| アーティスト: | LIBRO |
| タイトル: | 拓く人 |
| レーベル: | AMPED MUSIC (JPN) |
| フォーマット: | 2LP |
| 発売日: | - |
| 初回入荷日: | 2016-01-13 |
| 最新入荷日: | 2017-11-21 [再] |
| 価格: | ¥4,070 |
| CatNo.: | AMPED005 |
| 問い合わせ番号: | 4140-0513-0622 |
| カテゴリ: | |
| タグ: | JAPANESE HIPHOP |
| 購入可能店舗: |
待望の2LP化! 全編に渡り自身がマイクを握った待望のソロ・アルバム!
クラシック『胎動』、『三昧』はミニ・アルバムだったことを考えるとアルバム単位でガッチリとLibroのラップが聴けるのは初めてのこと。ファンの期待に呼応した傑作が待望の2LP化です。
2006年のインスト・アルバム『Night Canoe』以来およそ5年ぶりにリリースされた『Completed Tuning』、そしてそのインスト・アルバム『Completed Tuning Instrumentals』、さらにBlack Swanから発表されたEP『Gear』とカムバックから圧倒的な制作スピードだったLibro。この後はどうなるのか!? という空気の中、2015年4月にリリースされたプロデュースは勿論のこと全編において自身がラップを吹き込んだ作品がこちら。上記作品でもLibro自身のラップは聴けましたが、アルバムとして聴けるのはまさに待望でした。客演は、「対話」～"One by one"のコンビもやはり素晴らしかった嶋野百恵、Juny the Dopebwoy、漢 a.k.a. Gami。裏切らない裏切りで楽しませる音。そして言葉。ゆっくりと聴き浸りたい作品を是非アナログ盤でも。
Artist Comment
LIBROの再始動には多くの日本語ラップ・ヘッズが興奮している。『拓く
人』は、LIBROがすべてのトラックを制作するだけではなく、本当にひさし
ぶりに ラップに本腰を入れて取り組んだ作品として話題を呼んだ。それだ
け彼のラップを待っていたファンがいたということだ。もちろんLIBROの音
楽はヒップホップだが、彼の音楽の魅力は日本語ラップというこの国で生ま
れた特殊なジャンルの濃厚な味わいにある。本人自身も日本語ラップへの特
別なこだわりと愛を語っている。メロディアスなネタ選び、 ビートの柔ら
かい鳴り、やさしいグルーヴ、日本語のアクセントを活かしたフロウとライ
ミング。すべてに無理がなく、ポップ・ソン グと しても聴ける。そこには
90年代に育まれた日本語ラップ の型式があ るのだけれ ど、それはとてもの
びやかなで自由なものに思える。だからだろう、“自由型スキル”にフィー
チャリングで参加する、ギャングスタ・ ラッパーの漢でさえ日本語ラップ
的なスキルを披露し、珍しく自身のラップの上手さをセルフ・ボースティグ
のネタに選んでいる。JUNY THE DOPEBWOYもハマッているし、R&Bシン
ガーの嶋野百恵との“フィーリンググッド”は素晴らしい ジャパ ニー ズ・
ヒップホップ・ソウルだ。2015年の日本語ラップの名盤の一枚である 『拓
く人』がアナログになるのは喜ばしいことだ。しかも2LPだ。 あのやさし
く、ふくよかなグルーヴとサウンドはアナログで聴きたくなる。僕ももちろ
ん買っちゃいます。
text by 二木信
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