Stones Throw発ウイアード・サイケ・ポップMild High Club - [2021-10-04]

シカゴ出身で現在はL.A.を拠点に活動するシンガー・ソングライター/プロデューサーのAlexander Brettinによるウィアード・ソフト・サイケ・ポップ・プロジェクト、Mild High Club。 2015年に7インチ"Windowpane"でデビュー。同年、Stones Throw主宰者Peanut Butter Wolfのプライヴェート・レーベルCircle Starからファースト・ア もっと読む...

NYハードコア・ラップ・シーンを牽引する38 Spesh - [2021-09-27]

現在のNYハードコア・ラップ・シーンを牽引する、Westside GunnやBenny The Butcher、Conway The MachineらGriselda勢をはじめ、Kool G RapやN.O.R.E.、Cormega、AZらベテランとも精力的にコラボをこなす、NYロチェスター出身のラッパー兼プロデューサー、38 Spesh。 2008年、同じ地元出身のDJ Green Lanter もっと読む...

アムスからイタロ・ディスコを現代に蘇らせるBordello A Parigiレーベル - [2021-09-20]

DJ/プロデューサーOtto Kraanenがアムステルダムで立ち上げたレコードショップ、ディストリビューター、レーベル"Bordello A Parigi"は、傑出したイタロ・ディスコ・サウンドへの徹底的なこだわりでカルト的な存在になりつつあります。 メルボルンのエディターHysteric、80'sアンダーグラウンド・シーンから活躍しているベテランFred Ventura、ノルウェイの気鋭Ska もっと読む...

UKダンスホール・シーンを牽引する"Chrome"レーベル - [2021-09-13]

NTS Radioでレジデントを務めるダンスホールのエキスパート/セレクターFelix Hallが、アシッドとダンスホールが交差し無数のヴォーカル・ヴァージョンを生み出すという2000年代初頭の神話的ダンスホール・リリース(オリジナルのレーベルは"Acid Rain")である、Eddison Electrikの『Acid Hall』("Chrome"でのリリースではEdison Electricと もっと読む...

Brownswood Recordings特集 - [2021-09-06]

'80年代からクラブ・シーンのキーパーソンとしてジャズを中心にしながらも、ジャンルの境界線を越えて世界中のDJとアーティストに大きな影響を与え続ける圧倒的カリスマ、Gilles Peterson。 Brownswood Recordingsは、2006年にGillesがロンドンを拠点に設立したインディペンデント・レーベルで、彼の多様な音楽的嗜好を反映しており、これまでにBen Westbeech、 もっと読む...

CZARFACE特集 - [2021-08-31]

ボストンのアングラ・ヒップホップ・デュオ7L & Esotericと、Wu-Tang ClanのメンバーInspectah Deck、共に90年代から活動する両者によって結成されたスーパーグループがCZARFACE。 元々は7L & Esotericの2001年のアルバム『The Soul Purpose』収録曲"Speaking Real Words"や、2010年の『1212』 もっと読む...

スウェディッシュ新鋭バレアリック・デュオCharlie Charlie特集 - [2021-08-29]

Axel Boman、SFV Acidらも作品を残すパリ発Third Tryから2017年にデビュー。その後Axel Boman、Kornel Kovacs、Petter Nordkvist率いるストックホルム発大人気レーベルStudio Barnhusを中心にリリースを重ね話題を集めた、スウェーデン出身、現在はL.A.を拠点とする気鋭フィメール・アクトBella BooことGabriella B もっと読む...

Growing Bin特集 - [2021-08-28]

Music or Dreamsのコンパイル作品でも揺るぎない感性を世に示したディーガーBossoが主催を務めるハンブルグ発のレーベルGrowing Bin Records。Bassoによる審美眼が光る新旧混載の貴重音源集のコンピレーションを筆頭に、イタリアン・ライブラリー・ミュージックを出発点としたバレアリック・サウンド、現行ニューエイジ・アーティストの発掘など、評判を呼ぶ作品のリリースが続いてい もっと読む...

Paxico Records特集 - [2021-08-02]

L.A.の音楽プロデューサー兼ビジュアル・アーティスト、Chris Hundが2009年に始動した音楽とアートの実験的なレーベルPaxico Records。設立11周年を迎える同レーベルですが、特にここ数年は、Swarvyら所属タレントたちによるリリース頻度が増加しており、さながら「PBWが本気を出した00年代後半の頃のStones Throw」のような面白さを彷彿とさせてくれます。 レーベル・ もっと読む...

バンクーバーを代表する先鋭ハウス・レーベルPacific Rhythm特集 - [2021-07-25]

2013年、DJ D.DEE & Earlyによって設立された、バンクーバーのハウス・レーベル"Pacific Rhythm"。2014年に1stリリースとなる『Rhythms Of The Pacific』シリーズ第1弾をリリース。その後は、"1080p"、"Mood Hut"などの同時代カナディアン気鋭レーベルからもリリースしていた、Lnrdcroy、Cloudfaceや、2020年代 もっと読む...

