中納良恵による流石の名演!ジャズ・スタンダード"Misty"のスウィート・ロックステディ・カヴァーが3年越しの7インチ化です。

新作『Long Day, Short Night / Egyptian Fantasy』と連続リリースになるコチラは、アナログ化が熱望された近年の人気曲をカップリング。AA面は編集盤『members' choice MOODY INSTRUMENTALS TOP 10 + 1』のみに収録されていた極上インスト・グルーヴ・チューンです!

東京スカパラダイスオーケストラのメンバーの中でも、もっともジャマイカン・ミュージックに精通したベーシスト、川上つよしによって結成された、川上つよしと彼のムードメイカーズ。久々となる7インチ、しかも2タイトルの連続リリースが決定しました!先行するコチラには、近年発表のアルバムからリード・トラックをカップリング。まずA面は2010年のアルバム『moodsteady』に収録された"Misty"のカヴァーです。ジャマイカン・ミュージック好きにはAlton Ellisのバージョンでも知られる定番曲だけに人気も当然ですが、中納良恵(EGO-WRAPPIN')の艶やかでソウルフルな歌唱と、リラックス・ムードのままに高揚していくロックステディの織り成す一体感が素晴らしく、正に名演と呼ぶに相応しい録音です。AA面に収録の"Wandering Mood"は、'11年のインスト・ベスト・アルバムに唯一の新曲として収録された楽曲で、ハモンド・オルガンが先導する前半から、ホーン、ピアノ、ギターと主役が入れ替わりながらグルーヴィーかつ心地よく調和していく、凄腕プレイヤー集団の真骨頂が発揮されたナンバーです。