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Soul
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Reggae
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Dr.Looper / 2020-01-20
1
PENDLETONS - 2 STEPS AWAY
TuxedoやDaM-Funk、G.Petersonも大絶賛。The Pendletons待望のフル・アルバムがLPで。
この素晴らしいアルバムを2019年の年間チャートの方に入れなかったことを後悔しつつ、ここでご紹介します。Dam-FunkやTuxedoに続き、またしても西海岸から登場したThe Pendoletonsのデビュー・アルバムがこちら。Blackalicious(こちらもベイエリア)のツアーで出会った、異ジャンル出身同士によるデュオ・ユニットMyron And Eの片割れ、E Da Bossによる別ユニットです。Stones ThrowからのMyron And Eのデビュー作は、とても2013年のリリースとは思えないほど古めかしい音でしたが、あちらが70年代のテイストの再現だとしたら、こちらはその80年代版、といった趣きに。アルバム冒頭のエレピの音からしてもう最高です。実はこのThe Pendoletonsもデュオ・ユニットであり、こちらのユニットでのE Da Bossの相棒は、ベイエリアで活動するプロデューサーのTrailer Limon(クレジット表記は変名のDan Meisenheimer)。バックもおそらく地元ベイエリアのローカル・ミュージシャンだと思われます。内容的には、アートワークの感じからは全く想像もつかないような、クールなジャズファンクが中心。Tuxedoあたりとの類似点も当然多いのですが、こちらの方が軽やかで明るいイメージ。これは単にアレンジの違いなのかも。今のところ販売形態がアナログLPとサブスクリプションのみ(CDは無し)で、それ自体最近よく見かけるスタイルではありますが、一枚通して素晴らしい内容のアルバムでもあるので、ここはぜひレコードでも。そういえば、どことなくThe Rebirthのアプローチにも似ているかもしれません。あれはあれでL.A.か。西海岸恐るべし。
2
BEYONCE / AMERIE - CRAZY IN LOVE FEAT. JAY-Z / 1 THING
実用性高い! Beyonce"Crazy in Love"とAmerie"1 thing"をカップリングした7"が登場。
私がサンプラーのボタンをカチカチ押していた90年代から現在に至るまで、ヒップホップのトラックメイカーによるドラムブレイクの使い方としては、大きく分けると2パターンしかないと思います。ひとつ目は、サンプリング後にハイハット、スネア、キックなどをバラして、それぞれの単音(厳密にはハイハットとスネアが被ったりしますが)をシーケンスして、新たにドラム・パターンを組み直す方法。ふたつ目は、1小節あるいは2小節のドラムブレイクを丸々サンプリングして、それをフレーズとしてそのままループさせる方法。前者はパッド付きサンプラー(古くはSP1200やMPC60シリーズなど)で良く使われる手法で、単音のトラックごとにミキシングを詰めることが出来るほかに、トラックメイカー固有のノリを出せるという利点もあります。一方で後者は、ドラムパートを単音ごとにエディット、ないしミキシングができない、という大きなデメリットがあるのですが、クオンタイズされていない生叩き特有のノリを残せる、というメリットがあります。さらにそのドラムブレイクに、生叩きならではのもたつきやタメ、リズムの揺れがあればあるほど、結果として特異な曲が生まれてくる、という法則もあります。例えば本盤のB面曲がそれにあたります。2005年にクラブで初めてこの曲を聴いた時の衝撃は、今でも忘れることが出来ません。The Metersの土臭く乾いたスネア(ヘッドとリムを同時に叩くとあの音になるらしいです)が変則的に鳴り響くドラムブレイクに、Amerieの歌声が乗った瞬間、空へ舞い上がっていくような高揚感が。まるで蛹から蝶に完全変態したかのような鮮やかさ。こうした化学反応を起こすというのもまた、サンプリング・ミュージックの醍醐味の一つだと思います。
3
JAMES BROWN - LIVE AT HOME WITH HIS BAD SELF: THE AFTER SHOW
【Record Store Day限定盤】公演50周年を記念したライブ・アルバム!!
