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アーティスト: | ホライズン山下宅配便 |
タイトル: | 期待 |
レーベル: | TONCHI (JPN) |
フォーマット: | CD |
発売日: | - |
初回入荷日: | 2012-02-29 |
最新入荷日: | 2017-07-10 [再] |
価格: | ¥524 |
CatNo.: | TNCR0012 |
問い合わせ番号: | 8120-0426-6622 |
カテゴリ: | |
タグ: | JAPANESE POP MUSASHINO INDIE |
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遂に出ました!!シマウマも踊りだす武蔵野ひねくれポップ・バンドの激烈最高ニュー・シングル!!
超待望の新曲「ガラスの階段」、名曲「期待」のシングルver.(衝撃のトロピカル・ラテン・ポップ仕様)など全3曲を収録した超大作シングル!!
黒岡まさひろ、伴瀬朝彦、河合一尊、倉林哲也からなる「とんちれこーど」看板バンド、ホライズン山下宅配便!!
Artist Comment
Guest Musicians
田村和紀:トランペット(1、3)
川松桐子:トロンボーン(1、3)
町田大庸:オーボエ(1、3)
宮本陽子:クラリネット(1、3)
ビギン:トランペット チューバ(1)
佐藤しずえ:トロンボーン(1)
MC.sirafu:トランペット(3)
大河原明子:ホルン(3)
多田ルミエ:トロンボーン(3)
ハラナツコ:アルトサックス(3)
遠藤里美:アルトサックス コーラス(3)
野津山智一:クラリネット コーラス(3)
松倉如子:コーラス(3)
北里彰久:コーラス(3)
大編成コーラス隊:コーラス(3)
あだち麗三郎/アベユミコ/糸賀こず恵/入野由利絵/遠藤里美/片岡敬/片岡シン/片岡讃/片岡泰代/川松桐子/~リ矇原千明/コウノミチヨ/斉藤純哉/佐野千明/さわのぼりひろ/多田ルミエ/谷口敬一/田村和紀/ナカガワリサ/野津山智一/ハラナツコ/藤原純/古谷美佳子(とちぎ)/宮本陽子/むらのみずき/望月慎之輔/山口将一
<コメント>
「離婚調停中のオヨネーズ」まっち(紙コップス)
脱力には程遠いストイックさを感じてしまうのは私だけだろうか。いや、みんな気づいているはずだ、この人達は本当に音楽に対してジェントルメン。SFでファンタジーな手法を用いるものの、一切、茶化してはいない。それも背筋が凍るほど怖いくらいに。
「40年前のホライズン山下宅配便」あだち麗三郎
ぼくはむしろビーフハートのことを、「40年前のホライズン山下宅配便」と呼びたい。要するに、40年前のサイケバンドはホライズンの影響を受けたんだと思うんだよ。奴らはあるとき、未来のヴィジョン観てしまったんだ。2012年の、日本の、東京の、ホライズンを観て、感銘を受け、それを彼らは再現した。それだけのこと。ちなみにぼくは先ほどテルマエ・ロマエを読んだところだ。
「波止場の火の玉ボーイ」てんしんくん(ジョセフ・アルフ・ポルカ)
僕は去年、アパートから歩いて10分くらいの所にある公共施設でホライズン山下宅配便を初めて観ました。終始ワクワクしっぱなしの素晴らしいライヴでした。「期待」の3曲は、その時のワクワクが詰まってます。しかも、3曲なのにかなりの壮大な大冒険を経てのロマンスもありつつの魔王を倒した後のエンドロール分のワクワクが詰まってます。最後、途中で出会ったいろんなキャラクターがフラッシュバックされます。それでまたリピートしてしまいます。
「ラーメンのような鬼」mmm
あんなに笑わせてくれるのに、どこか怖い。クラシカルな音楽、ハードな4人。ちょーかっこいいです。
「巷のヌーベルバーグ」片岡信(片想い)
