Makkotron (ひよこ) / 2011-11-07

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LOVE IS

DR. ALIMANTADO - LOVE IS

ロック風なダブ"Go Deh Natty"、ナイヤビンギ・ダブ"The Gun"は必聴!! 70's ルーツDeejay名作!!

LP |  ¥1,900 |  KEYMAN (GBR) |  2011-07-25 [再]  | 
不惑、喘息、無職、そして孤独。おまけに住んでいる国はバビロン。そんな状況とは関係なく、私は日々音楽にのめり込んでいます。ここのところレゲエがマイブーム。経済的理由で古い作品は再発盤を入手してユラユラしています。その中でもよく聴いているのがコレ。B-1"Love Is"なんて、ターンテーブルがお腹をこわしたんじゃないのか?と思うくらいにキュルキュル鳴りまくっていて、ゆったりな楽曲なのに何だか落ち着かない。で、アルバム通して聴きながら取り敢えず独りで踊る。そしてビール風飲料や芋焼酎を呑んでからディープに眠る。起きたら、90年代終盤~00年代初頭の、狂ったエレクトロ・ダブみたいなUS産ダンスホール・インストを聴きながら一日がスタート。そんな勝ちとか負けとか以前の、何かを放棄したような生活を送りながら病みが進行しています…また愚痴にさえなっていないような事を書いてしまいました。それにしても、あの頃のダンスホールは最高!あれこそが辺境には存在しない究極の辺境音楽でしょう。これまた本盤とは関係ない事だけど。
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MECHUL : SINGLES & RARITIES

ERKIN KORAY - MECHUL : SINGLES & RARITIES

Finders Keepersファンも必聴。トルコのロック界の重鎮Erkin Korayの編集盤!!

LP |  ¥2,750 |  SUBLIME FREQUENCIES (USA) |  2013-06-08 [再]  | 
こちらは通常(?)の辺境音楽。ターキッシュ(トルコ)・サイケ方面では、Baris Manco(トルコでMancoなんて…まるでフェラでKutiみたいですね)に次ぐ存在であるというアーティストの編集盤。「トルコのジミヘン」の異名も持つらしいです。A-1"Mechul"のイントロとか、そんな感じがしないでもないけど、その異名なんてどうでもよいくらいに良い。それにしても「~のジミヘン」は本当にどこにでもいるなぁ。少なくとも「下町の玉三郎」よりは多いはず。ほら、君のうしろにもサラリーマン風な格好をして隠れているゾ!と内容には殆ど触れないままに次へと行かせてもらいます。
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ORIGINAL RECORDINGS 1970-1977

KOOL & TOGETHER - ORIGINAL RECORDINGS 1970-1977

ジミヘン影響下のブラック・ロック~サイケデリック・ファンク・バンドの編集盤が登場!!

2LP |  ¥2,600 |  HEAVY LIGHT (USA) |  2011-11-02 [再]  | 
おっと、これまた「ジミヘン影響下の~」(当サイトのキャッチより)だ! 全曲最高のファンク。おまけに未発表曲が13曲も。要は半分以上の曲が初公開ということですよね?最近、こういった単なる編集再発ではない、数十年越しの新譜(と言ってよいもの)が多いのは嬉しい限り。内ジャケの充実したライナーノーツでさらに嬉しさが数割増し。まだ読んでないけど。ツタヤで何で借りたか覚えていないDVD『台北の朝、僕は恋をする』を観てから、ちゃんと読みます。うっかり延滞することほど空しいことはないので。
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RED HOT + RIO 2

V.A. - RED HOT + RIO 2

【完全限定アナログ・エディション】話題のネオ・トロピカリズモ特大傑作コンピ!!

3LP |  ¥3,100 |  E ONE MUSIC (USA) |  2018-05-10 [再]  | 
バレアリック方面の再評価も著しく、ちょいブームなブラジル音楽。それに呼応するかのように15年ぶりのシリーズ第2弾。前作はドラムンベースとかが入っていて、今作はインディ・ロック系が入っているのが時代を感じさせてくれます。さらに特徴的なのは「ブラジル音楽」を感じさせない曲が多くなった、ということでしょうか。個人的にはそこが良い。何でもこい、というかガチャガチャしているというか。本アルバムでしか聴けない曲ばかりなので、3枚組3000円なんて安いもの。1000円のLPを3枚買ったと思い込めば良いだけの話だ。そんな考えのせいで、私は食費を削らなければならぬ状況にいつも追い込まれているんですが。
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DREAMING

SABRINA MALHEIROS - DREAMING

前作が日本でもヒットした新世代ブラジリアンS.S.W.の3rd.アルバム!!

LP |  ¥2,400 |  FAR OUT (GBR) |  2017-08-14 [再]  | 
こちらはド直球に「DJが思うブラジル音楽」。ジョイスのクラブクラシック『オグンの村』を思わせるような曲が多く、何だか懐かしささえも。かつて一過性で夢中になったジャンルの音楽も十数年おきにフト聴きたくなるものなんですかね、不惑になってボンヤリそんなことを感じるようになりました。
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IN FLIGHT ENTERTAINMENT SAMPLER 1

AEROPLANE - IN FLIGHT ENTERTAINMENT SAMPLER 1

オフィシャル・ミックス"In Flight Entertainment"からのアナログ・サンプラー1/2!!

