CYK : House - [2020-12-18]

[Profile]

Nari、Kotsu、Naoki Takebayashi、DJ No Guaranteeによる東京拠点のハウス・ミュージック・コレクティブ。広義のハウス・ミュージックを軸に、Mall GrabやHAAi、Baba Stiltz、Nachtbraker、Seb Wildblood、Beesmunt Soundsystem、Avalon Emerson、Jun Kamoda、Skin On Skinなど国内外からカッティング・エッジな表現を行うアーティストを招聘しパーティーを行う。対外的にはソウル、香港、タイでの海外ギグや、日本を代表するフェスティバル、ruralへの出演も注目された。2019年にはパーティーシリーズ『CYK & Friends』やSoudcloudで展開するPodcast『CYK TOKYO RADIO』などの企画をスタート。国内外の"Friends"をフックアップする東京のストリート・ハウス・コミュニティの核として定着しつつある。2020年には『Rainbow Disco Club』が仕掛けた配信パーティー『Somewhere Under The Rainbow!』のクロージング・アクトを務めたことも記憶に新しい。

It was a natural thing that CYK came to be? when some of Tokyo’s house freaks came together to throw their own party.Not only a platform for showcasing international guests, CYK is also a collective of DJs, organizers, promoters. CYK has invited international guests such as Mall Grab,Baba Stiltz, Avalon Emerson, Nachtbraker, Seb Wildblood and Beesmunt Soundsystem to Tokyo and promoted Japanese domestic talents such as Jun Kamoda and Sauce 81 to young clubber. CYK themselves will show off an exclusive B2B set by four members. They launched the party series "CYK & Friends" and the podcast "CYK TOKYO RADIO" to support "Friends" in Japan and abroad.In 2020, CYK played and was the closing act at "SOME WHERE UNDER THE RAINBOW," an online party presented by "Rainbow Disco Club. CYK doesn’t propose any lofty aims as a crew ? we simply love to keep representing proper grooviness and to draw partygoers into exciting and immersive dance spaces. Keep your eyes open! More info will be coming soon.

 

【Kotsu】

1. DJ Lostboi & Torus / The Flash (Queeste) LP
2020年は説明不要のセルフ自室監禁状態が続く中でノスタルジーという危険な誘惑をどう扱うかがテーマでしたが、この作品はそんなモードの中でも一番聞いたアンビエント。大都会に住んでいた僕は果てしない水平線に浮かぶ陽の光を想像し、そして生活感や人の存在が匂うこの作品に妙なリアリティを感じ身を委ねていたのでした...。ジャケットにスリーブをハメるとデザインが完成されるのもGood!

THE FLASH

DJ LOSTBOI & TORUS - THE FLASH

「太陽が地平線に緑色の光を放つ珍しい光景」と題されたエモーショナル・アンビエントLP!!

LP |  ¥2,300 |  QUEESTE (HOL)  |  2020-07-08 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

2. Jabes / KLUNK002 (Klunk) 12"
メディテーショナルな気分とは打って変わって(好きな表現じゃないが)、IDMやベース的アプローチな楽曲にフィールするようになっていったのは、自室では体感出来なかった身体へ殴りかかる音の波動への欲望が増していたからだと思う。そんな中でもこちらの作品は低音が最高なブロークン・テクノ~ダンスホール・テクノ。ホラー・シネマにインスパイアされてるらしい。骨の髄まで震えて生を感じたい。ジャケットも素晴らしい!!!

KLUNK002

JABES - KLUNK002

80'sホラーのサウンド・トラックからインスピレーションを得たメタリックなUKベース!!

12" |  ¥2,200 |  KLUNK (UK)  |  2020-12-15 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

3. Klein Zage / Tip Me Baby One More Time (Orphan) 12"
インディー~ドリーム・ポップなテイストを感じるボーカル・ダンス・トラックが最近多い?となってから1年。またもやKlein Zageが素晴らしいです。リミキサーにFactaが名を連ねていたり、前作ではDJ Pythonが参加していたりとビートへのアプローチはUK最前線な感覚を抑えつつ、ポップだけどどこかオブスキュアな匂いすらする話題作。フィーチャリングで参加するJoey G iiの次作もとんでもないことになってるし、Orphan周辺の感覚は本当におそるべし。中々DJに組み込みにくいけど自己流の解釈でたまにかけてます。

TIP ME BABY ONE MORE TIME

KLEIN ZAGE - TIP ME BABY ONE MORE TIME

Klein Zage自身が主宰するレーベル"Orphan"より新作をリリース!

12" |  ¥1,700 |  ORPHAN. (USA)  |  2020-05-24  | 

 

 

 

 

 

 

 

【Nari】

1. Billy Idle & Mr. Fonk / Disco Bizarre 002 (Disco Bizarre) 12"
お客さんでパンパンなフロアであまりDJができなかった2020年、最初は少し物足りなさや寂しさを感じていましたが、このレコードのパワーと多幸感のおかげでそんな気分も吹っ飛びました。特にA1の"Tuco Disco"はDOMMUNEでのCMTさんとの回でもプレイでき、HIGH LIFEの最終回をとても良い形で締めくくることができました。状況が戻ってきたらCYKのパーティでもかけたいと思える1曲です。

DISCO BIZARRE 002

BILLY IDLE & MR. FONK - DISCO BIZARRE 002

Logic System"Clash"をイタロ・ディスコへエディットしたB2をプッシュ!

