XTAL : Japanese Pop - [2019-12-20]
[Profile]
1995年からDJを開始。川崎工場地帯の某工場屋上にて行われているインダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」で、k404とのTraks BoysとしてレジデントDJを務める。バンド(((さらうんど)))、Jintana & Emeraldsのメンバーとしても活動中。2016年2月、Crue-L Recordsより1stソロアルバム「Skygazer」リリース。
1. (Sandy) Alex G / House of Sugar (Domino) LP
Frank Oceanのアルバム"Blonde"の中で一番好きな曲"Self Control"でギターを弾いていた、というところから(Sandy) Alex Gを知ったのですが、このアルバムは本当に素晴らしかったです。初めて聴いた時は日曜日の夜だったけど、明日の朝には何か世界が変わってるんじゃないかと思わせるような、胸掻き立てる何かがある音楽。
ALEX G - HOUSE OF SUGAR
2017年作『Rocket』に続く通算8枚目のフル・アルバム。
2. FKA Twigs / Magdalene (Young Turks) LP
プライベートでの様々なことが影響したアルバムとのことですが、痛みや不安、悲しみと言った感情に向き合い、ここまで聴き手の心を震わせるような作品に仕上げたことに、心動かされました。
FKA TWIGS - MAGDALENE
UKポスト・ベースR&Bの旗手、まさに待望のセカンド・アルバム!!
3. Joe Claussell / Secretsundaze Mixtape (Secretsundaze) TAPE
DJミックスを聴くという機会は個人的にはだいぶ減ってるんですが、ミックステープを聴くという行為は久々にやってみると、A面からB面に行く時に一息入れられたり、物としても愛着わいてフレッシュでした。内容的にもJoe Claussellのあの派手なアイソレーター使いは無しで、様々な音楽をかけていて良いセレクションとミックス。
JOE CLAUSSELL - SECRETSUNDAZE MIXTAPE (INC. DOWNLOAD CODE)
Cosmic Arts Centerでのライブを録音した全85分に及ぶミックステープ!!
4. Floating Points / Crush (Ninja Tune) LP
アルバム全体としても勢い感じられてよかったですが、ストリングスの演奏をモジュラー・シンセで加工したという1曲目"Falaise"にとにかくやられました。
FLOATING POINTS - CRUSH
【通常盤】先行シングル"LesAlpx"に続く、'19年リリースのアルバムをリストック!!
5. Hanna / I Needed (Melodies International) 12"
Floating Points繋がりで、彼が運営しているMelodies Internationalのディープ・ハウスのリイシューはツボです。同様に今年リリースされたCrustation "Flame"も買いました。
HANNA - I NEEDED
Warren Harris aka Hannaによるレア・トラックスが初ヴァイナル化!!
6. Telephones / Multiverse / Turbofutur (European Carryall) 12"
Telephonesはやっぱり間違い無いです。両面共に、ほんのりレイヴの香りを振りかけた理想的なディープ・ハウス桃源郷。
TELEPHONES - MULTIVERSE / TURBOFUTUR
陶酔感に溺れる煌びやかな超絶ヘビー級ダブルサイダー!
7. Sam Wilkes / Live On The Green (Leaving) LP
MatthewdavidのレーベルLeavingから出ているのが物語るように、現代のビートミュージック諸々を通過後の音響工作・アレンジでアップデートされたスピリチュアル・ジャズ、という趣。
SAM WILKES - LIVE ON THE GREEN
2018年の傑作ファーストに続く2作目のソロ・アルバム!!
8. Archie Shepp / Attica Blues / Quiet Dawn (Mr Bongo) 7"
スピリチュアル・ジャズ繋がり。"Quiet Dawn"、子どもが歌ってる曲って大体いいなと思うんですが、こちらもその例。
ARCHIE SHEPP - ATTICA BLUES / QUIET DAWN
Archie Sheppのジャズ・ファンク・クラシック2曲をカップリング!!
9. King Tubby & The Aggrovators / A Noisy Place (Get On Down) 7"
ミキシング・コンソールが爆破でもされたんですか?またはマシンガンで蜂の巣にされたんですか?と尋ねたくなる、強烈なカップリングのダブ・7インチ。
KING TUBBY & THE AGGROVATORS - A NOISY PLACE
米Get On Downよりルーツ・レゲエ~ダブ名曲が一挙5タイトル・リイシュー!
10. Lee Perry & The Upsetters / Jungle Lion (Get On Down) 7"
同時期にリリースされたLee PerryによるAl Green "Love & Happiness"カバーも最高でした。冒頭のうなり声とか含め、Lee Perryを聴くとやはりUKの異形のポップ・プロデューサーJoe Meekを思い出す。
LEE PERRY & THE UPSETTERS - JUNGLE LION
米Get On Downよりルーツ・レゲエ~ダブ名曲が一挙5タイトル・リイシュー!
[イベント情報]
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