LP |
¥2,800 |
POLYDOR (USA)
|
2019-11-29
|
同時期にNow AgainからもThe J.B.'sの未発表音源がアナログ化されたのですが、レア度はともかく、内容的にはこちらの方が圧倒的に上だと感じました。今も昔も、世の中にはファンク・バンドが数多く存在しますが、アンサンブルでの技術面の最高峰は、結局のところThe J.B.'sなんだということを再確認するに至りました。それにしても、まるで硬いゴム毬のように一丸となって弾んでいくこのバンドの疾走感には、とにかく驚嘆するしかありません。しかも4ピース編成とかではなく、10人前後の大所帯。実はこの一体感の秘密のひとつとして、当時は録音チャンネルにしてもマイクにしても足りていなかったことにも起因しているのではないか、と推察しています。全員が一度にアタックすれば、当然マスターの音量が上がってしまうのでレべルにばらつきが生じてしまいます。更に、後でその箇所だけを補正するなんてことが不可能な時代の話でもある訳で。加えて、途中一人でも間違えたらもう一度最初から全員でやり直さないといけない、という緊張感も。もちろんそこにはMr.ブラウン御大からの物凄いプレッシャーもあったことでしょう。全員が曲のイメージを共有しつつ、自分が今「行く場面」なのか「引く場面」なのかを瞬時に判断しながら演奏する技術力。そうしたあたりから、あれだけ奇蹟的なアンサンブルが生まれたのではないかと。そう考えるとつまり、レコーディング技術が進歩してしまった現在では、The J.B.'sの弾力を超えるようなアンサンブルを聴かせてくれるファンク・バンドに出会える可能性は、極めて低いのではなかろうかと。じゃあこれを聴くしかないじゃないですか。
4
JORUN BOMBAY - REVISITING THE SUNSHINE
リワーク職人Jorun Bombay、今回のお題はRoy AyersとGwen McCraeの定番曲2曲!
"Everybody Loves the Sunshine"と聞いて思い出されるのが、1992年の春に当時のRhymester All StarsのメンバーでL.A.旅行へ行った時のこと。総勢10人でレンタカーを2台借りて、そのうち1台はとにかく連日レコード屋巡りに明け暮れました。昼間から倉庫の薄暗い裸電球の下でカビ臭さと闘いながら、山のように横に積まれたレコードを何時間も掘り続けるという、レコードの墓場巡りのような経験をしたのですが、当時の自分にはとにかくカルチャー・ショックの連続でした。しかし世の中にこんなに沢山のレコードがあったとは・・・。レコード屋巡りをしているさなかで、一軒綺麗な路面店に立ち寄ったのですが、この"Everybody Loves..."を収録の、白フレームの真ん中にに黄色いTシャツ姿のRoy Ayersを配したスリーヴでお馴染みの例のLPに、当時としてはかなり強気な10ドルの値札が付いていました。そのとき実は先にMummy-Dがそれを手に取ったのですが、高額ゆえに諦めたらしくて、そのまま自分のところに巡ってきたわけです。自分にとって初めての2桁ドルのLPでしたが、当時の日本では見たことがなかったので、意を決して買うことにしました。帰国して針を落としてみれば、その"Everybody Loves..."以外にも"The Third Eye"("Passin' Me by"のリミックス・ネタ!)なんかも収録されている、なかなかの傑作アルバムで。「俺が買っとけば良かった!」と、Mummy-Dがしばらくの間ボヤき続けていたのを思い出します。そんなことよりも、この旅行の一番の思い出といえば、滞在期間が10日間ほどあったにもかかわらず、そのMummy-Dの渡米の荷物がショルダー・バッグひとつだけだったことです。しかもそのバッグの中身ですが、ほぼマイルドセブン1カートンしか入ってなかったという・・・あれは衝撃的な光景でした。そんな最高の思い出の最高の曲を、Jorun Bombayが最高のリエディットに仕上げてます。
5
STARCROST - FALSE PARADISE
レアグルーヴ・ファンにはお馴染みStarcrostによる名盤より厳選2曲を初7"化!!
1999年リリースのコンピレーション、『Jazz Bizniz!』に収録されたことで脚光を浴びたStarcrostの"False Paradise"が、めでたく英Dynamite Cutsから初7インチ化されました。Alive!にも通ずるラテン・テイストのジャズ・バンドStarcrostは、トロンボーン奏者Mike Mordecaiが1970年代の初めにテキサス州オースティンに興したレーベル=Fableから、1976年にアルバムを1枚出しただけの、女性ヴォーカルを含む6人組グループ。ちなみにドラムのPaul Pearcyは、今でも地元テキサスで活動しているようです。同レーベルからアルバムを出したSteam Heat(こちらも同じくDynamite Cutsから初7インチ化されましたね)でも、レーベル主宰のMike Mordecaiはトロンボーンを演奏しています。さらに、Forty Seven Times Its Own Weightも同レーベルからアルバムをリリースしているのですが、以上3枚のアルバム全てが、2019年に英JazzmanからLPで再発されたのも記憶に新しいところです。本盤はその一連のLP再発のスピンオフ的な7インチ盤、と言えるかもしれません。個人的にはレアグルーヴというよりも、極上のラウンジ・ミュージックという聴き方をしています。
Dr.Looper Chart
2020-03-15
2020-02-08
2020-01-20
2019-12-07
2019-11-06
2019-10-07
2019-09-03
2019-08-06
2019-07-04
2019-06-03
2019-05-01
2019-04-04
2019-03-04
2019-02-02
2019-01-07
2018-11-29
2018-11-02
2018-10-05
2018-09-02
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