| アーティスト: | GROW |
| タイトル: | THE DOOR |
| レーベル: | HIOUGI (JPN) |
| フォーマット: | CD |
| 発売日: | - |
| 初回入荷日: | 2013-08-14 |
| 最新入荷日: | 2015-12-11 [再] |
| 価格: | ¥2,619 |
| CatNo.: | HOGR212 |
| 問い合わせ番号: | 4120-0465-7042 |
| カテゴリ: | |
| タグ: | JAPANESE HIPHOP JAPANESE R&B |
| 購入可能店舗: |
流行廃りを置き去りにする普遍的ソウル/R&Bアルバム!
メジャーでのリリース経験も持つソウル/R&Bシンガー、growと狂都アンダーグラウンドをレップするクルーBong Brosのビートメイカー、M.Aとの共同制作オリジナル・アルバム!
古都京都に咲く2つの才能が融合。新たなレーベル、hiougi recordsから1stアルバムがリリース。
Artist Comment
このアルバムは、互いに京都出身で10代の頃から音楽活動をスタートさせていたR&B,SOULシンガー"grow"と、HIPHOPプロデューサー"M.A"の共同製作によるオリジナルアルバムである。メジャーフィールドで活動経験のあるgrowと、アンダーグラウンドに根を下ろし活躍するM.Aの有りそうで無かったコラボレーション！！！と言えば月並みな売り文句だが(間違いではない)、互いが培った力量とスタイルをぶつけ合った結果、形容するなら"HIPHOPSOUL"とでも言えるオルタナティブな快作が出来上がったというのが実際の所だ。The Doorと題された今作は、growのポジティヴな意志とメッセージが込められている。彼女は歌という表現を通じて、自らが力強く生きていく事を宣言する、と同時に他者にもそう語り掛けている。飾り気のない言葉で歌うgrowのブルースや希望・祈りの歌声は、聞く者の心を優しく包容して、気が付けば背中を押された様な前向きな気分で、音にノッている。そんなパワーを感じさせた事がgrowをソウルシンガーと称した理由だ。さらにはT①のイントロで見せたポエトリースタイルや、T⑦でのラップ。随所で披露しているコーラスワークも特筆しておきたい。
そして全トラックを手掛けたM.Aのビートについてだが、今回もBONGBROSのアルバムに引き続きヴィンテージサンプラーを使用したソリッドなサウンドで、M.Aにしか出し得ない音の世界観が楽しめる。無駄な要素を徹底的にそぎ落とした上で、サンプルノイズをもスパイスに変えてしまう音作りの"妙"は、思い付く限りのアイデアと煙巻く哲学がビートに反映された結果であろう。彼自身が影響されて来たルーツからのHIPHOPに忠実かつ、DIGし出会ってきた世界中の音楽をビート上に落とし込み現時点での最進化形としてアップグレードさせている。T①イントロはインド密教などを連想させるナチュラルサイケデリックビート、T②はそのまま北へ進み中国の音色へ。。PV曲であるT⑧はアルバムの中でも一番のスローバラッド。とまあ曲のトピックは挙げればキリがないほど多彩である。つまりこの作品は一体どういったものなのか？M.Aのストイックなまでの創造意欲とそのビートは、現状に満足しない、あらゆる馴れ合いに対するアンチテーゼにも受け取れる。また、growの言うdoorが前に進む事にまだ躊躇しているあなたの目の前にあるのなら、後はノブを右へ回して開ければいい。そういう事だ。
TEXT by Publisher.E (BONGBROS)
grow profile:
2000年 clubで歌い始める。2004年 weed所属2006年 avex rhythm zone主催「STARZ AUDITION」西日本大会でMTV STARZ賞(準優勝)受賞 2008年 ガールズダンスボーカルグループJANELのメインボーカルとしてインディーズデビュー2009年 JANELメジャーデビュー、活動停止
M.A profile:
京都UNDERGROUND HIPHOPをレペゼンするCREW"BONG BROS"のBEAT MAKER。過去2枚のCREWアルバムの大半をプロデュースし、黒く芯のあるグルーヴと、他の追随を許さない創造性で唯一無二のM.Aサウンドを確立した。彼の作り出す音の特性は、時に強く暖かく、時に激しく凶暴で、時にクールで洗練されたLOW BITサウンド。アナログレコードからサンプリングした素材のみで曲を
構成する一貫したスタイルである。京都とゆう土地から誕生したこの稀代のビートジャンキーは、この先も貪欲に成長を続け、世界中の音楽ファン達に驚きと興奮を提供していくだろう。
Response
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