聖書の話にこんな一節がある。イエスがある場所で説教をはじめると、5000人もの人が集まった。説教がめちゃくちゃ長くなり、日も傾きかけると、弟子たちはイエスに一時解散を勧める。そこへ近くの少年が差し入れに、魚2匹とパン5つを持ってきた。イエスと弟子たちの分にも満たない量だったが、イエスはカゴに入れるよう指示する。そして、それらを祝福しながら人々に分けていくと魚とパンはなくなることなく、5000人の群衆に行き渡って皆満足した…ホライズン山下宅配便のライブでは常にこんな奇跡が起きています。「もうお腹いっぱい!」と言っても、更に何かしらを分けてきます。折り紙とか、つみ木とか土とか…あなたは自分の満腹中枢に限界を作ってはいませんか?ホライズンを聴いて破壊されなさい。破壊おされなさい。
「カリブ海のビージーズ」王舟
ホライズンを聴いてたら、自分の不憫さが可笑しくなる。あなたのお悩み、なかったことにします
「あらそいやめてごはん中のおっさん(ソウル音楽グループ所属)」藤原亮(フジロッ久(仮))
「笑い飯」とか、「1.2.3.ダーッ!」とか、「それにつけてもおやつはカール」とか(もっといい例えがありそうですが)、意味を考える前に音の感じが妙にしっくりきてしまい、あとで考えてもその理由が説明できないフレーズ。破壊力とキャッチーさと安定感の平然とした同居。その、意味を越えてしっくりくるってことを、ポップってことの定義としてもいいんじゃないかと思うんですが、ホライズン山下宅配便にはそれがあります。というかそれだけで構成されているので、商売っ気あふれる親切な説明に慣れた脳みそでは何を言っているかわからない感じになっていますが、もともと音楽とか、人が言うことなんてそんなもののような気がします。そして、いやにがんばって「よくわからない」に身を包んでいる、ストレートな存在です。芸能だし、純音楽だし、もうたまらなくストレートなおじさんたちが、あらそいやめて友達とハンバーグを食べる(まとめると「あらそい やめて ごはん」ですね)、とか言ってしまうことに涙しました。おじさんが向き合ってハンバーグ食ってる絵面って、なんていうかハッピーで、間抜けで、まあよく考えたら普通のことかもしんないですけど、この普通さって一番暴力的なピース。腕三本使ってトリプルピースですわ。照れと気高さから定型の美とか熱をスルー、「さてこの広大な地平、どこに行こうか?」という人生さながらの問答に誠実に向き合いながら、軽やかにテクテクと行くんすね、宅配便の皆さんは。疲れたらたまに甘いものなんか食べたりします。レーズンパンとか。そんで、注文した覚えのないこんな形のストレートをわざわざ家まで届けてくれるわけです。本当にすばらしいと思いました。しっかりハンコ押して受け取りたいと思います。
「西東京のモンティ・パイソン」北里彰久(Alfred Beach Sandal)
ホライズン山下宅配便。21世紀の西東京が生んだモンティ・パイソンとでも言うべきこの四人組のロックンロールバンドは、2012年現在の群雄割拠の東京インディーズシーンにおいて、おそらく最も黒っぽくて特異なグルーヴを生み出すバンドの一つである。R&Bやソウルやファンクなど、オールドスクールな黒人音楽の影響をふんだんに感じさせるその強靭なバンドのリズム感だけではなく、卓越したコーラスワーク、ブルージーなギターリフ、他の追随を許さない圧倒的にオリジナルな言語感覚、エキセントリックでありながらどこまでも人懐っこいステージングなど、彼らの魅力として思いつく要素は数多い。しかしそんな唯一無二の存在でありながらも、俺がこれまで知っている限りではホライズン山下宅配便について音楽的にきちんと評価と分析がなされた文章を見たことがない。それどころか、彼らはしばしば「意味不明」であるとか、「どう感じたらいいかわからない」といったような、困惑に満ちた受け止められ方をされてきたのである。