METEORITE
アーティスト: TAMTAM
タイトル: METEORITE
レーベル: MAO (JPN)
フォーマット: CD
発売日: -
初回入荷日: 2012-05-02
最新入荷日: 2012-05-03 [再]
価格: ¥2,200
CatNo.: MAOCD33
問い合わせ番号: 8120-0430-3282
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ファースト・アルバムも発売です。話題のヤング・ダブ・バンド、Tam Tam!!

可憐かつソウルフルな女の子ヴォーカルと、20代前半とは思えない強固なアンサンブルで俄に注目を集めている4ピース、Tam Tam。hakase-Sunをプロデュースに迎え、瑞々しい感性であらゆるダブを消化したファースト・アルバム!!

リリースは、あらかじめ決められた恋人たちへ等の輩出で知られるMaoから。ここ一年半にライブで練り込まれた20以上の曲から、厳選を重ねた12曲を収録。

Artist Comment

Tam Tamの『meteorite』。東京を拠点に活動する若きレゲエ/ダブ・バンドのこのファースト・フル・アルバムにはちょっと驚かされた。2011年のミニ・アルバム『Come Dung Basie』も充実した作品だったものの、この『meteorite』を前にすると、その頃の彼らは自分たちの頭の中に広がるイメージを再現しようと奮闘していたように思えてくる。『meteorite』でのTam Tamの成長率はかなりのもので、こういう表現をしてメンバーがどう思うか分からないけれど、『Come Dung Basie』とはまるで別のバンドのアルバムのよう。伸び伸びとしていながらもどこかにナイーヴなセンスを抱えた黒田さんの歌声は前作以上の切実さを持って迫ってくるし、バックトラックはワンドロップやステッパーといったレゲエ・マナーをしっかり踏襲しつつも、「レゲエ原理主義的」バンドが陥りやすい硬直したレゲエ観には決して囚われていない(そのへんはダブステップなど最新ベース・ミュージックにも通じた樹音くんのセンスによるところが大きいのだろう)。
過剰に成熟への道を急ぐのではなく、自由奔放にその音楽世界を広げたところには拍手を送りたい。このアルバムを持ってヨーロッパやアジア、中南米にガンガン乗り込んでください!
大石始(ライター/エディター/DJ)


バンドとして初めて生み出した楽曲が、オーセンティックながら強烈に現在(いま)を纏ったオルタナティブ・レゲエ「Riddim」というところからして、TamTamにはマジックを感じざるを得ない。
その「Riddim」を含んだデビュー作『Come Dung Basie』は初期衝動の塊のようなフレッシュさに心を撃たれたが、HAKASE-SUNをプロデューサーに迎えた『meteorite』では、
彼らの音楽的素養の高さが巧みに昇華され、よりフレームの大きなサウンドを提示している。
時に暴力的に、時にユーモラスに、時にセンチメンタルで深遠に。テクノから民謡まで採り込んだことによって生じる懐の深さは特筆すべきものだと言えよう。と同時に、彼らの音楽を一言で表現するなら、やはりレゲエであり、DUBである。多種多様なサウンドのエッセンスをタフなリディムの上で踊らせているのだ。そこにTamTamの“らしさ”があるし、他に代えがたい魅力を感じる。
そんなTamTamの熟成や変化を、まだまだ見つめていたいと思う。
森樹(ライター)


東洋のニューエージ・ステッパーズ。確かにそうかもね。
でもきっとエイドリアン・シャーウッドも歓んでいる。これがバビロン東京の新しいダブワイズ。夏フェスみたいな大音響で聴きたいので皆さん応援してください。
一色こうき(ライター)


本来の厚岸音頭とは全く違いますが聴いてて楽しいですね。
Tam Tamの皆さん、夏は涼しい厚岸で合宿練習に来てください。
リスナーの皆さんもオイスター(カキ)を食べに来てくだい。
北海道厚岸町長 若狭 靖


僕は、この時を待っていました。Tam Tamのファーストフルアルバムが遂にリリースされる。
あれがいい、これがいいと分析できないのだ、新作について。何故なら、Tam Tamの音楽に僕が追いつくのはまだ先の話だから。見えないのさ、全貌が、一度や2度ではね。出会う回数が増えるほどに、もっと知りたくなることは確かだ。走る速度、刻むリズム、歌う温度、全てに僕の毛穴は開き、レゲエの細胞が活性化する。
流行り廃りを超えた場所でTam Tamと再会、追いつくのが目標じゃない、ともにランニングするのさ。好きなものほど、意思表現するのは難しいけど、
鋭い感覚、熱い音楽をありがとう、Tam Tam 。
体内にも、心にも、ずっと刻まれ続ける作品だぜ。
磯野カツオ(タワーレコード渋谷店2F)


