PURE DAAAG
アーティスト: RAMZA
タイトル: PURE DAAAG
レーベル: BUSHBASH (JPN)
フォーマット: MIXCD
発売日: 2022-03-30
初回入荷日: 2022-03-29
最新入荷日: 2022-05-10 [再]
価格: ¥1,650
CatNo.: BUSHBASH011
問い合わせ番号: 4220-0603-1789
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その場所を思い描き制作されたエバーグリーンな輝きを放つミックス!!

名古屋を拠点にニューエイジ・ビートを鳴らし続けるRAMZAが、小岩BUSHBASHの依頼の元制作したミックス作品。リプレスと共に当店にも到着です。※こちらは再プレスとなり、JKTがマット仕様のものとなります。

再生した瞬間から始まる物語。夢見心地な時間にすい込まれて目を開けたその後にはきっとその場所へのドアをノックしたくなるオープンマインドで柔らかいミックス。ジャケットは当店ノベルティ・ミックス、BUSHMIND『Girls & Ladies』も手掛けたMau Sniggler。以下BUSHBASH柿沼氏のテキストと合わせてどうぞ。

Artist Comment

Artwork&Design:
Mau Sniggler

名古屋を中心に各地でのライブ/DJ、そして彼にしかなし得ない独自の音楽を展開するRAMZA氏による今回のMIXはBUSHBASHをイメージして制作し、それぞれの楽曲の魅力も素晴らしいJAZZ / RAP / AOR / R&B / 電子音楽 / 現代音楽をはじめ様々な音楽がRAMZAという指揮者の元、代わりの無い要素として集められ一つの柔らかでありながら厳かでもある大曲が組み上げられたかのような内容となっています。

2020年から繰り返し起こる混乱と先行き不明な状況の下、日々のありえない混沌に慣らされ、ただ時間が過ぎていく中、考えや物事を具現化しアウトプットする、という行為が"自分達で作る事ができる未来"の一つの重要な要素になるのでは、という考えの元、素晴らしい音楽を形作り、提供してくれる音楽家であるRAMZA氏にMIXの製作を依頼しました。

MIXという形態はその人の考えや想いが張り巡らせられ、物事に対する捉え方、大きく言えばその人自体を表す一つの表現だと感じています。その中のテーマとしてBUSHBASHという場所を思い描いた上で選んでくれた音楽がこの並びで展開していく内容は、大きな意味とこれから起こるストーリー、まだ見ぬ景色を想像させてくれる映画のように感じます。

ジャケットのアートワークはMau Sniggler氏によるもの。Mau氏のアートワークにより今作が本来持ち得る意味を更に補完し、聴き/見る人に新しい何かを提示してくれるものになっています。聴き進めていく中でアートワークとの相互性はきっと多くの物事を想像させると思います。

今作は音楽のある場所で感じてきた/これから感じるであろう素晴らしさそのものであり、おぼろげでない確実に存在する多くの希望と未来に対しての答え、そして今の世の中に対しての提示です。

そしていつ聴いても色褪せる事のない作品。是非自分が選んだタイミングで向き合って聴いてもらえたら嬉しいです。
(text : 柿沼/BUSHBASH)

プロフィール:
Ramza

名古屋を拠点とする作曲家。
HIPHOPを出発点とし、多くの音楽を踏襲した取り替え不可能なニューエイジビートを作る。
2021年3月「GOOPY DRY REMIXES」を発売。
2020年 FreeBabyroniaとのSplit EP「GOOPY DRY」をリリース
2019年 mini Album「sabo」をリリース。
2017年、AUN muteよりFull Album「pessim」をリリース。
2018年、東京, 六本木の”21_21 DESIGN
SIGHT”で開催された「都市写真-ウィリアム・クラインと22世紀を生きる写真家たち」ではTakcomのインスタレーションにてサウンドデザインを担当。
過去2度に渡るBoiler Roomの出演、折坂悠太の2nd Album「平成」のトラックアレンジメントからCampanella、C.O.S.A. 等、数々 のラッパーへのビート提供。
BUSHMIND、tofubeats、レミ街、仙人掌、等のRemix work。類稀なるその音像で話題を攫った。