アンビエント・ミニマルサウンド、Slow Attack Ensemble特集 - [2021-07-18]

Bords of Canadaとの肩を並べるロンドンとオンタリオの男女混成ベッドルーム・ポップ・デュオ、You'll Never Get To Heavenの片翼としても知られるカナダのアンビエント作家Chuck Blazevicによるソロ・プロジェクトSlow Attack Ensmble。リアルタイム・サンプリングとライヴ・インストゥルメンタル・インプロゼーションで構成された実験的なアンビエン もっと読む...

さよならヒューマン・オーケストラ。Biz Markie追悼特集 - [2021-07-18]

先日のMF Doom逝去の悲しみが冷めやらぬなか、レジェンドの訃報が続きます。シーン屈指のキャラ立ちとビートボックス・スキルで、長年に渡ってヒップホップ・リスナーから愛されてきたベテラン・エンターテイナーBiz Markieが、去る7月16日にボルチモアの病院にて、家族に看取られながら亡くなったとのことです。 直接的な死因は公表されていないものの、ここしばらくは重度の糖尿病に苦しめられており、数週 もっと読む...

40年の歴史を持つ英国屈指のインディ・レーベル、4AD特集 - [2021-07-11]

Martin Mills率いるBeggars Banquetから資金提供を受け、Ivo Watts-RussellとPeter Kentが1979年にロンドンで設立したレーベル、4AD。80年代前半には、BauhausやBirthday Party、Cocteau TwinsなどIvo Watts-Russellの美意識に基づいたポスト・パンク、ネオ・ゴシックの伝説的なアーティストたちを多数輩出。 もっと読む...

DLiP RECORDS特集 - [2021-07-05]

神奈川県藤沢エリアを拠点とする、DINARY DELTA FORCEの主宰レーベルDLiP RECORDS。 主宰のDINARY DELTA FORCE本体による作品はもちろん、同じく藤沢のラップ・デュオBLAHRMYや、各グループのメンバー達によるソロ作、ビートメイカーNAGMATICのワークス、DJ BUNTAやDJ R-MAN、DJ URUMAら実力派DJたちのミックス音源などを多数手がける もっと読む...

ベルリンとアムステルダムを拠点とするエクスペリメンタル・レーベルAtomnation - [2021-06-27]

Pascal Terstappen aka ApplescalとGuido Hollaersによって、2012年にアムステルダムで始動したAtomnation。'19年にはAtomnationが流通面でサポートをし、当レーベルの看板アーティストであるTunnelvisionsの片翼Raynor de Groot aka Colorayが、非4/4リズム、エレクトロニック・ミュージックの実験的な側面 もっと読む...

RECORD STORE DAY 2021 - RSD Drops 7/17 - [2021-06-26]

昨年に続いて、新型コロナの世界的大流行の影響により通常の4月ではなく、6月と7月に縮小分散開催となった今年のRECORD STORE DAY。店頭イベントはほぼ不可能という状況の中ではありますが、リリースについては国内外から大量に行われ、むしろ大充実の品揃えで迎えることができそうです。 ただし、安全面を考慮して分散開催とインストアイベント中止以外にも下記のような運用が行われます。   ・ もっと読む...

ブリストル・サウンド深淵、Avon Terror Corps - [2021-06-18]

現行ベース・エレクトロを代表するアーティストGiant Swanの二人Harry WrightとRobin Stewartをはじめ、Schwet、Slack Alice、Bad Tracking、EP/64、Scumdance Collective、the Naturals、Jackson Veil Panther、The Healers、Nz?mbe、Organchrist、CHAMPなどのアー もっと読む...

フレンチ・インディの現在地、"Futur"レーベル - [2021-06-14]

2000年代中期にフランスのナントで活動を開始したエレクトロ・ユニット、Minitel RoseのメンバーQuentin GauvinとRaphael d'Hervezによって設立されたレーベル、Futur。当時はJustice〜Ed Bangerのフレンチ・エレクトロが隆盛を極めており、Futurから発表されたMinitel Roseのファースト・アルバム『The French Machine』 もっと読む...

Inkswel特集 - [2021-06-06]

Rush Hour傘下Boogie Bashレーベルからの諸作を皮切りに、Firecrackerの『Unthank』シリーズの10"シングル(Chico MannとFunkinevenが客演)や、Darwins Theory等のリミックス・ワークなどを通じて、世界的な評価を集めるようになったメルボルンの才人Inkswel。 ローカルのヒップホップ系ビートメイカーだったはずの彼が、自身のレーベルHo もっと読む...

"Good Timin'"主宰、Jex Opolis特集 - [2021-05-29]

"Good Timin'"を主宰し、RobertoとのプロジェクトConga Radio、CD、デジタルのみでリリースしているバンドプロジェクトDVAS、NYのDJ、Ivan BerkoとのユニットMoon Tan等、数々のプロジェクトでも活躍しているカナディアン・マルチインストゥルメンタリスト、Jex Opolis。 ドリーミー&シルキーなシンセ・ポップ、ブギー〜イタロディスコな世界観が もっと読む...