12" |  ¥1,650 |  DISCO BIZARRE (GER)  |  2021-04-10 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

2. Logic1000 / Perfume / Blossom (Therapy / Because) 12"
今年唯一の海外ギグとなった2月のオーストラリアはメルボルンでのDJ、色々な地元アーティスト・DJ達と会話を重ねる中で、今はオーストラリアから離れているがヨーロッパに拠点を置くアーティスト達について知ることが多かったです。その中でも去年から今年にかけて才能を爆発させたのがLogic1000だったと思います。彼女の作品の「オリジナリティがあるのにどこか懐かしい」そんな絶妙さがたまらなく好きです。

PERFUME / BLOSSOM

LOGIC1000 - PERFUME / BLOSSOM

Four Tet、Ben UFO、Floating Pointsらトップ・アクトから厚いサポートを受けるニュー・スター!!

12" |  ¥1,550 |  THERAPY / BECAUSE (FRA)  |  2021-04-25 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

3. Kin Leonn, Hiroshi Ebina / Faraway Vicinity (Kitchen. Label) TAPE
シンガポール出身のKin Leonnと日本人プロデューサーHiroshi Ebinaのコラボレーション作品。珍しくダンス・ミュージック以外も今回は選んでみました。たまたまbandcampで掘っていて発見したんですが、この優雅なアンビエント作品はコロナ渦で疲弊した心にとても沁みました。Youtubeにある彼らの海を越えたコラボ・セッションもとてもオススメです◎

FARAWAY VINCINITY

KIN LEONN & HIROSHI EBINA - FARAWAY VINCINITY

限定100本。

TAPE |  ¥1,850 |  KITCHEN. LABEL (SIN)  |  2020-12-11  | 

 

 

 

 

 

 

 

【DJ No Guarantee】

1. K-Lone / Cape Cira (Wisdom Teeth) LP
ベース/テクノの人だと思っていたアーティスト。特にK-LoneやWisdom Teeth周辺のアーティストからこういうリリースが出ることはそんなに驚きではなかったのですが、それにしてもK-Loneはテクニックの向上が半端じゃない。何かに食傷気味だった耳と心をリフレッシュさせてくれるアイデアと余韻。爽快です。

CAPE CIRA

K-LONE - CAPE CIRA

UKベース代表格レーベル"Wisdom Teeth"から初となるK-Loneのアルバムがリリース!

LP |  ¥2,450 |  WISDOM TEETH (UK)  |  2020-09-07 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

2. Call Super / Every Mouth Teeth Missing (Incienso) LP
さすがCall Super。久しぶりのアルバムもとんでもない艶感です。忙しない時勢に合って、細部まで聴き入りたくなるような作品に出会えたことを嬉しく思います。繰り返し聴きました。Ondo Fudd名義のリリースも素晴らしかったですね。

EVERY MOUTH TEETH MISSING

CALL SUPER - EVERY MOUTH TEETH MISSING

ロンドンの英才Call Superのアンビエント・ダンスなサード・アルバムが完成!!

LP |  ¥2,900 |  INCIENSO (UK)  |  2020-11-23  | 

 

 

 

 

 

 

 

3. Midnight Tenderness / Digi Modes (Butter Sessions) 7"
抜け感バッチリで軽やかなダブA面は、33回転でアナログ駆動のマジカル・ディープ・ハウスに様変わりします。Butter Sessionsらしい守備範囲での軽やかなダンス、そして程よいユーモアは、一音一音の鳴りへのこだわりが産むオンリー・ワン。Butter Sessionsは今年も良い仕事をしてくれました。

DIGI MODES

MIDNIGHT TENDERNESS - DIGI MODES

80年代初期ダブをオマージュしたステッパーズ・ダブにコズミックなシンセを乗せたダブ・ハウス!!

7" |  ¥1,200 |  BUTTER SESSIONS (AUS)  |  2020-08-24  | 

 

 

 

 

 

 

 

4. Meitei 冥丁 / Kofu 古風 (Kitchen. Label) LP
過去を参照点としながらも、初めて出会うような響きや構造。個人的には停滞に悩まされ先への焦りを感じた一年でしたが、前進のためのインスピレーションになりました。ロストジャパン的アンビエントな文脈で語られつつも、一部ビートメーカーからの支持も厚いようです。FRUEでのライブを見た知人がNujabesを引き合いに出していて、なるほどなと。間違いなくオンリーワンで、2020年を象徴する一枚だと思います。

KOFU

MEITEI - KOFU

”Lost Japanese Mood"をテーマに『怪談』『小町』に続く三部作が完成!

LP |  ¥3,750 |  KITCHEN. LABEL (SIN)  |  2022-08-20 [再]  | 

 

 

 

 

 

 

 

 


[イベント情報]
12/18(Fri) @京都 West Harlem (Kotsu)
12/18(Fri) @渋谷 Oath (Nari)
12/19(Sat) @大阪 Club Daphnia (Kotsu)
12/19(Sat) @江の島 OPPA-LA (Nari)
12/20(Sun) @京都 外 w/行松陽介 (配信あり) (Kotsu)
12/26(Sat) @渋谷 翠月 (Nari)
12/28(Mon) @渋谷 Contact (Kotsu & Nari)
12/31(Thu) @渋谷 Womb (Nari)


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