galcid : Techno - [2019-12-20]
[Profile]
Lenaによるソロユニット。 モジュラーシンセとTB-303、リズムマシーンを使いこなした「完全即興スタイル」のライブを行う。2016年の1st. アルバム『hertz』(Detroit Underground)は 、発表されるや否やKarl Hyde(Underworld)、Throbbing Gristleを始めとする世界の名だたるアーティストたち から賞賛を得た。
Boiler RoomやMutek,jpなどの電子音楽に特化したイベントに出演しながら国内外でライブを重ね、2018年には坂本龍一氏によるSpotifyのSKMT Picksにも選ばれた。
2019年よりAcidセット別名義lenacidとしてもEPをSchmerレコーズよりリリースし活動を開始。
12月にはDetroit UndergroundよりAmbient作品、2020年にはドイツのForce Inc.よりEPアルバム、galcidの待望セカンドアルバム、また別名義でドイツの老舗エクスペリメンタル・レーベル、Mille Plateauxよりアルバムをリリース予定している。
※順不同
galcid / galcid ambient works (Detroit Underground) Tape
アナログにこだわりぬいた感じの作品。カセットテープはあえてローファイではなく、美しいデザインで攻めたこの作品は、シンセならではのゆらぎが楽しめて、思いにふけりたいときバッチリかも。作業中などにもバッチリです!!
GALCID - GALCID AMBIENT WORKS
アナログに拘り抜いた美しいアンビエント・サウンド!!
Kaito / Nokton (Cosmic Signatures) CD
Hiroshi Watanabeの新作は、なんとノンビート!今年行われた瀬戸内芸術祭で、ビートの奥深さについて話し込んだ。そしてその答えがここに集約されている。この作品はただのAmbientではない。時に情熱的に、そしてゴージャスなエモーションをメランコリックに昇華させた本作。聴けば聴くほど美味しいスルメイカ。
KAITO - NOKTON
今表現したい感情を一台の楽器を通じて露わにすべく挑んだ、新生Kaitoスタートの序章!
Amish Boy / Nice Try Donnie (Power Cacuum) 12"
新しいけど懐かしい、良き時代のワープレコードを思わせるような、Amish Boyの2019年リリース、個人的にもかなり好みの1枚。ローファイな音使いがたまりませんね。いい感じの汚れ具合でカッコいい!
AMISH BOY - NICE TRY DONNIE
本作もIDM~エレクトロ~ベース~テクノを混合。破壊的なグルーヴを備えるエクスペリメンタル作!
Pinch / Borde Control EP (Berceuse Heroique) 12"
シリーズ三部作の第1弾。バーミンガム発インダストリアル・テクノの匂い漂う珠玉の極悪トラックが並ぶ。最近の傾向である「アナログシンセサイザー」あるいは「モジュラーシンセサイザー」という事をもう一度考え直させる「サンプリング」アルバム。遅い! 悪い! 新しい! 三拍子揃った名盤。
PINCH - BORDER CONTROL EP
Pinchによって甦る、長い間失われていた純粋で重量級ハードコアな快楽主義的サウンド。
Pharmakustik / Propulsion EP (V I S) 12"
その辺罠だらけ。落とし穴だらけなのにダンスフロアーで迷子にならないギリギリまで踊れるなんとも変態なトラックが集約された本作。このようなサウンドがワールドスタンダードになる事をいつも夢見ている。それはきっと2100年代にならないと無理か? それともどこぞの有名Jポッププロデューサーがこのような研ぎ澄まされたトラックに感化されて変人扱いされつつも頑張ってメジャーフィールドに引っ張りあげるか。そんな勇気のある人、、、いないだろう。私はやるけど。
PHARMAKUSTIK - PROPULSION EP
古株エクスペリメンタル・アーティストSiegmar Frickeによるミュータント・テクノ!
Mars89 / The Droogs (Undercover) 12"
なんじゃこりゃ。日本人にも骨のあるアーティストが増えてきて嬉しい限り。みんな、テストデプトって知ってるかい? この作品ははるかにソレを超えてるよ! 鉄がくるよ! 必ずくるよ! 遂に鉄バシバシ叩く時代が帰ってきたんだよ! 空間処理が見事。ブッ飛ぶ。
MARS89 - THE DROOGS
Thom Yorkeによるリミックスを収録した、MARS89の新作12"が登場!
Logos / Fifth Monarchy EP (Berceuse Heroique) 12"
退廃的で歪みのあるサウンド趣向なのに踊れる。在りし日のNew Beat時代を彷彿させるけど、食傷せずに聴き続けられる。ダンスミュージックとは流行サウンドでは無く、あきらかにアート作品に昇華した証拠。こんな素晴らしいトラックにジャンルの区別なんてヤボな事いいたくない。
LOGOS - FIFTH MONARCHY EP
"Different Circles"などでもおなじみ、重量級インダストリアルLogos!
Gil.Barte / L.I.G EP (Neubau) 12"
これ、家で作ってるんだよね? っていうか家で作っているんだよ。展開がヤバいじゃないよ! ドッツトツットとかやられたらもうたまらないよね! 絶対Gil.Barteちゃん、レゲエ好きだよ。断定する、絶対に家ではdubしか聞いてない!w たまたまシンセサイザーを持っていただけ! 最高!
GIL.BARTE - L.I.G EP
ズルズルと神経を引きずるディストーショナル・スローモー・沼テクノ!
Truncate / Level Up EP (Pets) 12"
ここまでTR909丸出しって最近新鮮じゃない? しかも909以外、変調されたボイスとシンセ一本とか、もう男の中の男って感じであこがれちゃうわ! みんな余計な音が多すぎるなか、これだけシンプルな構成で攻めれるって事は、やっぱりドイツの電圧事情もあるのかもしれない。そう信じたい! 負けたくない!w 日本人頑張れ! キックとベースさえあればそれでいいのよ!
TRUNCATE - LEVEL UP EP
DJ Hausによるリミックスを収録!!
Henry Greenleaf / Patent (Glass Talk) 12"
ドゴゴゴドゴゴゴドゴゴゴドゴゴゴ。これ以上新しいビートは出ないんじゃないかと思っていると、こういうのが飛び出してくるのね~! 頭どうなっているの? 人のこと言えないけどw 実験だけに収まっていない、最終的にダンスミュージックに昇華させている点が最も注目すべきところかな。流石はイギリス! 凄く勇気のある作品に脱帽!!
HENRY GREENLEAF - PATENT
オルタナティブ感覚なダブステップ以降のニュースクール・テックベースを捉えた秀作!
[イベント情報]
-
[関連サイト]
http://galcid.com/
[関連商品]
GALCID - GALCID AMBIENT WORKS
アナログに拘り抜いた美しいアンビエント・サウンド!!
LENACID - MELTING EP
世界を魅了するアナログ・シンセ女子、レナによるニュー・プロジェクトが始動!
GALCID - HERTZ EP
Dommuneでのライヴ・パフォーマンスも話題になった齋藤久師プロデュースによる完全即興女性テクノ・デュオ “galcid”が登場!!
GALCID - MIX FOR JET SET
世界を虜にするLenaによるテクノ・ユニットgalcid初のミックスCD!!