Makkotron (ひよこ) / 2011-07-05

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TOGETHER WE'RE STRONG / NENEKRI

CROWDPLEASER - TOGETHER WE'RE STRONG / NENEKRI

天才Mickey Moonlightによるアシッド+アフロなマジックリアリズム・テック・リミックス!!

12" |  ¥1,200 |  TURBO (CAN)  |  2012-01-14 [再]  | 
どのミックスも良いのですが、上記のシングルにも参加のMickey Moonlightのリミックス(B-1)に一等賞を! 歪んだムーグ・アフロで、ありそでなかったような音。レイ・レマが好きな2MUCH CREWのファックさんも好みそうな感じ。でも変態度が足りないかなー?
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HIP HOP EN CUMBIA EP

QUANTIC - HIP HOP EN CUMBIA EP

ヒップホップ・クラシックをトラディショナルなクンビア・スタイルでカヴァー!!

12" |  ¥1,500 |  TRU THOUGHTS (UK)  |  2013-08-29 [再]  | 
先日、ニューヨークの中古レコード店、A-1レコードの巨大スピーカーで、日本の新譜レコ屋のサイトを爆音で試聴するというワケのわからないことしながら、アフタヌーンを過ごした時の想い出の1枚。これを試聴していたら、店にいた客ほぼ全員から「誰これ?」と反応がありました。ただそれだけ。敢えていうなら、B面がセラート・コントローラーなのが大嫌い。アナログDJ、デジタルDJ、両方に売りたいのだろうけど、その両方の反感を買うような曲数だし。片面だけのせいか曲も短い。両面使って、もっと曲を長くせい!と声を大にして文句を言いたくなるくらいの好内容。とフォローしておきます。
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DARK IS THE SUN

GREG FOAT GROUP - DARK IS THE SUN

Jazzmanからの話題沸騰新人の人気アルバムが再プレス!!

LP |  ¥2,700 |  JAZZMAN (UK)  |  2017-07-26 [再]  | 
即日完売で、入手出来なかった先行10インチシングル『Dark Is The Sun』。肩を落としていたところに、このLPの発売のニュース。負け惜しみ半分で言わせてもらえば、10インチ買い逃してよかった~!10インチなんて、すぐに自宅内紛失するし、レコバックでの居場所にも困る。でも、10インチって何でか内容が凄く良いレコが多いんだよな…。それはさておき、これは最近流行り(?)のサイケデリック・ファンク・バンドの一つ、と言えば分かり易いでしょうか。この手のバンドの音って、正直「サイケデリック」さは、あんまり感じないんですけど、それを売りにしているのに。とにかく、ディープ・ファンクに飽きちゃった連中が、次はこれだ!っていう勢いでやっているのでしょうね。本作は、リチャード・エヴァンスが抜きのロータリー・コネクションみたいな曲や、予算を持ち逃されて完成されなかった映画のサントラのような曲が多い好アルバムです。
4
YOU MADE ME WARM

SHARKS - YOU MADE ME WARM

驚きの未発表アコースティック初期テイクをマスターテープより初リリース!!

7" |  ¥1,132 |  KENTONE / DUB STORE RECORDS (JPN)  |  2013-08-07 [再]  | 
これはマイナーなスカグループの65年録音物の再発らしいです。パーカッシヴなスカのB面も最高ですが、当時未発表で今回が初リリースとなる、まるっきり別テイクのA面が、感動的なほどに最高!スカというよりもブルースで、素朴で胸キュンになりそうな曲。「ンデレ、ンデレ、ンデレ」と繰り返すバックヴォーカルにも胸がワシ掴みで、思わずハナ歌カヴァーをしたくなるものです。本当に、どーでも良いことですが、最近、レゲエとブルースが、ますます好きになってきました。キッカケは特にないんですけど。
5
RICHES, ROYALTY, RESPECT

KOOL G RAP - RICHES, ROYALTY, RESPECT

クイーンズ・レジェンド! 約3年ぶりとなる5thソロ・アルバムが待望の2LPで入荷!

2LP |  ¥1,900 |  FAT BEATS (USA)  |  2014-07-11 [再]  | 
激シブなジャケット同様、激シブな内容に感動。それをヴァイナルで聴けることにも感動。歳をとると感動することが多くなりますね。
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HOT SAUCE COMMITTEE PART TWO

BEASTIE BOYS - HOT SAUCE COMMITTEE PART TWO

待ちに待ったニュー・アルバムが遂に登場!!US盤2枚組アナログです。

2LP |  ¥2,300 |  CAPITOL (USA)  |  2011-09-15 [再]  | 
特に目新しいこともやっていないし、レイドバックもしていない、一聴してシビれるビースティ・サウンド。とにかくファンなので、つべこべ言わすに買っています。
7
ALL CUTS RECORDED RAW

PHILL MOST CHILL - ALL CUTS RECORDED RAW

フィリーの怪人の未発表音源を収録したフルアルバムが2LPで登場!

