NON-OPTIMIZED SOUND SOUND TECTONICS #21 AT YCAM
アーティスト: 悪魔の沼
タイトル: NON-OPTIMIZED SOUND SOUND TECTONICS #21 AT YCAM
レーベル: BBF (JPN)
フォーマット: TAPE
発売日: -
初回入荷日: 2020-06-05
最新入荷日: 2020-06-05
価格: ¥1,200
CatNo.: BBF02
問い合わせ番号: 7310-0577-0349
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山口情報芸術センター[YCAM]でのイベントで録音された悪魔の沼ライブ・ミックス!

エクスペリメンタル・バンドgoatを率いるYPYこと日野浩志郎主宰のレーベル"Birdfriend"のDJ MIXに焦点を当てたサブレーベル"bbF"からのリリース。

Artist Comment

"2018年7月21日、わたしにとって大事な日だった。当講演が行われたYCAMでは、本イベントに加え、展覧会やイベントが同時多発的に始まり、複数のプロジェクトを抱えていた私のgoogle Calendarは虹色のごとく予定が詰め込まれ、秒刻みでの判断で館内を巡りまわっていた。

その刹那な動きの中、講演にたどり着き、薄暗い会場に身を埋め、うつむきながらゆったりとした立ち上がりに耳をすませる。しばし佇んでいるうちに、今日という日が地続きとは思えないような、ヌプヌプと浸る足先、指先、そして骨髄。気がつけばもうこんなところまで。

CPUがパンパンまで膨れ上がっていた私の脳内に、その音楽は完全なメディシンとして機能し、私は沼を理解した。沼の中の景色とは、なんと心地よいものか。 過剰に摂取は何事もよくないが、現代人はそれをやめられない。だから、生活のお供に沼をひとつ。そんな世の中を私は見たい。"
- 石川琢也(元YCAMエデュケーター / 音楽プロデューサー 、京都芸術大学 情報デザイン学科専任講師)


悪魔の沼(Akuma no numa)
2008年結成。レジデントである沼クルーは、COMPUMA、Dr.NISHIMURA、AWANOの3人。 かつては東京・下北沢MOREの沼に生息。 活動は不定期ながら、それぞれが独自の視点でDJミックスして沼の可能性を模索していたが、2013年より新たな試みとして、3人によるバック・スリー・バックなDJスタイルで予測不能な更なるネクストな沼世界を探っている。これまでに多彩なDJやアーチスト達がゲストとして独自の沼を演出してきた。結成10年を経て、RA(Resident Advisor)での特集記事、rural、りんご音楽祭、FUJI & SUN、FRUE等の音楽フェスへの参加、全国各地での活動が活発化している。

湿っぽく泥の深い地の事を沼地と呼ぶ。沼には野生動物が生息し、しばしば多種多様な動物の繁殖地となる。