TamTamの新作からはじけるDUBが次々と流れてきた。
バンドの充実度がダイレクトに伝わってくる文句なしの名盤だ。
よりアグレッシブに、骨がブッとくなった若者達は、
このDISKを手に世界のどこへでもいけるはず。

ボン☆ボヤージュ
・・・・・
月見ル君想フ 寺尾ブッタ


TAM TAMのメンバーの皆さん、そして制作陣の皆さんアルバム『meteorite』リリースおめでとうございます!そして、素晴らしい音楽を届けてくれてありがとうございます!ビッグニュースだらけの2012年に、また新たな嬉しいビッグニュースが加わりました。このTAM TAMのデビュー・アルバム『meteorite』はまさに新次元ミュージック。ダブ・サウンドのアセンション!!そしてポップミュージックのパラダイムシフト!!ですよ!平均年齢20代前半のメンバーの瑞々しいセンスと、その若さゆえにグングンとレベルを上げていく演奏力/パフォーマンスにはライブのたびに驚かされていましたが、そんな彼らともうひとりのメンバーといえるダブ・エンジニアの石本聡。そしてプロデューサーのHAKASE-SUN。制作陣の皆が並々ならぬ集中力を注ぎ込んだ『meteorite』。TAM TAMのクールなセンスとアツい魂(ソウル)を澄んだ音空間がよりソリッドに、よりダイレクトに伝えてくれる傑作アルバムですね!ここからしばらくはTAM TAMの活動から目を離せません!
長谷川賢司(DJ / 音楽実験室 新世界)


唐突に太い低音が聞こえ、ヘッドフォンは私の頭を巻き添えに爆発。気づくと、深夜のビル街にいました。発生元を失った音の残響が、失った耳に鳴り続け、「これがダブなのかしら?」と呑気なことを失った頭で考えながら、大きな鍬でずんずんとアスファルトを耕しているようなベースの振動に身を委ねていました。
すると、私を包んでいた夜の闇は宇宙の闇へと姿を変え、
耕されたビルやアスファルトは、さながら、宇宙のゴミクズ、隕石のようでした。
しかし、正確には「元々そうであった」のかも知れません。
夜の闇は宇宙の闇であることを、このアルバムは教えてくれたのです。
草野翔吾(映画監督)


フレッシュなのにビタースイート。
グイグイ手を引っ張られて走ってると
突然立ち止まったかと思えば
クールでヤバいステップのダンスが始まって
気付くと一緒に踊らされる音です。
クリテツ(あらかじめ決められた恋人たちへ)


むちゃくちゃ、いい!
これからが楽しみ過ぎます!!
Wasureta大好きです。
キムニールセン(あらかじめ決められた恋人たちへ)


この若さでこんな質の高い音を出されてしまったら、
30代以上はどうしたらいいのですか。と、不安になりました。あと、音は濃いのにさわやかな印象があって、良かった。迷わず、DUB道を突き進んでください。発売おめでとう!
永田真毅(KPM / 在日ファンク ドラム)

Wet&Smooth!
moody dub in Tokyo!これからが楽しみなバンドですね!
廣瀬拓音(音楽家 / キウイとパパイヤ、マンゴーズ主催)


一曲目Akkeshi Dubのイントロから心を掴まれ、あっという間の47分でした。
メロディやアレンジのセンス、演奏力の高さもさることながら、
迫力のあるマスタリングにもインパクトを受けました。アルバム全体が気持ち良く展開するように、トラックも巧く並べられており、非常に完成度の高い作品だと思います。
Lyoma (abend kollektiv / Techno DJ)


自由で無所属で飄々とした雰囲気、
不穏な空気と品の良さ、逞しさ。
先日ライブを観ている最中に、
代々の日本のダブバンドが持つそれらの
要素がTam Tamに受け継がれているのだと確信し、感動してしまいました。
悪い血を流すためのナイフが再び日本に。
アルバムとても格好良いです。
リリースおめでとうございます!
BETA PANAMA(Track Maker/DJ/Steel guitarist)


TamTamの演奏するDUBは重低音がとても心地よいけれど、
後には不思議と軽やかな印象が残る。
そして音と歌の背景に彼らの日常の生活感を感じ取れる気がする。
春の夜に近所を散歩しながらこのアルバムを聴きたいと思った。
YAMAAN(ミュージシャン / TempleATS)


敬愛する石本さんが輩出するバンド〝Tam Tam〟
自分的にはこれだけで聞く価値十分。なのにvo.の女の子が可愛いときたもんだ。が他の野郎達がむさい。
このバランスが音を更に愛されサウンドにしちゃうわけ。
これまじ!
いつもよりちょっとボリューム上げて聞いちゃおー!おー!!
kussy(Fragment/術ノ穴)

Response

カツオ、宿題してないのに何してんの? http://t.co/JHRdfmjC