12" |  ¥1,150 |  ESKIMO (BEL) |  2011-12-29 [再]  | 
佳曲が詰まったAeroplaneによるコンピ・シングルですが、中でもブッチ切りに良いのがA-2"Zero Ghosts Out The Door"。ラップでは稀にあるけど、中華音楽を素材としたハウスなんて初めて聴いたかも。全くゲテモノになっていないどころか、映画『ラストエンペラー』みたいな壮大さもあって、ある意味、凄くディープ。TVコマーシャル風に言えば「こんなの欲しかった!」な曲であります。最後に出てくる花火の音の切なさもたまらん。
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DIJKHUIS #2

DIJKHUIS - DIJKHUIS #2

シアトルより発信されたデトロイト譲りの極上サウンド!

12" |  ¥1,200 |  NIGHT GALLERY (USA) |  2011-12-30 [再]  | 
もう1枚、ハウス・テクノ方面から、程よくキャッチーで程よくディープなA-1"Underground Persistence"が最高。キーボードが入ってくる瞬間の高揚感は何度聴いても押さえきれません。野外で聴きたいなー。と書きながら野外のパーティに行ったことがない私。あ、ニューヨークでは行ったことあるわ…とイヤらしいシメをさせて頂きます。
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SWITCHED ON

MR. CHOP - SWITCHED ON

UKサイケ・ファンカー、Mr. Chopによるカヴァー満載アルバム!!

2x10" |  ¥2,250 |  FIVE DAY WEEKEND / NOW AGAIN (USA) |  2014-01-23 [再]  | 
賛否両論のピート・ロックのカヴァー集の次は、ジャンルを超えたヒップホップのネタ物のカヴァー集で勝負してきました!ヒント(=曲名)がないと、うっかり気づかずに聴き過ごしてしまいそうな、独自解釈なアレンジもあって最高です。しかしながら、本盤の内容とは関係なく、(略)がまるで(略)のが非常に残念でならない。
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WHEN FISH RIDE BICYCLES

COOL KIDS - WHEN FISH RIDE BICYCLES

2008年のデビューEPから約3年、遂に1stフル・アルバムをリリースです!

2LP |  ¥2,300 |  C.A.K.E. / GREEN LABEL SOUND (USA) |  2011-10-18 [再]  | 
これが私が思う文化系ラップ。アルバムタイトルも東欧の映画っぽいし。と書いたら誤解を受けるでしょうか?ゲトー・ベースも入った前作に比べて、ローカル感が退行して曲の展開も上手い具合になってしまい、ガッカリな人もいるかも知れませんが、これはこれで「ポップミュージック」として良くありませんか?ワイルド・スタイルの"Subway theme"を思わせる出だしのシンセが気持ち良いB-2"Boomin'"。そして何といっても最後の"Summer Jam"がマイアミ録音も納得な最高の曲。ファレルも参加(2曲だけですが)して、N.E.R.D.っていうかネプチューンズっぽくなった好アルバム、と書いたらさらにマイナスになるのかな、今は。白髪が増え過ぎて何がトレンドなんだか分からなくなってしまっています。と書きつつ、そんなこと自体、全く気にしてはいませんけど。
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TEN YEARS AFTER

ECD - TEN YEARS AFTER

コレは実質的に『Ten Years After Ver.1.5』!? 遂にアナログ2枚組で登場です!極少量デッドストック入荷しました。

2LP |  ¥3,024 |  JET SET / FINAL JUNKY (JPN) |  2012-09-14 [再]  | 
待ちに待った甲斐以上に最高なアナログ・リリース!思わず触ってしまいたくなるような立体感があるジャケットも素晴らしい。それにしても10月はドメスティック・アーティスト(そんなナンセンスなジャンル分けをして、ごめんなさい)のアナログ・リリースが凄かった。全部は挙げれませんが、ZEN-LA-ROCK氏や岡村靖幸氏etc、だいすきなものばかりでした。年末にかけても凄そうなので貯金しなければ。でも無職で貯金って、矛盾しているというか…とにかく「働け!」ってことですよね…。真剣にマスターズ・アット・ハローワークしなければ。

Makkotron (ひよこ)

Profile

神戸のバー『Gospel』勤務、大阪の『Meets』誌にての編集を経て、渡米。ニューヨーク市立大学映画科を中退後、ブルックリンにて中古レコードショップ『Weekend Records』を設立。DJ Shadow等のフェイヴァリット・レコードショップとしても知られる(http://www.redbullmusicacademy.com/magazine/new-york-stories-hua-hsu)。DJとしての活動は、ウィリアムズバーグの『Galapagos』、イーストヴィレッジの『Black Star』、『イージー・バー』でのレギュラー ・パーティや、FMラジオ局『WFMU』での番組出演など。その後、諸事情により、やむなく帰国。某レコード店のバイヤー、音楽&映画ライター、DJなどで活動していたが、現在は『Weekend Records Tokyo』を何を思ったのか始めてしまって地獄のような模索の日々(http://weekendrecordstokyo.tumblr.com/)。JET SET TOKYOから徒歩1分。是非!

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