なるほど、確かに彼らの持つシュールさや独特のパッションは、その飛び抜けたオリジナリティゆえに決してわかりやすいものではないのかもしれない。「レモンと肉ひだ」「公文式脱退のテーマ」といった曲タイトルだけを見て、ただのコミックバンドと誤解する人も少なくはないだろう。しかし、ひとたびライブを目撃すればわかるはずだ。彼らの奏でる音楽が、決しておふざけや客へのサービスなどではなく、四人の魂(ソウル)の震えを増幅してリズムとブルースに乗せた、真の武蔵野式ロックンロールミュージックであることを。中身がなくても雰囲気はある音楽と、中身はぎゅうぎゅうに詰まっていても外面を取り繕うことが苦手な音楽とでは、前者の方が受け入れられやすい。そしてそれは決して批判するべきことではない。リスナーは感じるように感じるだけのことだ。しかし、もうそろそろ誰かが言わなくてはいけない。ホライズン山下宅配便のすばらしさを言葉にして伝えなければいけない。ホライズンのメンバー四人は決して自分たちを身の丈以上のものに見せようとはしない侍たちであるから、「キテレツ」とか「妙」とかいうような何にもなっていない一言で片づけられることも、それでよしと潔く受け入れることだろう。だから誰かが代わりにはっきりと言わないといけない。ホライズンの音楽のよさをわからない、わかろうともしないやつはセンスがない。ホライズンの音楽を前にして何一つ有効な言葉を生み出せない音楽業界関係者はマジでセンスがない。そういった人々は全員、キレイな夜景を見たりオシャレなカフェでマドレーヌを頼むなどして、勝手にわかりやすいムードに浸っていればよろしい。俺たちのすぐそばにホライズンのぶっといグルーヴがとぐろを巻いている。黒岡まさひろ、伴瀬朝彦、河合一尊、倉林哲也の四人は虎視眈々と狙っている。まずは、CDに手を伸ばしてみることをオススメする。
「下町のキンクス」高城晶平(cero)
2005年ごろ、アメリカはアンチコンの花形アーティスト、WHY?のライブ映像を観たところ、ドラムセットを解体して複数のメンバーで分担して叩いており、その複雑なアンサンブルに僕は衝撃を受けたものだった。しかし、その頃の僕は、日本のホライズン山下宅配便が、偶然にもWHY?のような独創的なスタイルで頑張っていたことを知る由も無かった。今、ホライズン山下宅配便の解体されていたドラムセットは一つに束ねられ、狂った料理人が叩いておりますが、バンドの独創性はもはや誰も到達できない域に到達しつつある、と、今回のシングルで改めて思いました。そんな彼ら、浅草でライブした時だったか、「下町のキンクス」と名乗っていたと記憶していたのだが、黒岡さんがしきりに「高城くんが言ったことにしといてくれ」と仰るので、僕の口から、彼らを「下町のキンクス」と評させてほしい。ホライズン山下宅配便、本当におめでとう!!
「ルーマニアのモンテビデオなバンド」武村モモジ(スティーブジャクソン、KDハポンスタッフ)
ホライズン山下宅配便を初めて意識したのは、たしかネットサーフィンしてて気になってて、でその後円盤に並べてあったCD『とべばいいんですよ。とべば。ぴょん。ぴょん。ぴょん。ぴょん。』を田口さんの紹介文にグッときて購入。もう一曲目から完全にやられました。で、メール出してみようかなと思っていた矢先に、円盤ジャンボリーにて初めてライブを見ました。黒岡さんがロボットになって登場してました。最後の方でアルバムの一曲目『甲子園』を生で!やばいわこれは。クライマックスでテングインベーダーズvoむつおくんが熱唱してたのも感慨深いです。その場にいた人全員のハートをグッとつかみよせ、興奮させ、そして笑顔にさせるライブ力に戦慄をおぼえました。その後、名古屋で自分が企画したイベントに何度も出演していただいているのですが、毎回一番いいとこをホライズンに持っていかれるので、ほんとにくやしいです。いつでもこちらの期待を大きくうわまわるホライズン山下宅配便。今後ともよろしくお願いいたします。