THE HIGH END THEORY
アーティスト: FLOAT JAM × PACKED RICH
タイトル: THE HIGH END THEORY
レーベル: DOUBLES (JPN)
フォーマット: 7"
発売日: 2023-09-20
初回入荷日: 2023-09-19
最新入荷日: 2023-09-19
価格: ¥2,200
CatNo.: DBLS004
問い合わせ番号: 4160-0620-6619
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コラボレーションEPから話題の2曲が7"シングル・カット!!

ドイツはミュンヘン在住のビートメイカーPacked Richと日本のラップ・グループFloat JamとのコラボEP『The High End Theory』から話題の2曲が7"で待望のシングル・カット。

Artist Comment

ドイツ在住で名門レーベルBLOCK OPERA所属のビートメイカー「PACKED RICH」の住むミュンヘンと、日本のラップグループ「FLOAT JAM」の双方から発信される「THE HIGH END THEORY」は、A Tribe Called Questの「THE LOW END THEORY」から「時を経て導き出された国を跨いだ理論」と題されゆっくりと世界に向けて離陸して行く。

空からばら撒かれたヒップホップウイルスは、「間合」と言うテーマで描かれた詩で人々の心を徐々に侵食して行く。固定概念に縛られず常に流体的なスタイルに…と言うコンセプトで描かれた詩に合わせ、ピアノの演奏も曲の長さに合わせて設計された「Fluid」。リスナーからもっともリクエストの多かったその2曲がEPから待望のシングルカット。

A面「間合 / MA AI」では、コロナ禍に強いられた「人と人との距離感」と「空から世界へばら撒かれたヒップホップウイルス」が、人々の心を徐々に侵食して行く様が、PACKED RICHが放つ中毒性のあるビートの上で描かれ、B面「Fluid」では客演MCにTIMEKILLAを迎え、意表を突く程にシックでアダルトな大人のJAZZY HIPHOPを展開。「固定概念に縛られず常に流体的なスタイルに…」と言うメッセージで描かれた詩に、ビートの尺に合わせてPACKED RICHが演奏するピアノがこれでもか?と曲に花を添え、未だかつて類を見ないほどに洗練された曲達に仕上がっている。

本作は「その時代を想像させ振り返らせる作品」の象徴であり、ラップ面・ビート面・グラフィックアート面でバラエティに富んだ作風は、聴いた人々に必ず快適なフライトを約束するだろう。

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世界と日本の「間合」を詰める7inch

音の玉鋼を言葉で打ち磨きあげた

切れ味抜群の日独刀

さあ皮一枚残して首を揺らせ

君の耳は既に彼らのエリア

MIDICRONICA

同世代の同士、FLOATJAM魂の会心作が遂に7inch vinyl化=歓喜しかない。
ドイツから放たれるPACKED RICHの洗練された中毒性の高いBeatに"ならでは"の表現力の高いクールなラップは兎にも角にも抜群の親和性。レコ箱常連、現場で針をおとし続けること間違いなしだ。

DJ MAKOTO(MK FINEST)

【FLOAT JAMプロフィール】

YOUSEE、ND、DJ PUNCH、からなる2MC & 1DJのヒップホップユニット。 90年代後半から渋谷Familyや新宿IZMなど都内近郊のCLUBでのレギュラーパーティーを重ね、宅録で制作した最初のEP「THANK」は坂本龍一氏がナビゲーターを務める「Radio sakamoto」でピックアップされる。 2000年代初頭FOURD NKAY率いるクルー「ZIPBLOCK」のメンバーとして活躍しアルバム「The Junk City Renaissance」をリリース。 2010年にはAmebreakにて行われたAKLO&L-Vokal主催の「Better Half」のリミックスコンテストでは、SKY-HI、EGO、LBとOTOWAと肩を並べ優秀賞のアーティストとしてその名を連ねる。 2016年にはFREE DLのEP「MONORAL-L」「MONORAL-R」の2枚に加え、そして初のオリジナルアルバム「STEREO」を立て続けにリリース。また同年のWARPマガジンにおける「編集部オススメの12枚」に選出される。 2019年にはカナダのレーベルINNER OCEAN RECORDSよりリリースされた日本人ジャズピアニスト兼ビートメイカーKAZUMI KANEDAのアルバム「Morpheme Tone」に参加。 自身の活動意外にも他アーティストの作品への参加や、楽曲の提供と多岐に渡り活動している。 そして2023年、コロナ禍のはじまりから水面下で準備していたドイツ在住のビートメイカーPACKED RICHとのコラボEP「 The High End Theory」のリリースを控えている。 長いキャリアによってあらゆる年代のHIPHOPを吸収し、JAZZYでありながらも先進的な独自のHIPHOPを等身大の言葉で表現し続けている。