SUGAR MIX TAPE VOL.1
アーティスト: XTAL / GONNO
タイトル: SUGAR MIX TAPE VOL.1
レーベル: SUGAR (JPN)
フォーマット: MIXTAPE
発売日: 2022-07-27
初回入荷日: 2022-07-27
最新入荷日: 2023-05-05 [再]
価格: ¥2,200
CatNo.: SUGAR001
問い合わせ番号: 7270-0608-3669
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DJ GonnoとXTALによるパーティー「Sugar」を体現するミックス・テープ!!

「ダンスミュージックをプレイするのは勿論、自分たちが好きなあらゆる音楽を恐れずにプレイし、グルーヴを感じさせること」というコンセプトを表現した逸品!!

パーティーの序盤のようなゆっくりしたテンポのトリップ・ホップ / ダブから始まり、途中自身のルーツとなるオルタナティブロックを挟みつつ(こうしたタイプの音楽が、ダンスミュージックと同時にかかるのはSugar以外にはほとんど無い印象)、終盤には90年代ハウスに繋げるXTALサイド。A面の流れを引き継ぎつつ、「昔のミックステープのようなざっくりとした始まり方を意識した」という素早いフェードインでスタート。激しく煽るのでなく、夢見心地のままいつまでも揺れていたいグルーヴで、Houseを繋いでいく。終盤ではそこからスムーズに着地態勢、ただしここでもA面のXTALと同様、オルタナティブロックも交えてパーティーSugarの雰囲気をプレゼンしているGonnoサイド!!

Artist Comment

## パーティー「Sugar」について:::: まずはこのミックステープの元になっているパーティー「Sugar」について説明させてください。 「Sugar」はDJのGonnoとXTALによるパーティーで、第一回は2019年12月7日に、XTALの地元である長野市はNeon Hallにて開催されました。その後コロナ禍の影響もあり、残念ながら開催できていませんが、このミックステープをリリース後にまずは東京で再開予定です。 Gonno、XTAL共に普段は、House / Techno / Discoなどダンスミュージックを中心にプレイするDJですが、「Sugar」のコンセプトは、そうしたダンスミュージックをプレイするのは勿論、自分たちが好きなあらゆる音楽を恐れずにプレイすることです。同時に、ダンスミュージックのDJとしての感覚を生かし、仮に明確なビートがない曲をプレイするにしても、グルーヴを感じさせるようなセットにする、ということも意識しています。 -------------------------- **パーティー名の由来**::::: - 90年代アメリカのオルタナティブ・ロックバンド「Sugar」から。前身バンドHüsker Düの話をするファンは多いが、Hüsker DüのBob Mouldが後に結成したこのSugarについて話せる人はお互いに周りにいなかったため、両者が親交を深めるきっかけになった。 - 山下達郎の在籍したバンド「Sugar Babe」より。Gonnoは初めて自分の意志で買った音楽が山下達郎、XTALも山下達郎ファンクラブのメンバーであり、これもお互いの音楽的共通項。 - Gonno、XTALが出演したパーティーに遊びに来た友人が「二人のDJを聴くと脳内にセロトニンが分泌される気がする」と話したことがあり、セロトニン→甘いもの→砂糖という連想から。------------------### Gonnoプロフィール::: ジャパニーズ・ハウス/テクノを代表するDJ/プロデューサーとして国内外で活躍。 これまでにInternational Feel、Beats In Spaceなど海外のレーベルを中心に数々の作品を発表し、近年ではベルリンのOstgut Tonより Nick Hoppnerとの共作“Fantastic Planet””Lost”2作のEPをリリースしている。またJeff Millsや石野卓球のリミックス、JUNYA WATANABE MAN FALL/WINTER 2022のコレクションムービーで使用された瀧見憲司とのJamiroquai”Virtual Insanity”のリエディットワークも話題を呼んだ。 2015年にリリースされた2ndアルバム”Remember The Life Is Beautiful”はPitchforkやResident Advisor等の海外メディアでも紹介され、日本のMusic Magazine紙に年間ベストディスクにもランクインされた。 2018年にはドラマー/パーカッショニスト増村和彦とのアルバム”In Circles”で、アシッディかつメロディックなシンセサイザーとアフロ・ビートを通過した生ドラムの実験性の高いコラボレーションを発表。ライブアクトとして現在も精力的に活動している。 その幅広いキャリアから成る物語性溢れるDJプレイは世界各地で評価が高く、ベルリンBerghain12周年(Panorama Bar)やクロアチアDekmantel Selectors等の国外イベントに出演、近年ではヨーロッパ以外にもアメリカ/オセアニア/アジア等へのツアーも精力的に行う。その傍らBoiler RoomやDekmantelPodcast,Dimensions、Beats In Spaceなどのポッドキャストシリーズにも不定期にDJミックスを提供している。-------------------- ### XTALプロフィール:::: 95年からDJを開始。川崎工場地帯の某工場屋上にて行われているインダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」で、k404とのTraks BoysとしてレジデントDJを務める。バンド(((さらうんど)))、Jintana & Emeraldsのメンバーとしても活動中。2020年5月に最新アルバム『Aburelu』を自らのレーベル「Cizima」よりリリース。