2023-02-06 小西康陽も注目する下北沢拠点のアフロ・ソウルバンド、Thiiird Placeが初の7"をリリース!

東京のライブシーン・CLUBシーンの才能が集う13人編成バンドThiiird Place。アフロ・ソウル・ラテン・ジャズを基調に、溢れるポップネス・多幸感とメッセージが詰まった7インチ!



2021年末結成、『家でも職場でも学校でもない、誰もが安心して集まれる場所』として名付けられたThiiird Place (サード・プレイス)。本作はバンド初となる単独7インチレコードとして、また、東京のライブシーン、CLUBシーンを繋ぐ一枚として、JET SET、下北沢LIVE HAUS、渋谷FAMILYのトリプルネームでのリリースとなります。Side Aの"Shoes"は、ひとりひとりが履く靴になぞらえて、他者と自分を同一視することなく、他者の心情をくむことをさす”エンバシー”をテーマに制作された楽曲。Side B"i&i&i"は、フェラ・クティの"Roforofo Fight"を彷彿とさせるリズムに、ホーンセクション・鍵盤・ギターのアフロ・ジャジーなフレーズが絡み合うスリリングな展開のインスト曲。ボーダレス・エイジレスなアイデンティティと真摯なメッセージを持つバンドの魅力が詰まった1枚です。


<小西康陽によるコメント>
 去年はじめて「Thiiird Place」のライヴを観て、ぼくは完膚無きまでにノックアウトされてしまった。いままでに観た日本のバンドのライヴで忘れられないのは1976年?に札幌で観た「めんたんぴん」。1978年の春に日比谷野音で観た「クリエイション」。同じく78年の秋に成城大学の学園祭で観た「野毛ハーレムバンド」。1986年の「ファントムギフト」。そして2022年に広島で観た「冗談伯爵バンド」。この冗談伯爵バンドのライヴから3ヶ月後に観たサード・プレイスは衝撃だった。ライヴの後でバンドのスポークスパースンであるスガナミさんに「いますぐレコードを作ってください」と直訴したが、そのとき自分のイメージしていたのは12インチ、あるいは33回転のLPレコードに長尺の楽曲が片面に1曲、もしくは2、3曲、という「ロング・プレイヤー」で「エクステンデッド」な音盤で、正直に言えば7インチ・シングルというのは意外だった。でも、今回の7インチはきっとこの素晴らしいバンドからの挨拶状であり、圧倒的に素晴らしいライヴへの招待状なのだと解釈している。あなたも「Thiiird Place」を体験してほしい。小西康陽


Thiiird Place are
Vocal : スガナミユウ
Vocal : Enya yuima
Vocal : Andy Nagashima
Vocal, Guitar : Koichiro Toyoda
Guitar : tommgn
Electronic Piano : しいね はるか
Bass : 井上真也
Drums, Percussion : 松田耕太郎
Percussion : 福田俊介
Percussion, Vocal : tadashi
Trumpet : 原 慎一
Alto Saxophone, Flute : ayumi
Baritone Saxophone : 池田慎平


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SHOES

THIIIRD PLACE - SHOES

小西康陽も注目するモッド・ジャズ・バンドのファースト・7インチ!!

7" |  ¥2,090 |  LIVE HAUS / FAMILY / JET SET (JPN)  |  2023-04-25  |