2LP |  ¥3,150 |  DIGGERS WITH GRATITUDE (UK)  |  2011-11-06 [再]  | 
忘れたころにやって来たPhill Most Chillの未発表アルバム、というか音源集。個人内ミドルスクール・再ブームがやってきたところなので、ジョン・レノンの息子風にいえば、「ちょうど良い」。私がニューヨーク在住時のPhill Most Chillはフィラデルフィアの有名レコードディーラーで、自分のレコードが高騰しているのを知ると、コネを使いこなし、街中のレコ屋、倉庫から自分のレコードを探してもらいまくってネットオークションで売っていた、という浅くてイイ話があります。なので、地元フィラデルフィアで彼のレコを見つけるのは不可能に近かったな…。想い出話はこのくらいにして、グレイトなアートワーク(イラスト)も彼自身の手によるもの、てな豆知識も(クレジットされてるけど…)。多才なのか、器用貧乏なのか、よく分からないのも、彼の魅力の一つでは。
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CAPRICORN

60 HERTZ PROJECT - CAPRICORN

サウス・アフリカ発の生音ハウス・ユニットによるGOGO Music新作が最高!!

12" |  ¥1,200 |  GOGO MUSIC (GER)  |  2011-09-14 [再]  | 
マスキュリンなレコが続いたので、こんなのも。90年代半ば辺りのピアノ・ハウスが、ここ数年の大好物なんですが、コレには同じ匂いを感じます。ひんやりとしたヴィブラフォンが気持ち良く、お洒落なブティックとかのBGMになりそう。かといって、「モテそう」なんていう下品さがあんまり無いところも良い。その差異を説明することは出来ませんけどね。新しさは全く無くとも、長い間聴けそうなディープ・ハウスの佳作でしょう。
9
EXPLORATION EP

LIVE THUGS - EXPLORATION EP

ドイツからデリバリーされた詳細不明のシンセ・ディスコ大推薦盤!!

12" |  ¥1,250 |  YO! GOOD MUSIC (GER)  |  2012-09-28 [再]  | 
レトロフューチャーなジャケットが買う人を選びそうな現代シンセ・ディスコの傑作!特に地味なインストながら、どことなくウキウキ感があるB面が最高です。家で聴きながら、よく独りで踊っております。そうすると、とっても寂しい気分になります。
10
HOLIDAY REVERIE

HYPNOLOVE - HOLIDAY REVERIE

Mickey Moonlight(a.k.a. Midnight Mike)によるグレイトなダブも含め大推薦!!

12" |  ¥1,200 |  RECORD MAKERS (FRA)  |  2011-08-12 [再]  | 
両面サマーなニューウェイヴ的ディスコで最高!ホルガー・チューカイが躁病になったようなトラックが最高なA面。オノ・ヨーコの"Walking On Thin Ice"を、ニュー・オーダー風にカヴァーしたようなB面も最高。私が主宰するパーティ『The Ozeki』の前回にて、参加DJ全員のレコバックに入っていた1枚。って話も本当にどーでも良いですよね!サマーなレコードと言えばBULLIONの『Magic Was Ruler』も良かったなー。

Makkotron (ひよこ)

Profile

神戸のバー『Gospel』勤務、大阪の『Meets』誌にての編集を経て、渡米。ニューヨーク市立大学映画科を中退後、ブルックリンにて中古レコードショップ『Weekend Records』を設立。DJ Shadow等のフェイヴァリット・レコードショップとしても知られる(http://www.redbullmusicacademy.com/magazine/new-york-stories-hua-hsu)。DJとしての活動は、ウィリアムズバーグの『Galapagos』、イーストヴィレッジの『Black Star』、『イージー・バー』でのレギュラー ・パーティや、FMラジオ局『WFMU』での番組出演など。その後、諸事情により、やむなく帰国。某レコード店のバイヤー、音楽&映画ライター、DJなどで活動していたが、現在は『Weekend Records Tokyo』を何を思ったのか始めてしまって地獄のような模索の日々(http://weekendrecordstokyo.tumblr.com/)。JET SET TOKYOから徒歩1分。是非!

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