SkatalitesやSpecialsなどの作品でも知られるトロンボーン奏者Rico Rodriguez率いる『Ghetto Rockers』の幻の大名盤が遂にLPでリリース!

手書きの文字が書かれただけの見るからに怪しい臭い漂う1枚...そうです。当時極少のプロモ盤しか存在せず幻の名盤として伝説化していた歴史的ダブ・アルバムが遂にLPでリリース。レゲエ・ビギナーからコレクターまでこれは鬼マストでお願いします!!

今作は、1977年にリリースされたオリジナル・アルバム『Man from Warrika』のダブ・ヴァージョン。翌年1978年にGhetto Rockersレーベルよりプレ・リリース(プロモーション)されたもので、その枚数は関係者用に数百枚程度といわれていて、マニアの間では幻のアルバムと言われていたものである。(というよりもマニアしか知らないシロモノの為、万一発見したとしても4万円以上の値が付くほどの激レア盤でした。その為、一時、レゲエ好きが集まってひとり数万円を出してプレスしようという話が出たこともあったとか。。)もちろん収録曲も素晴らしい。A-3"Africa"を除いてすべてオリジナル楽曲はジャマイカ録音であり、Sly&Robbyを始め、Joe Gibbs、Randy'S等、"レゲエが一番神秘的でヤバかった"とされる時代の一流ミュージシャンと共に作り上げた楽曲のDubがズラリ!"Africa"においても、オリジナル楽曲はラスタ・シンガーIjahman Leviの代表曲で、宗教観と音楽的ポピュラリティを併せもった最高のルーツ・ダブ・サウンドを展開している。2006年に一度CD化され世に出回り世界のルーツ/ダブファンを驚かせたが、それが今回はLPでリリースされたというのはファンからすれば夢でも見ている気分!それくらいに驚愕の出来事である。今後間違いなく世界的大ニュースになるでしょう。あるうちに手に入れとかなきゃ死んでも死にきれませんよ!!