SOMETHING IN THE AIR -THE SOUL OF QUIET LIGHT AND SHADOW-
アーティスト: COMPUMA FEAT. 竹久圏
タイトル: SOMETHING IN THE AIR -THE SOUL OF QUIET LIGHT AND SHADOW-
レーベル: SOMETHING ABOUT (JPN)
フォーマット: CD
発売日: -
初回入荷日: 2015-09-19
最新入荷日: 2021-06-18 [再]
価格: ¥2,200
取得ポイント: 60 points
CatNo.: SOMETHINGABOUT004
問い合わせ番号: 8120-0513-7682
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メディテーション・トリップ、ロング・ジャーニー、茶園に捧げられたオブスキュア・ドラマ。

ADS、スマーフ男組、Umi No Yeah!!!、悪魔の沼クルーとして、世界を探求するDJ、コンピューマが盟友 竹久圏を迎えて完成させた初のオリジナル・ソロ作品!!

今作は、京都の老舗茶問屋、宇治香園の創業150年を記念して制作されたもので、ADS、スマーフ男組、DJを中心にした様々な活動を経たCOMPUMAが、KIRIHITO、GROUP等の活動で知られるギタリストである盟友 竹久圏と共に、京都府南部の山間の茶園でのフィールドレコーディングやギター演奏を中心に、エレクトロニクス、加工編集を施して完成させたイマジナリーでランドスケープな、めくるめく広がる新たな音の風景であり、茶と茶園たちに捧げられた音のドラマ。アートワークは、近年、国際的な評価も高まっている画家・五木田智央による書き下ろしと、写真家・塩田正幸の撮りおろし、鈴木聖のデザインによるもので、今作は、「茶」と「音」と「光」の出会いによる記録ともなっている。

Artist Comment

- 「SOMETHING IN THE AIR」に寄せて -
はじめまして。株式会社宇治香園の小嶋宏一と申します。
私は、京都南端の茶処、山城で茶師をしております。茶師とは、お茶の色、形、香り、味を利き分け、組み合わせ、代々続く銘柄を作る、お茶の調合師のような仕事です。
私はお茶が大好きで、なんとかこの魅力をさまざまな人にお伝えしたいと思っています。また日頃より、「茶」と「音」と「光」は、纏いは違えど根っこではつながっていると考えており、創業百五十年の記念すべき年には、なにか「茶」と「音」と「光」が出会うこと(物作りやイベント)をしたい、とぼんやり考えていました。
またそれは、普段「茶」になじみの無い人が「茶」に触れる、「音楽」「アート」になじみの無い人がそれに触れる、そんな機会になればいいなとも考えていました。この度、当社が創業百五十年を迎えるにあたり、その記念のノベルティとして、学生時代から(一方的に)お世話になっているCOMPUMAさんに、CDを制作していただくことになりました。最初こちらとしては、当社の日本茶喫茶で流すBGM用のミックスCDとかコンピレーションを念頭に、軽い感じで考えていたのですが、制作を進めるうちにどんどん深化して、ギターで竹久圏さん、ジャケットアートに五木田智央さん、写真で塩田正幸さん、デザインに鈴木聖さん、という布陣で制作を進めるプロジェクトにまで発展いたしました。
今回、このプロジェクトに携わってくださる皆さんには、まず、さまざまな京都の山間の茶園をご覧いただきました。山間の茶園というのは、時間帯や光の加減で表情が千変万化し、何の変哲もないのどかな・・・という時もあれば、子供が遊んでいたらフッと消えそうなくらい、不気味な時もあったりします。その荒々しくも神秘的な姿に、皆さん一様に強い印象を受けておられるようでした。
また当社の茶工場では、お茶作りの肝となるブレンド工程をご覧いただきました。たとえば、当社で百年くらい続く銘柄「煎茶 清風」の風味は、単一の茶園ではなく、異なる風味の複数の茶園の茶葉を組み合わせ、調和させることで生み出すことができます。こうしてブレンドされ生み出されたお茶は、もともとは植物の葉であり、目に見える物質です。が、急須の先からこぼれた茶を口に含むと、あとは目に見えない体感だけが残ります。そして、先味→中味→後味→余韻と、漸次的変化を体感します。これは、お寺の鐘の音が「ゴオオオオンンンン・・・」とアタックから減衰して消えゆくまでの体感の変化と、とてもよく似ています。お茶をブレンドするということは、この目に見えない体感を、伸ばしたり縮めたりして、創造することかなと思っています。そして、この目に見えない体感こそが「茶」の本体、「茶」そのものだとも思っています。皆さんには、そんなことをお話しさせていただきました。
そうして、ここでの出来事がきっかけとなり、音源制作の方向性が大きく決まっていったように思います。本年6月初旬には、実際にその茶園や茶工場でフィールドレコーディングと、ギター演奏の録音を行いました。途中、山蛭に襲われたり、ちょっとスリリングな瞬間もありましたが、皆さんものすごく集中して取り組んでくださり、なんとか無事、完成いたしました。忍耐強く関わってくださった皆さんに、心より感謝申し上げます。
最初は一企業の記念品として出発しましたが、最終的には完全にCOMPUMAさんのオリジナル作品となりました。と同時に、お茶をテーマとして素晴らしい音楽、アート、写真、デザインが集った、「茶」と「音」と「光」の出会いの記録にもなっています。これは、作為的に企てたことではなく、ごくごく自然に生まれ落ちたという印象があります。なぜこうなったのか、実は今でもよくわからないのですが、なにか特別な「場」の力というものも働いていたのかもしれません。いずれにせよ、このような特異な創造の現場に立ち会えたことは、私にとって貴重な宝物になりました。そしてこの作品が、自分や携わってくださった皆さんのみならず、まだ見ぬ未来の仲間となるような方々の宝物となってくれたら、とてもうれしく思います。
そして願わくば、また新たな「茶」と「音」と「光」の出会う場が生まれますことを。

