遊びつかれた朝に - 10年代インディ・ミュージックをめぐる対話
アーティスト: 磯部涼 / 九龍ジョー
タイトル: 遊びつかれた朝に - 10年代インディ・ミュージックをめぐる対話
レーベル: P-VINE (JPN)
フォーマット: BOOK
発売日: -
初回入荷日: 2014-04-25
最新入荷日: 2014-09-28 [再]
価格: ¥1,980
CatNo.: ISBN9784907276119
問い合わせ番号: 9110-0484-3652
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語られていないことが多すぎる! ライヴハウスからネット・ミュージックまで、音楽と“現場"のいまを考える対話集。

音楽やそれを取り巻く風俗を現場の皮膚感覚から言葉にし、時代を動かすアンダーグラウンド・カルチャーをつぶさに眺めてきた人気ライター2人が、これからの音楽の10年を考える連続対談集。

2010年代に、音楽はどのような場所で鳴っているのか、それは政治や社会とどのように関係しているのか……。過剰な情報に取り巻かれながら、いまいる場所に希望を生むための、音楽のはなし。小さなシーンやコミュニティの豊かなあり方から、隣国韓国インディの現在や風営法や原発をめぐる運動、あるいはシティ・ポップ再評価を通した東京と都市の考察まで、インターネット上も含めたさまざまな「現場」を軸として、見えない問いに色をつける4つの対話を収録。もっともっと考えたくなる、音楽カルチャーのいま。

Artist Comment

銀杏BOYZが残した本当のインパクト/日本にインディが根づくとき/音楽に可能な“下からの再開発”/ミュージシャンと政治の関係/風営法は何を守るのか/「すべてをかける」音楽の終わり/アートと倫理/韓国インディのいま/世界標準か、「ガラパゴス」か/「ずっとウソだった」──ヒットソングが示すもの/2万字インタヴュー再考/東京とシティ・ポップ/圧縮情報のシャワー/なぜ音楽のなかで社会について語ろうとするのか……などなど既視感を越えていく充実の議論。

182mm×122mm
並製 256ページ


■磯部涼
音楽ライター。1978年生まれ。主にマイナー音楽、及びそれらと社会との関わりについてのテキストを執筆し、2004年に単行本『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版)を、2011年に続編『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト)を刊行。その他、編著に風営法とクラブの問題を扱った『踊ってはいけない国、日本』『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(ともに河出書房新社)がある。

■九龍ジョー
編集者、ライター。1976年生まれ。ポップ・カルチャーを中心に原稿執筆。『KAMINOGE』、『Quick Japan』、『CDジャーナル』、『音楽と人』、『シアターガイド』、などで連載中。『キネマ旬報』にて星取り評担当。編集近刊に、坂口恭平『幻年時代』(幻冬舎)、岡田利規『遡行 変形していくための演劇論』(河出書房新社)、『MY BEST FRIENDS どついたるねん写真集』(SPACE SHOWER BOOKS)などがある。

Response

磯部涼 / 九龍ジョー 『遊びつかれた朝に - 10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』 (BOOK) 入荷しました! http://t.co/8AvfHiaUlG 人気ライター2人による、ライヴハウスからネット・ミュージックまで、音楽と“現場"のいまを考える対話集。