地獄楽巡礼 ~ 終わりよければ全て良し
アーティスト: 根本敬
タイトル: 地獄楽巡礼 ~ 終わりよければ全て良し
レーベル: ROON (JPN)
フォーマット: MIXCD
発売日: 2021-05-01
初回入荷日: 2021-05-02
最新入荷日: 2021-05-02
価格: ¥1,500
CatNo.: -
問い合わせ番号: 8120-0590-2369
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アジア、旧ソ連、南米、アフリカ、中近東まで、世界各国のレアグルーヴで地獄楽巡礼!!

自主レーベル、Roon Recordsからリリースされた『ムダの中に宝はあるか?』、『何かを待たなければいけない』、『もう幾つ寝るとお正月』に続くMixCD第4弾。

韓国、日本、トルクメニスタン、旧ソ連、ブラジル、エジプト、ナイジェリアなど、世界各国のレアグルーヴで地獄楽巡礼を体験するイマジナリーMix!!

Artist Comment

約30年前パンツの中のコカイン事件で窮地に立った勝新太郎だが、復帰公演『不知火検校』の劇中で『金に困らねえってのは地獄だなあ。金に困るってのは天国だなァ』という台詞を吐いていた。膨大な借金を含め『まあ、俺の性質が招いたんだな』とはいえ数々のトラブルにより窮地にあった勝新はそういった境遇をして『地獄楽』と表現していた。本CDのタイトルそれに由来します。さて、当MIX-CDはタイトルに偽りはない。しばしば仏教的でもなくはないが抹香臭はない。シタールの音と共に煩悩が苦しみを生み出していると説きポンチャッキナイズされた大韓読経ラップから死の浮遊感に全身全霊がいつしかたゆたうムード歌謡コーラスや何かが大きくずれている事により「空(くう)」を奇しくも「きよしこの夜」で哲学する大韓ロックから旧ソ連のバリトン声楽ファンクからカヤグム等國樂系のミュージシャンを絡めた大韓サイケデリックからアフリカのエレクトリック土人(つちびと)呪詛ファンクからオートバイでギターを弾きギターでオートバイをふかし爆音で大韓ロックしたり長尺ハードコア大韓僧侶パーカシッヴで地獄楽な時間感覚麻痺は必至、巡礼の渦から解き放たれ紐育黒人甘茶魂音楽合唱へと世界が一瞬にして切り変わるイッツジャストライクマジックな終わりよければ全て良しとさせて頂ければ大慶に存じますという1枚。
根本敬