XTAL : House - [2018-12-20]
[Profile]
95年からDJを開始。川崎工場地帯の某工場屋上にて行われているインダストリアル・レイブ・パーティー「DK SOUND」で、k404とのTraks BoysとしてレジデントDJを務める。バンド(((さらうんど)))、Jintana & Emeraldsのメンバーとしても活動中。2016年2月、Crue-L Recordsより1stソロ・アルバム『Skygazer』リリース。
1. Low / Double Negative (Sub Pop) LP
今聴きたい音楽ジャスト+それを上回るのが来た感じ。個人的には、長らく続いているJai Paulの空白のある部分を埋めて余りあるぐらいやられたアルバムでした。12作目でこれ、というバンド・ヒストリーもかっこよすぎる。
LOW - DOUBLE NEGATIVE
孤高のUSスロウコア/サッドコア・バンドの12枚目のフル・アルバム。
2. Sugar Plant / Headlights (Mango Knife Music) CD
前作『dryfruit』を18年間聴き続けた身としては、どうしても色々な思いを乗せて聴いてしまう新作だったが、そんな杞憂をさっさと洗い流してくれた新たなライフタイム愛聴盤の誕生。ありがとうございます。
SUGAR PLANT - HEADLIGHTS
日本が誇るシューゲイザー、ドリーム・ポップのオリジネイター、sugar plant、18年ぶりの新作★
3. Meshell Ndegeocello / Ventriloquism (Naive) 2LP
この人の音楽からはダブの匂いがするところが好きなのだが、あからさまな影響ではなく、あくまでMeshell Ndegeocelloの音楽というものが中心にあり、そこにダブが溶かし込まれているという構造なのがいい。それはこのカバー集も同様で、原曲が見事にMeshell Ndegeocelloの音楽の中に溶かし込まれている。
MESHELL NDEGEOCELLO - VENTRILOQUISM
名曲の数々を自分色に染め直した極上のカヴァー・アルバム!!
4. 小袋成彬 / 分離派の夏 (Sony Music) CD
独り言のような歌というのは、深夜に聴くラジオのように音楽と一対一で向き合いたい人には、それが独り言ゆえに大きく広がりを持つものなのだと思う。そうしたシンガーソングライターの系譜が途絶えないことを、この小袋氏のデビュー作が証明してくれたことを喜びたい。
小袋成彬 - 分離派の夏
宇多田ヒカルがプロデュースを手掛けたファースト・ソロ・アルバム!!
5. Kurt Vile / Bottle It In (Matador) 2LP
Kurt Vileは、Hope Sandoval & The Warm Inventions "Let Me Get There"(この曲もめっちゃ好き)にフィーチャーされてるの聴いてから気になり始めてて、この新作で個人的にはNeil YoungやJ Mascisと並ぶ位置まで来たと思った。特にループ感を生かした長尺の楽曲があるところがポイント。
KURT VILE - BOTTLE IT IN (LIMITED BLUE VINYL)
約3年ぶりのソロ・アルバムは、アコースティックなルーツ色の濃い素晴らしい仕上がり。
6. Mansur Brown / Shiroi (Black Focus) LP
ギタープレイの音色やセンスが相当好み。燻んだサウンドデザインと同時に、2018年感も当然あるところもいい。
MANSUR BROWN - SHIROI
新世代ジャズを代表するギタリストが遂にデビュー作をリリース!!
7. Connan Mockasin / Jassbusters (Mexican Summer) LP
Princeのようなファルセットを交えたバラードを、毛先でなぞるような抜けきった力でアルバム通してやる、というのは他では味わったことのない感触だった。
CONNAN MOCKASIN - JASSBUSTERS
超待望のサード・アルバムはMexican Summerに復帰してのリリース!!
8. Rhye / Blood (Loma Vista) LP
悪いはずがないアルバムだが、"Please"の素晴らしさが飛び抜けている。この1曲のためだけにでもLP買う価値がある。
RHYE - BLOOD
やはり素晴らしい、、、あの名盤『Woman』以来となる超待望のセカンド・アルバム!!
9. Orquesta De Las Nubes / The Order Of Change (Music From Memory) LP
以下2枚はリイシュー。同じくMusic From MemoryからのSuso Saizのコンピレーションも好きだったが、Suso Saiz含むこのグループの作品集も、アルバムの流れ考えたコンパイルの巧みさも含め、価値あるリイシュー。
ORQUESTA DE LAS NUBES - ORDER OF CHANGE
Music From Memoryがまたもや秘宝を発掘!
10. 新崎純とナイン・シープス / かじゃでぃ風節 (EM) 7"
全く知らなかったけど、こんな豊かな音楽が存在していたことを教えてくれた、個人的2018年ベストリイシュー。
新崎純とナイン・シープス、ヴィジブル・クロークス - かじゃでぃ風節/かじゃでぃ風節 (VISIBLE CLOAKS REMIX)
琉球古典音楽・琉球舞踊代表曲をVisible Cloaksがリミックスした超絶話題作!
[イベント情報]
-
[関連サイト]
http://www.xtal-jp.com
[関連商品]
XTAL - SKYGAZER
澄み渡る雄大さを伴ったクリア・ブルーの輝きを放つ、エレクトリック・ダンス決定盤!!
SPANGLE CALL LILLI LINE - SPANGLE CALL LILLI LINE CLUB RE-EDITS BY XTAL
スパングルの名曲群をXtalがリエディットして初アナログ化!
JINTANA & EMERALDS - SUMMER BEGINS
2018年の夏をかっさらっていく大本命★Jintana & Emeraldsの新曲が7インチでリリース!!