。 2009年に七尾旅人×やけのはら名義でリリースした「Rollin' Rollin'」が話題になり、2010年にはラップ・アルバム『This Night Is Still Young』をリリース。2013年、セカンドアルバム『Sunny New Life』をリリース。DJとしては、ハウスやディスコを中心としたロング・セット、またTPOに応じた幅広い選曲でフロアを沸かし、Stones Throw15周年記念のオフィシャルミックス『Stones Throw 15 Mixed By やけのはら』など、数多くのミックスを手がけている。アンビエント・ユニット"Unknown Me”のメンバーとしても活動。2016年に『Sunday Void』を、2017年にはアメリカのレーベルNot Not Funから『Subtropics』をリリース。雑誌”Popeye"でのコラム連載など、文筆業も行い、2018年10月に初の著書『文化水流探訪記』を刊行。