THE SHAPE OF DOPE TO COME
アーティスト: SKILLKILLS
タイトル: THE SHAPE OF DOPE TO COME
レーベル: BLACK SMOKER (JPN)
フォーマット: 2CD
発売日: 2017-02-15
初回入荷日: 2017-02-14
最新入荷日: 2017-04-20 [再]
価格: ¥2,200
CatNo.: BSWT0029
問い合わせ番号: 4120-0523-0169
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待望の5thアルバムが再びBlack Smokerからリリース!!

2011年のデビュー・アルバム『Skill Kills』、2012年の2ndアルバム『Black Mutant』以降は自分達のレーベルIllgenic Recordsからリリースを重ねていましたが、およそ5年ぶりに古巣からのリリースが決定。

初回プレス分のみインストCDを付属した2枚組仕様のスペシャル盤になります。

Artist Comment



『The Shape of Dope to Come』は、skillkills通算5枚目のアルバムとなる。前作『Ill Connection』が2015年1 月のリリースだったので、ちょうど2年ぶり。ファーストから4枚目までは1年に1枚のペースだったことを考 えると、単純に倍の時間がかかったのかと受けとられそうだが、とんでもない。むしろ、その間に彼らの活動は より濃密で多彩に展開していた。ここでは、本作に至るまでの流れを大まかに記しておこう。 まずは、2015年 4月から配信されたアニメ作品『ニンジャスレイヤー フロムアニメイシヨン』第12話に、エンディングテーマと して書き下ろしの新曲”Neo Cyber Madness”を提供。これを収録したサントラ盤『ニンジャスレイヤー フロム コンピレイシヨン「 忍」』も7月に発売された。アニメの面白さに加えて、サントラに参加した豪華ラインナップ も話題となったが、skillkillsもそんな盛り上がりに引っ張られてか、株式会社おくりバントの協力のもと、メンバ ー自身が忍者に扮して登場する傑作ビデオクリップを制作している。 そして、その”Neo Cyber Madness”を 含む4曲入りEP『Dope This Way』を、2015年11月25日にリリース。この作品は、インストゥルメンタル・ヴァー ジョンを収録したCDに加え、ジャケットが複数の種類で用意され、個別に購入して好きな組み合わせでアート ワークを組み立てられるという「トッピング方式」によって販売された。 今から考えれば、『Ill Connection』発 表直後に突如3人編成になったことや、アニメとのコラボレーションという機会に触発された経験などが、『 Dope This Way』の背景にはあるのかもしれない。それまでは自身から発する「進化への希求」をエネルギー 源にして突っ走ってきたskillkillsが、この段階で外部的な要因から影響を受ける形での変化という局面を迎え たことは、なかなか興味深いところだ。 メンバー個々の活動についても簡単に書いておきたい。異次元的な ビートを生み出すエンジンとなるドラマーのリズムキルスは、ビートさとし名義でソロ活動を本格的に開始。 2016年5月には、シングル『BUZZ』を発表し、ヒカルレンズが姿を見せるビデオクリップも公開した。最近は個 人でのライヴも積極的に行なっており、そのほかにも、マイクロコズムの太田美音が結成したayutthayaをは じめ、幾つかのプロジェクトにも参加している。 一方スグルスキルも、おなじみGuruConnect名義の活動を 継続。『Ill Connection』発売を挟んで敢行されたソロ作品の怒涛の連続リリースも未だ記憶に新しいが、最近 では、skillkillsの過去のアルバムを解体再構築したセルフリミックス作品『S.B.I.I.D』をカセット・リリースしたば かり。また、olololopの『PYRAMID』という作品でミックスを担当したり、さらには、ケンタッキーフライドチキン やニンテンドーのCMへの楽曲提供など様々な場で才能を発揮中だ。 なお、『Ill Connection』/『Dope This Way』/『BUZZ』/『S.B.I.I.D』、そしてolololop『PYRAMID』は、自分たちのレーベルであるILLGENIC RECORDSか らのリリース。今作『The Shape of Dope to Come』は、ひさびさに古巣のBLACK SMOKER RECORDSからの発 売となった。(鈴木喜之)

artwork : KILLER-BONG
mastering : Fumitake Tamura(BUN)