さめた気分のブギー / ALAMO
アーティスト: URBAN VOLCANO SOUNDS
タイトル: さめた気分のブギー / ALAMO
レーベル: URBAN VOLCANO SOUNDS (JPN)
フォーマット: 7"
発売日: 2017-08-30
初回入荷日: 2017-08-29
最新入荷日: 2020-02-28 [再]
価格: ¥1,650
CatNo.: UVS003
問い合わせ番号: 8160-0532-3139
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注目の第3弾シングルは衝撃のウィアード・シンセ・ブギー歌謡チューン!!

Ken2d SpecialのKen Kenと、サンプリング・ポップ・ユニットDeavid Soulのhacchiによる新レーベルUrban Volcano Sounds。即完売となった過去2枚の7インチに続いて、坂本慎太郎も賛辞を寄せるカルト度マックスの新展開です!

Slick Rick名曲のダンスホール・カバーだった前作から一転して、なんとKen Kenが自ら歌唱する昭和歌謡風のアーバン・シンセ・ディスコ・ブギーな新曲です!80年代アイドル歌謡曲のような曲調ながら、どこまでも醒めたテンションのボーカルと、時空の捻じれたようなレトロなシンセ・ファンク・サウンドによって、不思議な違和感へと誘われるモンド・ポップ・チューン。B面は"The Green Leaves of Summer"のインスト・カバーで、Ken Kenのトロンボーンを全面に配した哀愁たっぷりのダンスホール調に仕上がっています。

Artist Comment

窓の外のネオンからふと視線を外すと、結露した窓を伝ういく筋もの水滴。男は窓の内側の水滴を目で追いながら、すっと結露した窓に手を置いた。その冷たさを確認する。雨の日に、夜の帳がガラス窓を覆うと聴こえる歌がある。あの7インチ……もうこの部屋じゃ、どこを探しても見つからない。あいつが教えてくれた、ちょっとほろ苦いビターなホーンとあの歌声……マッチ? いや寺尾聡のルビーじゃないやつ? ……あの7インチ。あの曲を教えてくれたあいつはそういえばいまどこに……と妙なハードボイルドおじさん思い出し系青春狂騒曲的な妄想(背景はあぶ刑事あたりに出てきそうな80年代の横浜の街並みで)がとくとくと脳内ににじみ出てくる哀愁のAORディスコ・チューン「さめた気分のブギー」。すでにそのプロモ音源が出回り、一度きいたものは次の日必ず口ずさみ、フロアで踊って歌える、そしてカラオケでも歌いたい夜の大人たちが続出中で、都内某所でアンセムとなっているとの噂。

こちらKen2d SpecialのKen Kenと、アヴァンポップ・ユニットHi-Speed、サンプリング・ポップユニットDeavid Soulなどを経てきたトラックメイカーのhacchiによるサウンドプロダクション/レーベル Urban Volcano Soundsの、早くも第3弾のサイドA楽曲。松本隆や伊達歩(伊集院静)が手がけた、往年の男性アイドル〜歌謡曲のハードボイル路線を彷彿とさせる歌詞がキラリと光る、まさかのKEN KEN作詞&歌唱の歌ものチューン。
夜のムードのセクシー&アダルトなトラックとトロンボーンも冴さ冴えのトラックで上記のようにすでにアンセム確定予定。

そして対するB面、哀愁のhacchiのハープと郷愁のKen Kenのトロンボーンが胸の奥の方をぐっとつかんでかかる、ダウンテンポな80Sダンスホール・レゲエを彷彿とさせるインスト・カット。1960年のジョンウェイン監督・主演の西部劇映画「アラモ」のメイン・テーマ「遥かなるアラモ / The Green Leaves Of Summer」をインスト・カヴァー。なにかとニヤリなシンセ・ドラムの音色、ウェスタンな世界観があいまって、アダルトなUrban Volcano Soundsふたりの男、その背中が無言で愁色を語ります。
(text: 河村祐介)

ギンギラギンにさりげなくいい感じ。
(坂本慎太郎)

こんなブギり方って理想郷
(KIZM)