株式会社宇治香園
代表取締役 小嶋宏一
宇治香園
慶應元年(1865年)に京都山城で創業し、本年9月に150年を迎える、茶ひとすじの老舗茶問屋。
http://www.ujikoen.co.jp


- セルフライナーノーツ -
ちょうど1年ほど前に、宇治香園 小嶋宏一さんから声をかけていただいた事から始まったこのプロジェクト。京都の老舗茶問屋、宇治香園さんの創業150年を記念してのノベルティ制作の依頼で、当初は選曲を中心にしたコンピレーションやミックスCDをイメージしてのスタートだったのだが、小嶋さんと話を進めていく中で、実際に山間の複数の茶園へ連れて行っていただき、実際に見学させていただいたりする中で、どんどんと小嶋さんとのやりとりの中で妄想と構想が深化し広がっていきまして、遂にはオリジナルの音源を作ってみましょう!というところにまで発展して、今回のこの作品の完成に至りました。
小嶋さんから、ぜひとも見てほしいと、まず最初に連れて行ってもらった茶園たちというのがとにかく衝撃で、通常、誰もがイメージするであろう、段々畑広がる的な、のどかな茶畑風景とはまったく違った、標高の高い山の奥の奥、深い深い森の中、高い高い杉の林に囲まれた中にひっそりと佇み、靄の中、うっすらと深い緑の光と影のレイヤーが何層にも重なり広がる、それは、もう、なんとも神秘的で、何か特別な空気を放っているようでした。そして、この茶園たちとの出会いが、今回の作品を作る上で大きなインスピレーションの源となりました。
それから何度か、これらの京都の様々な山間の茶園を訪れて、その場所の空気感までをも封じ込めれるようにフィールドレコーディングや演奏を試行錯誤しながらトライ録音して、それらの音源を基に、新たな演奏や、加工、編集、ミックスを施して、あの場所の空気感や気配までもを感じれるような事を目指して、お茶の葉をめぐる自然、人との関わり、様々な想いと調和をテーマに作品の完成を目指しました。
今作は、いわゆる一曲ごとに楽曲が分かりやすく分かれた作品ではありませんが、様々な自然音とギターを中心とした演奏などが自由な感覚で重なり繋がり、イマジナリーな風景がめくるめく広がっていき、いつのまにかストーリーテリングされているかのような、メディテーショナルな42分ほどの茶と茶園たちに捧げられた叙事詩、オマージュとなっております。
この作品を制作するにあたり、共に、実際に茶畑に足を運び、すべてのギターを演奏してくれた竹久圏さんはもちろん、録音スタジオ作業にマスタリングまで手掛けてくれたナイスマンなあつい男、ハッチ君、&美味しい珈琲でのおもてなしの奥様、アートワークを手掛けてくれた五木田智央さん、写真家・塩田正幸さん、デザイナー鈴木聖さん、スタジオ使用、機材のレンタルでお世話になったフォレストリミット・ナパーム片岡さん、リキッドルーム三船さん&スタッフの皆さん、9月に行われるイベントをコーディネートしてくれている永江 大さん、そして今回このような機会をいただいた宇治香園・小嶋宏一さん、素敵なおもてなしをしていただいた奥様に娘さん、スタッフの皆さんに深く感謝いたします。そして、いつも応援してくれる愛すべき家族、友人のみんなに心から感謝の気持ちを伝えたいです。ありがとう!!!

2015年 8月 COMPUMA

Response

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