Breakin Breadによる第三世界旅行編、まだまだ続きます。今回のテーマはアフロ・ファンク!!

DJ Zeph"Batidas Latinas"路線を踏襲した前作に続くBreakin Breadからの7インチ第2弾は、Bボーイズを母なる大地へと誘うファンキー・アフロ・ブレイクビーツ!!

80年代終盤からレコード収集及びDJを開始して以降、'90年代には伝説的パーティー『Substance』(UK屈指の長寿ヒップホップ～ファンク・パーティー)にて10年以上活躍、その後BBC Radio 1 Xtraにてレギュラーを務めていたことでも知られる、ロンドン在住のDJがChris Read。他にもBBEのアニバーサリー・コンピ『Beat Generation』シリーズへの参加や、BBC New Urban Music Awardの勝者Maylightの制作を通じてヴォーカリストLizzy Parks(Tru Thoughts)をフックアップするなど、近年ではそのプロデュース手腕にも注目を集めていますが、そんな彼によるBreakin Bread第2弾シングルの舞台は南米からアフリカへ。スウィンギンなブラッシュ・ドラムやパーカッション、柔らかいカッティング・ギターに、ズールーなチャントやホーン・ループが映えるA面"Sons D'Afrique"と、そのダブ・ヴァージョンとなるB面"Dub D'Afrique"をカップリング。こちらはこちらで、A面よりもヴァリエーションのあるターザン・チャントのダブ具合と、もはや打楽器的ですらあるフルート・フレーズの躍動感が非常にDJユースな印象の好ヴァージョンです。