IN THE CITY 08
アーティスト: -
タイトル: IN THE CITY 08
レーベル: TOKYO CULTUART (JPN)
フォーマット: BOOK
発売日: -
初回入荷日: 2013-07-11
最新入荷日: 2015-12-04 [再]
価格: ¥1,100
CatNo.: ISBN9784861138843
問い合わせ番号: 9110-0465-2612
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田名網敬一「幼年期に戦争で見た爆撃の光景、それこそがサイケデリックなんです」

『米国音楽』堀口麻由美さん編集による新感覚文芸カルチャー誌。洋書ペーパーバック・サイズ(H180XW110)の全319ページ。

短編小説、エッセイ、詩など"文字による芸術"とそれに呼応した写真やイラストレーションなどを掲載。

Artist Comment

テーマは「食と文学」

巻頭特集:田名網敬一 インタヴュー
田名網先生自選のアートも大量掲載!

短篇小説:「ボナペティ!」食べ物小説特集
今回は、食べ物にインスパイアされた小説、食べ物がキーとなっている小説を集めました。グルメなのか、日常食なのか、あるいは(あらゆる意味で)非日常の食事なのか……作家がシェフとなって腕によりをかけた全四篇、さあ、召し上がれ!

片岡義男「銭湯ビール冷奴」
~「食」の短編というとまずこの人だ! 「すごいよ、ヨシオさん!」と巷間も騒然、絶好調の作者が贈る、「魔術のような」ひとときの物語。

黒田晶「ダーティ、ダーティ、ダーティ」
~人呼んで和製ミランダ・ジュライ。オルタナティヴな地平を軽やかに駆け抜けていく新作届きました。

木村綾子「サネカズラ」
~太宰治研究でも知られる俊英、本誌初登場。虚と実のあわいに咲く花にも似た掌編をどうぞ。

川﨑大助「泣きたいほどの淋しさと餃子だ」
~東京25時、アメリカ人のちょっと駄目な彼と、ハードボイルドすぎる日本人女性の彼女。すれ違い、行き違うふたりをまとめる餃子の縁。


フィーチャー・エッセイ:食と文学についてのエッセイ2選
大原ケイ「アップルパイとサイダーとエッグクリーム」
 ~ビート文学からジョン・アーヴィング、そして常盤新平まで。ニューヨークに満ち
 満ちている「米文学と食べ物」のちょっといい話。

仲俣暁生「限りなく透明に近いミソ・スープの国から」 
 ~こんどは日本文学だ! 漱石・鴎外から内田百閒、そして村上春樹のスパゲッティ
 まで……料理と食が文学と文人に与えた影響を考察します。文明開化は食事から!
 

好評連載1:
高木完「ロックとロールのあいだには、、、」
日本ヒップホップ・シーン、カルチャー・シーンの風雲児・高木完が熱筆。「輸入文化としてのロックンロール」をストリート目線でひもとく、ロング・エッセイ、好評につき大増ページ! 今回は「パンク・ロック日本上陸」のころのお話。

好評連載2:
片岡義男「ドーナツを聴く」
7インチ・レコードの魅力について写真と言葉で語り尽くす好評連載、第2回の今回は「片岡義男のバンドマン時代」のエピソードが登場!

連載エッセイ陣も絶好調!
小西康陽「レナード・コーエンの偽日記。」
鈴木哲也「最後のモード」
青野賢一「転がるエロス」   
川﨑大助「スタイルなのかカウンシル」  
中原昌也「それでも何となく映画は観てる」

片岡義男「ドーナツを聴く」
7インチ・レコード。この妙なる美しき「モノ」と、そこに刻印された「鳴らされるべき」音と言葉について語るエッセイ新連載。
高木完「ロックとロールのあいだには、、、」

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『In The City 08』(BOOK) 入荷しています! http://t.co/BxmsZNsdID 『米国音楽』堀口麻由美さん編集による新感覚文芸カルチャー誌の第8号!田名網敬一「幼年期に戦争で見た爆撃の光景、それこそがサイケデリックなんです」