緑町
アーティスト: 石指拓朗
タイトル: 緑町
レーベル: 石指拓朗 (JPN)
フォーマット: CD
発売日: -
初回入荷日: 2015-09-01
最新入荷日: 2017-07-10 [再]
価格: ¥1,980
CatNo.: ISZT001
問い合わせ番号: 8120-0517-7222
カテゴリ:
購入可能店舗:

巧みに奏でられるフィンガー・ピッキングで紡がれる愛くるしい10篇の物語。

都内を中心に活動する新世代フォークシンガーソングライター!!アコースティックを基調としたサウンドによる「生活」というテーマに沿った全10曲収録。

2012年より都内各所にて弾き語り活動を始める。現在、Thewatterのベーシストとしても活動中。

Artist Comment

忘れもしない、あの夜。高円寺をアテもなく彷徨った僕は何の因果か無力無善寺に辿り着いた。そこで石指さんと出会った。彼の実生活研究の結論は新しい日々のはじまりを示している。リバイバルなんていらない。日本語フォークの伝説は今日もここにある。拓朗アニキ、どうかいつまでも商店街を自転車で。あなたの青春が報われないなら、それは社会の方が悪いんだ。
篠原良彰(ラッキーオールドサン / COPIES)


いつでも明るい
しゃべりが軽快
ざ いい男
しょうねんの様な
たましいで
くるしいときも
ろっくでフォーク
うた声響く
エンジョイミュージック!
EnjoyMusicClub(EMC)


絶対に折れない心の槍が無きゃ駄目なんだよ!とお酒を飲むとあなたはいつもそう言っていました。僕は、うわあこの人また同じこと言ってるよ完全に酔っ払ってるわ、と思っていました。ごめんなさい。いい物が売れている世の中じゃないからどうなるかはわからないけど、あなたがしっかりと心の槍を持ってこのアルバムを作り上げたことを僕はとても嬉しく思います。まあこれが売れなかったらおかしいけど。本当に。わざわざ言わなくてもずっといい曲を歌い続けてくれると思うから。また呑みに行きましょう。そんで悪口言いましょう。
僕の憧れ石指拓朗へ
国宝太郎


以前、フォークの定義とは何か、といったような内容を石指くんから持ちかけられたことがあり、僕がそれに答える間もなく、彼は「1ついえるのは、ギターに風を感じられることです」と言っていたのを、このファーストアルバムを聴いていてふと思い出しました。そう、その言葉が決して思いつきのものでなく、彼のなかで核心的なものだったことが、今回とてもよく分かりました。最初に出会ったとき、彼はバンドでギターを弾いていましたが、話してみると、日本のフォークミュージックの知識量がとても豊かで、何よりも、その熱量は、聞いているこちらが口を挟む余地のないほどでした。やがて必然的に、彼は古ぼけたヤマハのギターを携えて一人でステージに立つようになりました。フォークミュージックへの情熱を体中から発散させてひたむきに取り組む姿勢こそが、彼のオリジナリティを形成している源であり、自転車で彼自身の奏でるギターのように風を切りながら駆けているのであろうと思われるジャケットカバー写真もまた、彼のパーソナリティを偽りなく表現していると断言できるのです。
歌手 双葉双一